2018年の9月から約20日間かけて、バンクーバーからトロントへ車で横断しました。
妊婦の妻と1歳になったばかりの娘を連れていたので、20日間と旅程は長めにしました。
時間がない人は1週間もあれば、カナダ横断は可能でしょう。
ぼくたちのルートはこんな感じです↓
カナダの内陸が退屈だったので、旅程を変更して、シカゴ経由でトロントに向かうことにしました。
アメリカを経由したことで、かなり楽しい旅になり、ルートを変更したことは正解でした。
この横断で、立ち寄って良かった5つの都市を紹介していきますね。
ぜひ旅行計画の参考にしてください。
カナダ横断の見所
1、クリアウォーター
バンクーバーから出発して、まずカナディアンロッキーの北西の玄関口でもあるマウントロブソンに向かいました。
道中は雄大な高原の景色を眺めながらのドライブ。
カムループスを経由して、クリアウォーターという町に立ち寄りました。
クリアウォーターはテレビCMでつかわれるぐらい、滝が有名で、数多く点在しています。
ほぼ全ての滝に、車でアクセスすることができます。
中でもヘルメッケン滝は、
2、バンフ国立公園
バンフはカナダ観光のハイライトであり、ぼくの3年間のカナダ生活で1番感動した場所です。
ぼくたちはバンフ国立公園を含むカナディアンロッキーを最大限に楽しむために、北西にあるマウントロブソン国立公園から南東に走り抜けました。
国立公園内はホテルの値段が高いので、手前の街のバルマウントに一泊してから、マウントロブソン国立公園に入りました。
アサバスカ滝
コロンビア大氷原
ペイトー湖
ペイトー湖はカナダ横断で1番感動した観光名所です。
車でバンフ・ジャスパーを爽快ドライブ【見どころ8選】
3、ドラムヘラー
バンフからカルガリーを経由し、ドラムヘラーに向かいました。
カルガリーには1泊したのですが、アジア系スーパーで食料を補給したぐらいしか思い出はありません。
ぼくたちはバンクーバーとトロントに住んでいたので、似たようなカルガリーにはあまり魅力を感じませんでした。
カルガリーからドラムヘラーへの道は、北海道のような牧草地が延々と広がる中、
ドラムヘラーは恐竜の化石の発掘地として世界的に有名な町です。
その影響で、町のいたるところに恐竜を見かけます。
インフォメーションセンター↓
とにかく町全体で、恐竜推しがハンパないです。
4、ウィニペグ
ドラムヘラーからウィニペグへの道のりは、退屈なものでした。
メディスンハット・レジャイナ・ブラントンに宿泊しましたが、観光名所もなく、ただ寝るためだけに滞在したようなものです。
道中の風景も緑がなく殺風景で、眠たくなるようなドライブでした。
ウィニペグへの移動で思い出に残っていることは、多くの虫がフロントガラスにぶつかって死んでいったことぐらいです。
おかげで車はめちゃくちゃ汚くなりました。
マニトバ州都であるウィニペグは、くまのプーさん(Winnie-
Winnie-
5、シカゴ
カナダ横断序盤で、バンフというカナダ最大の観光名所を訪れたことで、それ以降はあまりテンションがあがらない旅が続いていました。
このままカナダ横断を続けても、楽しめないと感じたので、ウィニペグから南下してアメリカ経由でトロントに向かうことにしました。
ミネアポリス、ミルウォーキーに立ち寄ってから、シカゴに到着しました。
アメリカに入ってからは、スーパーの品揃えが変わったことで、食の面での楽しみが増えました。
ミネアポリス・ミルウォーキーもよかったのですが、シカゴは特にいい都市でした。
さすがアメリカ第3の都市だけあり観光名所も豊富で、ゆっくり4日間滞在することにしました。
フランクロイド邸宅ツアー
妻の希望で、帝国ホテルを設計したことでも有名な近代建築家のフランク・ロイド・ライトの自宅兼スタジオツアーに参加しました。
建築物が好きな人は楽しめるツアーです。
ミレニアムパーク
ミレニアムパークは、近代アートと自然の融合した公園です。
公園いたるところにアートがあるなんて、シャレていますよね。
水上タクシー
観光船や水上タクシーに乗りながら、シカゴの巨大ビル群を水上から眺める光景は圧巻です。
移動手段としても使えますし、市内観光にもなります。
最後に
ぼくたちのカナダ横断は、途中でアメリカ経由で、トロントに向かいました。
しかし大自然が好きな人は、ウィニペグからそのまま東に進路をとり、アルゴンキンパークなどの自然豊かなルートを通ることもオススメです。
また、時間に余裕のある人はトロントを通過し、フランス語圏のケベック州も訪れましょう。
ケベック州ではヨーロッパの雰囲気の街並みを感じられ、美味しいレストランも多いです。