「多くのNFTアートがある中でどれを買えばいいのか分からない」という人も多くいますよね。
ボクもNFTアートを集めだした当初は、何を選べばいいのか分かりませんでした。
ましてや、今までアートとは無縁の生活をしていたわけですから。
どんどんNFTを買っていくうちに、どういう視点で作品を選べばいいのかが見えてきました。
現在は20種類ほどNFTを所持していて、実際に購入に至るまでにボクが見ているポイントを紹介しますね。
NFTアートを選ぶポイントは、大きく分けけて4つあると思います。
- その作品が好き
- アーティストの応援
- コミュニティへの参加
- 投資目的
詳しく説明していきますね。
1、その作品が好き
1番シンプルな選び方は「気にいった作品を買うこと」
お金のことさえ考えなければ、この選び方でいいと思います。
しかしこの選び方をしてしまうと、よほど運がよくない限り、作品の価値は上がりにくいはずです。
NFTは世界中のアーティストが参加しているので、世界最大のNFTプラットフォームのOpen seaを見れば、美しい絵・独創的な作品・可愛いキャラクターなどはたくさんあります。
いい作品そうに見えても、全く売れていません。
ですが将来の価値を気にせず、自分のコレクションとして購入する人にとっては、”好き”で選びましょう。
2、アーティストの応援
いちファンとして、作品を購入することでアーティストを応援することは、NFTに限らず広く行われていることですよね。
NFTでも作品を購入することで、それを作ったアーティストやプロジェクトを応援することに繋がります。
ボクが初めて買ったNFTも、プロジェクトを応援したいという気持ちで購入を決めました。
1番右のペンギンが、初めて買ったNFTです↓
こちらはNFTで子供を笑顔にする活動をしている、なおとさんが販売しています。
We’ve been quiet, since daddies are busy playing with kids! We are always waiting for you to get our NFTs and to join our community.
Let’s have fun parenting! #NFT
— Daddy Penguin Club (@DaddyPenguinNFT) December 5, 2021
ボクは、応援のために2作品、購入しました。
この購入をきっかけに、なおとさんのコミュニティにも参加することができました。
NFTはコミュニティへの参加の入口になることもあります。以下で詳しく話していきますね。
3、コミュニティへの参加
作品のコミュニティへ参加するために、NFTを購入するというケースもあります。
多くの有名NFTプロジェクトでは、その作品を持っている人しか参加できないコミュニティが存在します。
最近、ボクが買ったPixel Heroes NFTでは、そのNFTがDiscordというチャットサービスの参加条件となっています。
今日完売した、
Pixel HeroesNFTがopenseaで購入可能です。日本発のジェネラティブNFT。
NFT購入は、Discordの会員権の役割を果たしています。
日本発、世界標準のNFTプロジェクトに興味のある方は、一緒に盛り上げていきましょう。@somesan_crypto
@maton_defi
@pixelheroes_nft https://t.co/qrdT8GckcN— Fujisan (@Axie_Fujisan) November 28, 2021
Discodeと自分の仮想通貨ウォレットを繋げることで、Pixel Heroesが運営しているチャットに加わることができます。
NFTがコミュニティ参加の会員権になっているということです。
さらにPixel HeroesNFTを多く所持していると、プロジェクトの運営の一部に参加できるという特典までついています。
- コミュニティが面白そうだから参加したい
- コミュニティの人たちと交流したい
- NFTプロジェクトの運営を学びたい
という人は、コミュニティの有無で決めてもいいと思います。
4、投資目的
NFTを投資目的で買う場合のポイントは、自分の嗜好をすてること。
いくら自分が好きな絵でも、買い手がいなければ無価値です。
ボクは以下の視点で、投資用のNFTを買っています。
- コミュニティの存在
- プロジェクトの本気度
- アーティストの知名度
コミュニティの存在
先ほども説明しましたが、NFTを購入するにあたって、コミュニティの有無を調べておくのは大切です。
しっかりとしたコミュニティがあれば、その参加者によって価格が支えられるので、価値が下がりにくいと思います。
またNFT所有がコミュニティの参加の条件になっている場合は、そのコミュニティが盛り上がれば、自然とそのNFTの価値は上がっていくことにも繋がります。
プロジェクトの本気度
コミュニティの存在だけでは、購入を決めるのに不十分です。
ボクは購入する時に、そのNFTプロジェクトを今後どのように進んでいくのか、広めるためにどんな活動をしているのか、を見ています。
なので、TwitterやDiscordの活動が盛んに行われているNFTを買うようにしています。
「作品を売って、それで終わり」みたいなプロジェクトは、よほど有名なアーティストでない限り、NFTの価格は上がりにくいでしょう。
アーティストの知名度
人気のアーティストの作品は、コミュニティやプロジェクト進展などがなくても、勝手に拡散されていくので、転売はしやすいと思います。
先日ボクは、おにぎりまんさんという、日本のNFT界ではトップクラスに人気のあるイラストレーターさんのNFTを買いました。
その作品がこちら↓
その当時の価格で約13000円
これはTokyo Pop Girls Collectionというシリーズのいち作品で、販売枚数はおよそ3000枚。
一斉に販売が開始されて、約4時間ほどで売り切れました。
売り上げは一夜にして、4000万円。
おにぎりまんさんの人気の高さを感じました。
まだまだ欲しい人もたくさんいると思うので、価格は下がりにくいでしょう。
最後に
最後に、世界最大のNFTプラットフォームのOpenseaで、NFTを買うための手順をサクッと紹介しておきますね。
- 暗号通貨の国内取引所を開設
- 取引所でイーサリアムを購入
- MetaMaskをインストール
- 取引所からMetaMaskにイーサリアムを送金
- MetaMaskとOpenSeaを繋げる
- NFTの購入
という流れになります。
次にする行動まとめ!