楽天経済圏にどっぷり浸かっている我が家(おもに、妻の私が)。
私は自他ともに認める「ポイントカードは使わない人」なんですが、
楽天ポイントだけはかなり真剣に貯めて、真剣に使っています。
その理由は、ただ1つ!
お得すぎる!!
からです。
楽天ポイントの貯め方・使い方によって、年に10万円は軽く差が出てくるでしょう。
そして、あまり意識されていないのは
貯めた楽天ポイントは、どう使うのが一番お得なのか?
ということです。
リアルなお金とまったく同じで、「どう稼ぐか、貯めるか」だけではなくて「どう使うか」によって、お得さにものすごい差が出てきます!
楽天ポイントは、今や本当に色々な場面で使うことができますが、
この記事では、私が色々試した結果、一番お得だ!と感じている使い方3つをご紹介します。
せっかく貯めた・稼いだ楽天ポイントは賢く無駄なく、有効に使いましょう!
楽天ポイントとは?
楽天ポイントというのは、楽天市場(ショッピングサイト&アプリ)、楽天カード、楽天トラベル、楽天Booksなど、楽天が提供するサービス内で使える、もしくは貯められる(稼げる)ポイントのことです。
ちなみに1ポイント=1円です。
上でも書いたように、私は通常、お店がやっている「ポイントカード」の類はすべて断っています。
しかし、楽天ポイントだけは、真剣に貯めて、稼いで、使っているのです!
なぜなら、目に見えてお得だから。
もう、そこらへんのお店のポイントカードなんて全然くらべものになりません。
我が家の場合、年間20~30万円以上は得していると思います。
少し前までは、楽天市場はポイントが付くのと引き換えに、Amazonや街のドラッグストアに比べて「価格」が高かったり「送料」がかかったりして、実はお得ではない・・・ということもあったのですが、
今は価格も十分に統一されている場合が多く、送料無料のことも多いので、よほどAmazonにしかないような商品以外は、楽天市場で買うようにしています。
ちなみに、楽天ポイントは現在は、ほぼ通貨と呼んでも良いくらいに浸透しています。
おそらく、最初に「楽天市場」を創業した時から、創業者はそれが狙いだったのでしょう・・・
素晴らしい&恐ろしいことですね。
私は、まんまとその思惑に引っかかっています・・・
それはわかっているのですが、やめません。
お得すぎるから・・・。
楽天市場での買い物でポイントを使うデメリット
「楽天ポイントの使い道」というと、多くの人が「楽天市場」での買い物の代金として、という使い方を思い浮かべるでしょう。
しかし、実はこの方法はあまり良い使い方ではありません。
というのも、楽天市場で買い物をするとき、「SPU」という、「ポイントが〇倍になる」という制度があるのですが、楽天カードで支払いをすると、ポイントが3倍多く稼げるのです。
これは私の楽天市場のホーム画面です。↓
「7.5倍」と表示されていますが、これは、何もしなくても付くポイントの×7.5倍の量のポイントが付きますよ、という意味です。
例えば何か買い物をしてふつうは100ポイント付くのに対して、私は750ポイント付くわけです。
上でも言ったように1ポイント=1円ですから、100円 VS 750円はものすごい差があると思いませんか?
上の画像では、「楽天カードは+2倍」
下の画像では「楽天銀行+楽天カードは+1倍」
と書いてありますね。
「楽天カードは+2倍」というのは、そのままの意味で、楽天カードを楽天市場での買い物の支払いに使えば、2倍のポイントが付くよ、という意味。
「楽天銀行+楽天カードは+1倍」というのは、楽天カードの月々の支払いの引き落としを楽天銀行の口座に設定したら、1倍のポイントが付くよ、という意味。
つまり楽天銀行の口座と楽天カードを作るだけで、合計3倍のポイントが付く、というわけです。
その他もろもろで合計7.5倍になっているわけです(その1部は下で説明します)。
ところが、買い物の支払いに「ポイント」を使ってしまった場合、「楽天カード」での支払いではなくなってしまいますよね?
