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「仕事がつらい」を変える3つのスタンス【辞めるも勇気】

たけし
たけし
この記事では、楽しく仕事をするために必要な3つのスタンスを紹介します。

「仕事はつらいもの」だから、歯を食いしばりながら、こなさなければならないと思っていませんか?

それは昔の考え方で、今はそんな時代ではありません。

少しきつい言い方ですが、つらい仕事を続けているのは”自分の意思”であって、職を変える選択もできます。

仕事は人生に占める割合が大きく、仕事を楽しめないなんて、もったいなすぎます。

「仕事がつらい」と感じないようにするためには、仕事にたいする姿勢を変えなければなりません。

以下で、具体的に話していきますね。

仕事がつらいと感じる原因

「仕事がつらい」と感じている人の多くが、それを会社や同僚のせいにしています。

たしかにパワハラやセクハラなどで、一方的に被害を受け、仕事がつらいと感じる場合もあります。

しかし訴訟することもできますし、仕事を変えることもできます。

つらい仕事を続けているのは、”自分”であるのを理解し、嫌ならやめる勇気を持つことが大事です。

日本に生まれたことで、仕事を選択する自由を持っています。

日本人は仕事が無くなても、死ぬなんてことはありませんからね。

仕事がつらい感じるのは、自分がその仕事を続けているからであり、状況を変えることがつらい状態から脱する方法なのです。

逆にいえば、楽しい仕事をするのも自分次第ということになります。

周りのせいにせずに、答えを自分に求めることで、1番手っ取り早く職場環境を改善できます。

仕事を楽しむための3つのスタンス

楽しんで仕事をするためには、3つのスタンスが必要です。

  1. 好きになりそうな仕事を選ぶ
  2. 仕事を楽しもうと努力する
  3. 楽しめないならやめる

このような仕事に対する姿勢を持つことで、嫌いや仕事をすることがなくなります。

好きそうな仕事・興味のある仕事を探す

もし自分に仕事が合わなかったとしても、楽しむ努力をする

努力をした結果、楽しめなかったら辞める

また、好きそうな仕事を探す

自分にあった職場環境を見つけられなかった場合は、何回もやりなおしましょう。

3つのステップを詳しく説明しますね。

1、好きになりそうな仕事を選ぶ

興味のある分野や好きになりそうな仕事を選ぶことが大切です。

ですが、必ず採用してもらえるとは限らないので、一つに絞らず複数の候補を検討しましょう。

第一希望が不採用でも、落ち込む必要はありません。

結局は働いてみないと、自分にあってるかどうかは分からないのですから。

もしあまり興味を持てなかったことでも、働き始めたら好きになる場合があります。

ぼくの場合は、料理未経験で大学から寿司屋に就職しました。

寿司が握れるようになれば、海外で働けるという理由だけで、料理の世界に足を踏み入れました。

全く料理には興味がなかったのですが、やってみると意外に楽しく、寿司を握るのが好きになりました。

結果的に、その仕事が自分にあっていることもあるので、就職活動に一喜一憂すべきではないです。

2、楽しもうと努力する

先ほども話したように、仕事を楽しいと思えるかは自分次第なので、楽しむ努力をすることが大事です。

  • 人間関係を良くする
  • 仕事を手伝ってもらえるキャラになる
  • バンバン仕事をして、給料を上げる

など、職場での楽しみ方は人それぞれです。

同じ職場でも、仕事を楽しめる人と楽しめない人がいるのは、楽しむ努力の差が出ているのです。

スーパーのレジ係でも、楽しそうに働いている人と、不満げに働いている人がいます。

楽しそうに働いている人は、どれだけ早く綺麗にレジをこなせるかを追求したり、お客さんが途切れたタイミングで隣のレジの同僚とおしゃべりをしたり、と働くことにも楽しみを求めています

不満げな人は「なんで私がレジなんてしなきゃならないの?」という思いで働いていて、環境を変える努力をしていません。

自分の努力しだいで、「仕事がつらい」という状態から抜け出せることもあります。

3、努力をした結果、楽しめなかったら辞める

もし努力をしても、仕事がつらいと感じるなら、辞めるべきでしょう。

仕事を辞めるためには勇気が必要です。

仕事に対して不満を持っている人の多くは、”辞める勇気”を持っていません。

そして何かと理由をつけて辞めません。

  • 俺がいないとこの部署はまわらないから辞められない
  • 上司にお世話になってるから辞められない
  • 辞めようとしたけど引きとめられた

なんて言い訳をします。

仕事を辞めるためには、「辞めたいけど…」はやめるべきです。

総理大臣ですらコロコロ変わっているんですから、一個人が辞めたところで、会社に迷惑はかかりません。

会社に不満をもっている人が、働き続けることほど不利益なことはありません。

自分のためにも、会社のためにも、仕事がつらいと感じている人は辞めましょう。

若いうちに自分にあった仕事を見つけるべき

「嫌なら、やめろ」と言ってきましたが、転職をすることでキャリアアップができる人は限られています。

ほとんどの人は出世コースから外れることにもなります。

そのためにも、早い段階で自分が楽しめる仕事を見つけることが大事です。

独身ならまだしも、結婚・出産によって家族が増えることで、家計を支えなければなりません。

家族がいると、仕事が辞めにくい状態になることは予想できるのですから、早いうちから行動するべきです。

もし家族がいる人が会社を辞めたくなった場合は、計画的に実行しなければなりません。

仕事をしていない間の蓄え、給料が下がっても生活していけるか、などを考慮した上で辞めることを決断しましょう。

ぼくは家族がいても、会社を辞めたいと思っている人は辞めるべきだと思っています。

家族がいても会社を辞める選択をする人は、滅多にいませんから、その強い思いと行動力があれば、すぐに転職できるはずです。

まとめ

”仕事がつらい”という状態から抜け出すためには、仕事にたいするスタンスを変えなければなりません。

  • 好きになりそうな仕事を選ぶ
  • 仕事を楽しもうと努力する
  • 楽しめないならやめる

という姿勢を持つことで、よりよい状態で働くことができます。

しかし、なかなか自分にあった仕事が見つからず、転職を繰り返すことで、出世することは難しくなります。

将来困らないためにも、若いうちから行動し、自分が求めている仕事を見つけることが大切です。