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寿司職人・料理人は海外転職すべき理由【経験者が解説】

たけし
たけし
この記事では、料理人は海外転職すべき理由を説明します。

日本で調理技術を磨いた料理人は、海外に挑戦することも視野に入れるべきです。

料理人にとっては日本で働くより、海外の方がいい環境で働けることが多いです。

日本の料理人は安月給で労働環境がよくない職業ですが、海外にでると給料が上がり、労働環境もよくなることがあります。

ぼくは寿司職人として、日本で3年間修行し、その後カナダのお寿司屋に転職しました。そしてカナダで永住権をとり、独立しました。

その経験をもとに、料理人が海外に挑戦すべき理由を解説します。

料理人が海外転職すべき理由

理由は大きく分けて3つあります。順に説明していきます。

1、労働条件がよくなる

一般的に日本の飲食店は労働環境があまりよくありません。

それは会社側の責任ではなく、コストを下げないと生き残ることができないような形態になっているからです。

特に庶民的な価格帯の競争は激しく、人件費をおさえたり、長時間労働などのマンパワーでのりきろうとします。

ぼくがカナダで働いていたお寿司屋は、長時間労働という点では日本のお店と変わりませんでしたが、給料がよくなり、きちんと週2日休みをもらえる環境でした。

また有給も好きな時にとることができ、長期休暇も可能でした。

1年間で日本に里帰り、南米旅行、アメリカ旅行など、長期休暇を何度もとることができました。

日本も労働基準法はありますが、社内の雰囲気で休みがとりづらいということもあります。

基本的に欧米諸国の労働者は個人の権利を強く主張しますし、会社側が労働基準法に違反した場合は厳しい罰則があります。

労働環境を改善したい人は、欧米諸国への転職をオススメします。

2、シェフはリスペクトされる

日本では、お客さんを神様みたいにあつかう飲食店がありますよね。

神様は言い過ぎですが”お客さんを第一に考える”ことが、飲食店の基本です。

しかし海外にでると、シェフとお客さんが同じ立場になることがあります。

シェフがお客さんに「来てくれて、ありがとう」と一方的に言うのではなく、お客さんがシェフに「作ってくれて、ありがとう」と言ってくれます。

日本で働いている頃より「美味しかったよ」と褒められることが多かったです。

しかも北米ではチップ文化があるので、お客さんに気に入ってもらえると、個人的にチップをもらえますしね。

3、新たな料理に出会える

海外にでると、料理の幅が広がります。

スーパーで売られている食材も違いますし、レストランで食べる料理の味付けも違います。

日本のスペイン料理や中華料理などのお店は、日本人向けに味付けされていることが多いです。

カナダは移民大国で、いろんな人種が混在しているので、本場の味に近い各国の料理を食べることができました。

また現地の食材をつかって自炊することで、新たな味に出会えます。

海外の寿司と日本の寿司は、まるで違っていたことも衝撃をうけました。

日本の寿司はいい意味で時が止まったままですが、海外の寿司は年々進化しています。

日本人が見ると「これは寿司じゃない」と言いそうですが、想像を超えるほど美味しい寿司もあります。

海外に行けば、今までの料理の固定観念をぶち壊せますよ。

料理人が海外転職するために必要なこと

和食の料理人が海外で働くためには、日本で調理技術を習得しなければなりません。

海外の日本食レストランは即戦力を求めていることが多く、あまり調理経験がない人は転職することは難しいでしょう。

シェフとして海外で働くといっても、英語が話せることは必須ではありません。

調理技術さえあれば、海外転職は可能です。

ぼくは英語が話せませんが、海外転職し、実際に現地の従業員と一緒に働きましたし、寿司カウンターで接客もこなしていました。

寿司カウンターでお客さんと話す内容はだいたい決まっているので、すぐに慣れました。

もし聞き取れなくても、代わりにスタッフが通訳してくれるので、問題なく仕事ができました。

料理人が海外転職に必要なことは調理スキルです。

調理スキルさえあれば、英語ができなくても、お客さんや従業員からリスペクトされます。

まとめ

日本の料理人で、現在の職場環境に不満を持っている人は、海外に転職することも検討すべきす。

海外転職するメリットは

  • 労働条件がよくなる
  • 料理人はリスペクトされる
  • 料理の幅が広がる

ことです。

特に若い人はビザも取りやすいので、一度挑戦してみてもいいでしょう。

もし海外があわなかったら、日本に帰ってきたらいいのです。

ぼくは今日本にいますが、海外で働いたことは貴重な経験になりました。

日本でくすぶっている料理人は、自分の世界を広げるためにも、ぜひ挑戦してもらいたいです。