だから、付与されるポイントが少なくなるのです。
ちょっと複雑なルールがあれこれ適用されるようですが、私の実験では、「7.5倍」→「4.5倍」へと下がってしまいます。
先ほどの例でいうと、750円相当のポイントが450円相当になってしまう、ということですね。
300円の差でも大きく感じますが、額がもっと大きくなってくるとバカにならないです。
だから、楽天市場での買い物のときは、楽天ポイントではなく楽天カードを使って支払いして、ポイントを最大限に付与してもらいましょう。
お得な使い方1:ポイントで投資信託を買う
投資信託はシンプルでリターンも期待できるお得な投資方法
リスクはあまり取りたくない。でも、定期預金などではほとんど利息もつかないし、投資をして運用したい。
という人にとって、インデックスの投資信託はものすごく良い投資法です。
もちろん投資なのでリスクもゼロとは言えません。
実際、私の投資もいわゆる「コロナショック」で2020年の春〜夏ごろはマイナスになりました。
しかし、今は持ち直して年利10%以上で運用できています。
年利10%というと、たとえば100万円を投資したとすると、1年後にそれが110万円に増えるということですから、かなりの額です。
もちろん、いつも年利10%とは限りませんが、基本的に投資信託は、長期目線で見ると右肩上がりで上がってきており、これからも資本主義が続く限りは、ほぼ間違いなく上がるでしょう。
そして、その投資にあたって、あなたがやるべきことは証券会社の口座を開設して、入金し、投資信託を画面上で選んでポチッと購入するだけ。
あとはほったらかしで大丈夫です。
特別なスキルや知識も必要ありません。
私は投資やお金の本を色々と読んで調べましたが、結局ほぼすべての本が「インデックスの投資信託は一番コスパが良い」という結論に至るのですよね。
もちろん、下の章で説明するように、ネット銀行で、手数料を最小限にする、ということが大前提となります。
インデックス投信については、下記の本たちを読んでみてください。
ちなみに私は「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」の著者である橘 玲(たちばな あきら)さんの本はほとんど読んでいますが、とても面白いものが多いので、他の本もお勧めです!
この記事では、これらの本から得た知識も含めて、我が家のお金の管理法を書いてます。
ミニマリストのお金の管理法はシンプル
楽天証券で投資信託を買うと、お得!
ポイントで投資できる!
楽天証券での投資に、なんと楽天ポイントを使うことができます。
ポイントだけで買っても良いし、買い付け代金の一部に充てても良いです。
まさに通貨と同じ扱い。
もちろん投資信託をポイントで買って、利益が出たら売って現金に換えることも可能です。
ポイントというのは、通常買い物の「副産物」で自分がお金を出したという感覚ではないので、このポイントで投資して、それにより自分の資産が増える、というのはなんだかとてもお得な気分です。
最低1ポイント(=1円)から投資できるので、ポイントが余っていたらその時点で気軽に投資が出来てしまいます。
投資は怖い、リスクを全然取りたくない、というような人でも、ポイント投資から始めて、投資の練習もできるので、そういう意味でも、とてもお勧めです!
楽天証券で投資信託を買っても獲得ポイントは減らないどころか、ポイントが貯まる
楽天市場で、楽天ポイントを使って商品を買うと、獲得のポイントが減ってしまうことは上で説明しました。
一方、楽天証券で、楽天ポイントを使って投資信託を買っても、獲得ポイントは減りません。
というか、楽天証券で投資信託を買う、その時にはポイントは可算されないため、楽天ポイントで買おうが、現金で買おうが、同じなのです。
しかり、楽天証券で投資信託を保持していると、その保有金額の10万円ごとに3~10ポイントが毎月可算されます。
まぁ、これはあまり大した利益とは言えませんが、無いよりは絶対に良いです!
楽天証券は手数料がミニマム
楽天証券やSBI証券といったネット銀行は、取り扱いの商品が多い割には、ネットでの事業のために手数料がとても安くなっています。
そして投資信託に投資するにあたり、
- 買い付け手数料がかからない
- 管理手数料が0.1%前後のミニマムな商品も多い
- 楽天銀行の口座からなら入金手数料もかからない
など、普通の銀行や証券会社なら、色々とかかってくるような手数料が最低限、もしくは無料で済みます。(2021年9月現在)
もちろん管理手数料は投資信託の商品それぞれにより異なるのですが、楽天証券ではネット上で手数料が安いものの検索も非常にやりやすいので、「他と比べて手数料が安いかどうか」という判断もしやすいです。
窓口などではないので、セールストークで惑わされないのも魅力的です。
楽天SPUが「1倍」加算される
楽天証券で投資を最低500円分行うと、その月は楽天SPUが「1倍」加算されます。
上で説明したように、ポイントの可算は1倍とか0.5倍ずつ加算されていって、最終的に、獲得できるポイントに掛け算で可算されます。
「1倍」って、一見、「何の意味もないんじゃ?」と思うかもしれませんが、例えば2倍可算されるはずだったところが3倍になったりするため、通常は200ポイントのところが、300ポイントになるので、その影響は大きいわけです。
なので、毎月初めに、その時持っているポイントで投資信託を買い、SPUを1倍増やしています。
上の画像でも、私は合計「7.5倍」になっていましたが、そのうちの1倍分は、ポイント投資をした分です。
楽天証券の口座を開設しよう
というわけで、楽天証券の口座をまだお持ちでない場合は、開設する以外の選択肢はありません。
今すぐ、開設しましょう。
ちなみに・・・「ハピタス」というポイントサイト経由で申し込むとお得です!
