こんな悩みを解決💡
- NFTを始めるには、どうしたらいい?
- NFTの買い方を1から説明して欲しい
- 何から始めていいのか分からない
今回は、世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSea(オープンシー)でNFTを買う方法を紹介します。
NFTマーケットプレイスは海外だけでなく国内にも多数ありますが、OpenSeaを利用するのが一般的です。出品数も世界最大で、有名なNFTの大多数がOpenSeaで売買されています。
この記事で説明する内容は大きく分けて2つあります。
- NFTを買うため知っておくべきこと
- OpenSeaでNFTを買う手順
この記事を読めば、事前知識ゼロでも、OpenSeaでNFTを手に入れることができます!
では、さっそく始めていきます。
NFTを買うために知っておくべきこと
OpenSeaでNFTを買うために知っておくべき基本的な情報/知識を説明します。
NFTを始めるには、何を準備すればいいの?
NFTを始めるには、暗号資産取引所と仮想通貨ウォレットが必要です。
国内暗号資産取引所に登録
海外暗号資産取引所に登録
メタマスクをインストール
上記の3つが、OpenSeaでNFTを買うための最低条件といえます。
それぞれの方法をまとめているので、参考にしてください。
スムーズなら30分ほどで、上記の全てをすることができます。口座開設やメタマスクのインストールは無料です。
初期費用はいくらかかる?
OpenSeaで販売されているNFTは、1番安い価格で0.0015ETHで販売されています。

執筆時点で、日本円で600円ぐらいが1番安い価格でした。
国内暗号資産取引所から、仮想通貨を送金するときの最低出金額が6000円ほどです。なので6000円〜1万円ぐらい用意すれば、オープンシーでNFTを買うことができます。
NFTの種類(チェーン)は?
OpenSeaに出品されているNFTは、基になったチェーンによって、買い方や支払う仮想通貨が違います。

現在、OpenSeaでは、上記の4つのチェーンのNFTを売買することができます。
Ethereum(イーサリアム)NFT

NFTのチェーンの種類は、金額の横のロゴを見ることで判別できます。このロゴは、イーサリアムのNFTです。
買い方は3通りあります。
- 固定価格での購入【Buy now】
- オファー形式での購入【Make offer】
- オークションでの購入【Place bid】
固定価格での購入は支払いにETHを使いますが、オファー/オークション形式では、WETH(ラップドイーサ)というトークンを使います。
OpenSeaでイーサリアムのNFTを買い方は、以下の記事で詳しく解説しています。

Polygon(ポリゴン)NFT

PolygonのNFTは、イーサリアムと同じロゴですが、色が紫です。Polygonは売買手数料が安く、初めて買うNFTとしておすすめです。
支払いに使うトークンは、PolygonのETH(Ethereum)です。普通のETHでは、支払うことができないので注意してください。
PolygonのNFTの買い方については、後ほど詳しく説明します。
Solana(ソラーナ)NFT

「S」のロゴは、SolanaのNFTです。SolanaのNFTを買うためには、SOLというトークンが必要になります。
また、Solanaに対応した仮想通貨ウォレットも必要なため、少し難易度が高いです。少し慣れてから、Solanaに挑戦すればOKです。
詳しい買い方は、リンクを参考にしてください。

Klaytn(クレイトン)NFT

「K」の文字か入ったロゴのNFTは、Klaytnチェーンです。支払い通貨はKLAYです。あまり人気がないので、KlaytnのNFTはスルーで大丈夫です。
OpenSeaでNFTを購入する手順
OpenSeaで初めての購入は、Polygon(ポリゴン)チェーンのNFTがオススメです。
イーサリアムのNFTは、購入時にかかる手数料が2000円〜1万円と、かなり高額です。またSolanaは、買うまでの手順が少し難しいです。
PolygonのNFTを買う流れはこんな感じです。この手順は手数料を最も安く抑えることができる方法です。
・手順①:GMOコインの口座開設
・手順②:GMOコインで暗号資産の購入
・手順③:Bybitの口座を開設
・手順④:GMOコインからBybitに暗号資産を送金
・手順⑤:メタマスクをインストール
・手順⑥:メタマスクにPolygonネットワークの追加
・手順⑦:BybitでMaticを購入する
・手順⑧:BybitからMaticをメタマスクに送金する
・手順⑨:MaticをETH(Polygon版)に交換する
・手順⑩:OpenSeaでPolygonのNFTを購入する
なお国内取引所は、購入手数料/送金手数料が1番お得なGMOコインを例に説明しますが、別の取引所を使ってもOKです。
では手順を説明していきます。
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手順①GMOコインの口座を開設する
まず国内暗号資産取引所の口座を開設します。
GMOコインの口座開設は、順調に進むと10分ぐらいで完了します。もちろん口座開設料/管理費は無料です。
GMOコイン公式サイト:【完全無料】GMOコイン口座開設の手順を解説GMOコインの口座解説の手順を画像つきで丁寧に解説します。口座開設は無料で、スムーズにいけば10分ぐらいで完了します。GMOコインは、取扱銘柄No1の仮想通貨取引所です。Polkadot(ポルカドット)やADA(エイダ)などのアルトコインを購入したい時におすすめの取引所です。... -
手順②GMOコインでXRPを買う
GMOコインは、取引所手数料がMaker-0.01/Taker0.05%と、手数料が1番お得な国内暗号資産取引所です。仮想通貨の購入は、手数料の安い「取引所 現物取引」を利用しましょう。
海外に仮想通貨を送金する時は、送金速度の早いXRP(リップル)がおすすめです。なおビットコインやイーサリアムを購入してもOKです。
以下のリンクで、GMOコインの購入手順を詳しく説明しています。
【GMOコイン】Maker手数料がもらえる買い方を解説【取引手数料完全無料】この記事では、GMOコインの入金方法、手数料完全無料で暗号資産(仮想通貨)を買う方法を紹介します。また-0.01%のMaker手数料がもらえる買い方も合わせて紹介しています。この記事を読めば、お得に暗号資産取引ができます。... -
手順③Bybitの口座を開設する
PolygonのNFTを買う場合は、MATICという通貨を利用します。MATICは国内取引所では取り扱っていないため、海外取引所の口座開設が必要です。
MATICの購入は、Bybitがおすすです。
Bybit(バイビット)の口座開設は、無料で1分ほどで完了します!
20ドルと最大1000ドルの特典がもらえる招待コード:33864【始め方】Bybit(バイビット)口座開設の手順【本人確認&セキュリティ設定も解説】この記事ではバイビットの始め方について、詳しく解説します。口座開設の手順、本人確認、セキュリティ設定を丁寧に説明しています。... -
手順④GMOコインからBybitに暗号資産を送金する
今回は、GMOコインからXRP(リップル)をBybitへ送金する例で説明していきます。
まずBybitのXRPの入金画面を開きます。赤枠のXRPウォレットアドレス、青枠のXRP入金タグ/メモをコピーします。
次に、GMOコインの新規宛先の追加画面を開きます。以下の情報を入力する。
- 宛先名称:任意で自分がわかる名称を入力
- リップルアドレス:BybitのXRP入金アドレスを貼付け
- 宛先タグ:XRPのタグ/メモを貼付け
- ウォレット管理者の名称:Bybit
確認事項を進むと、宛先が追加されます。
追加したアドレス宛に、以下の手順でXRPを送金します。
- 送金数量を入力
- 2段階認証コードを送信&入力
- チェックを入れ”確認画面へ”をクリック
GMOコインは、仮想通貨の送金手数料が無料です。
XRPをすすめる理由は、送金速度が早いだけでなく、最低出金額も低いので、少額から出金できます。もちろんBTCやETHを送金してもOKです。
GMOコインからBybit(バイビット)に暗号資産を送金する方法【BTC/ETH/XRP】この記事ではGMOコインからBybit(バイビット)に暗号資産を送金する方法を説明しています。手順を紹介する仮想通貨はリップル(XRP)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)です。GMOコインは暗号資産の送金が無料の国内大手取引所です。... -
手順⑤メタマスクをインストールする
OpenSeaを利用するには、仮想通貨ウォレットのメタマスクが必要です。メタマスクに仮想通貨を入金することで、NFTを買うことができます。
メタマスクはGoogle Chromeの拡張機能から無料で追加できます。
METAMASK公式ページメタマスクのインストールは以下のリンクを参考にしてください。
【始め方】メタマスクの作成方法を丁寧に解説【初心者】この記事では、メタマスクの作成方法について丁寧に解説しています。初心者の人にも分かりやすいように、メタマスクの作り方を5ステップに分けて、順に説明しています。この記事を読めば、安心・安全にメタマスクを使い始められますよ。... -
手順⑥メタマスクにPolygonネットワークを追加する
メタマスクのネットワークの選択画面から「ネットワークの追加」をクリックします。
空欄に、以下の値をそのままコピー&ペーストします。
ネットワーク名 Matic Mainnet 新規 RPC URL https://polygon-rpc.com/ チェーンID 137 通貨記号 MATIC ブロックエクスプローラーのURL https://polygonscan.com/ 「保存」をクリックすると、メタマスクにPolygonネットワークが追加されます。
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手順⑦MATICを購入する
Bybitをログインして、「トレード」から「MATIC/USDT」のペアを選択します。
- ”買い”を選択
- ”成行注文”を選択
- 購入金額を入力
- ”MATICを買う”をクリック
慣れている人は、指値注文などの他の購入方法でもOKです。
※国内取引所からBybitにXRP(リップル)を送金した人は、まず「XRP/USDT」のペアでXRPをUSDTに交換してから、MATICを購入しましょう。
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手順⑧BybitからメタマスクにMATICを送金する
メタマスクを開き、アカウント名の下に表示されているウォレットアドレスをコピーします。
Bybitの宛先追加画面を開いて、以下の情報を入力します。
- コイン:MATIC
- チェーンタイプ:MATIC
- アドレス:コピーしたメタマスクのアドレスを貼り付ける
- アドレス名:自分で決めてOK
- ”確定”をクリックする
2段階認証コードを入力すると宛先が追加されます。
MATICの出金画面を開きます。
- チェーンタイプ:MATIC
- ウォレットアドレス:登録したMATICのアドレスを選択
- 数量:送金金額を入力
- ”提出”をクリック
2段階認証コードを入力すると送金手続きが完了します。
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手順⑨MaticをETH(Polygon版)に交換する
入金したMATICをPolygonのETHに交換していきます。
まずメタマスクのMATICネットワークを開きます。MATICの「スワップ」をクリックします。
- スワップ元:MATIC
- スワップ先:ETH
- 交換する数量を入力
- ”スワップの確認”をクリック
確認画面をすすむと、MATICがPolygon ETHに両替されます。
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手順⑩OpenSeaでPolygonのNFTを購入する
OpenSeaを開き、購入するPolygonのNFTを選びます。
出品画面の「Buy now」をクリックします。
確認画面をすすんで、最後に「Confirm checkout」をクリックすると購入できます。
OpenSeaで、Polygon NFTの買い方をもう少し詳しく知りたい人は、以下のリンクを参考にしてください。
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OpenSeaで初めてNFTを買う手順は以上になります。
お疲れ様でした。
違うチェーンのNFTを購入してみる