- (下のリンクから飛んで申し込むと)ハピタスの新規登録で1,000円相当のポイント
- 楽天証券の新規口座開設+入金で4,000円相当のポイント
ということで、かなりお得ですよね。
もらったポイントを投資信託に回しても良いし。
こういうのって本当に、知っているか知っていないか、という差です。
私もポイントサイトに関しては、「なんか面倒くさい」「なんか怪しい」という気持ちがどうしてもあったんですが、使ってみると、経由するだけなのでほぼ労力は要りません。
私は楽天証券の口座や楽天カードをどこも経由せずダイレクトに作ってしまったので、ちょっと後悔です・・・。
「何がなんでも経由!」というより、「思い出したら経由しよう」くらいの気軽さでも良いと思います。
ちなみにこのブログは私たちの友だちも読んでくれているので、怪しいサイト等は決して紹介しませんので、安心してください。笑
楽天カードで積み立て設定
楽天証券では、投資信託を買う時に、「スポット購入」もしくは「積み立て購入」のどちらかを選ぶことができます。
スポット購入というのは、1度切りの購入、
積み立て購入というのは、定期的に(月1回)決まった額のお金で投資信託を買っていく設定をする、ということです。
この積み立て購入をする際に、楽天カードから購入資金を引き落とされる設定にしておくと、楽天ポイントが貯まるのです。
私はスポット購入ばかりなのでやっていないのですが、積み立て購入をする際にはこのシステムを利用しようと思います。
楽天カードを作ろう
楽天カードはとにかく作っておきましょう。
年会費もかからないですし、上で書いたように、楽天市場での買い物でポイントが貯められます。
ちなみに楽天市場の買い物に限らず、支払いに応じて毎月ポイントが還元されますが、それも1%なので全然悪くないです。
楽天カードは新規入会して利用するだけで5,000ポイント(=5,000円相当)がもらえます☆
さらにお得にしたいなら、やはりハピタス経由が良いです。
- (下のリンクから飛んで申し込むと)ハピタスの新規登録で1,000円相当のポイント
- ハピタス経由で新規の楽天カードを発行で1,500円相当のポイント
- 楽天カードの新規入会&利用で5,000円相当のポイント(楽天のプロモーション)
と3重にポイントが稼げる!
お得な使い方2:リアルな店で支払い
楽天ポイントには「期間限定」ポイントというのがあって、これは楽天証券で投資信託を購入するのに使えなかったりします。
そういう場合、下記のようなポイントの使い方がお得です!
楽天ペイ
楽天ペイで支払いできるリアルのお店で支払いをします。
楽天ペイというのはPayPayと同じ、バーコード決済ができるアプリです。
PayPayほどではないのですが、楽天ペイも最近なかなかの普及率です。
主要なコンビニやドラッグストア、デパートやホテルなどで使えます。
このアプリで楽天ポイントを支払いのすべて、もしくは一部に使うことができます。
楽天ペイで支払う金額は基本的に楽天カードにて支払いになるので、まずは楽天カードを紐づけする必要があります。
楽天カードを作った後に、楽天ペイのアプリをダウンロードして、設定しましょう。
楽天ペイの「チャージ」という箇所から、楽天カードであらかじめチャージしてプリペイドカードのように使うと、還元率1.5%となり、とてもお得な支払い方になります。
ポイント支払いができる店で使う
かなりの数の大手飲食チェーンのお店やコンビニで、楽天ポイントを貯められ、また楽天ポイントで支払いができます。
- ファミリーマート
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- スシロー
などなど・・・
しかし、楽天ポイントが「使える」お店では、楽天ポイントを「貯める」こともできるので、楽天ポイントを使ってしまうともったいないかなとは思います。
ですので期間限定ポイントの期限が迫ってきている時だけに使うことをお勧めします。
お得な使い方3:楽天カードの支払いに充てる
楽天ポイントは、楽天カードでの月々の支払いに充当することができます。
ポイントを支払いの一部に充てるだけでも、かなりのお得感が得られてお勧めです。
最後に
楽天経済圏の沼へようこそ・・・!
使えば使うほど、うまく組み立てられているなーと感じてしまうシステムです。
「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」
というわけで、「楽天に踊らされちゃって、バカだな」と思うかもしれませんが、バカになりきって参加したほうが、絶対お得なので、ヘンなプライドは捨てましょう。笑
楽天ポイントの「稼ぎ方、貯め方」はもう本当に色々とあって奥が深いのですが、稼ぎ方とおなじくらい、使い方も大事なので、この記事を参照にしてみてくださいね。
とにかく、「ポイントの付与」がされないサービスでポイントを使うことが重要です・・・!