長く生産的な人生をおくるためには、自分をアップデートさせる続けることが重要になってきます。
こんなことを言うと「せかせかした人生なんて嫌だ」という声も聞こえてきそうですが。
しかし、より良い人生にするためには必要なことなのです。
時代は変化していってるわけですから、それにあわせて自分も変化し続けなければなりません。
さらに今は時代の変化のスピードが加速しています。気をぬいていると、すぐに取り残されます。
自給自足を極めたい人にとってはどうでもいいことですが、時代の恩恵をフルに受けたい人は学び続けることが大切です。
知識・スキルを身につけることは、幸福をを高める、非常に有効な手段になります。
日本の社会人は勉強しなさすぎ

日本では、いまだに大企業に就職することが最大のゴールであり、それを達成すると、たちまち学ばなくなります。
日本の社会人の平均勉強時間は
1日6分 だけです。
やばいぐらい短いですよね。
そもそも約95%の社会人は”勉強時間が0”という調査結果です。
他の先進諸国から比べると、最低クラスの勉強時間だそうです。
まぁ学生時代に勉強しすぎた反動がくるんでしょう。
社会人の勉強は、学生の頃とは違い、自分の本を読んだり資格の勉強など、今後の人生・キャリアアップに直結することです。
社会人の95%が勉強しないなら、5%に入る方が人生を有利に生きることができます。
ほとんどの社会人が勉強しないことで、勉強し続ける人は圧倒的有利な立場になるのです。
古い知識・スキルだけでは生き抜けない

勤務時間外で学ぼうとしなければ、その会社でしか通用しない人になります。
その会社が今後50年以上続く保証があれば、会社以外のことを学ぶ必要はありません。
しかしそんな会社はどこにもありませんよね。
TOSHIBAの白物家電事業、三洋電機の白物家電事業、富士通のパソコン事業、NECのパソコン事業
などは、中国の企業に買収されました。
今後は大企業に就職しても、こんな未来が待っているかもしれません。
学生時代に多くの知識・スキルをつけても、就職してから飲み会に明け暮れていては、リストラ・倒産した時に転職することも困難になります。
時代遅れの知識・スキルだけでは、そういったリスクに対処できません。
自分の人生が会社の業績によって左右されないためにも、新しい知識・スキルを身につけることが大事です。
会社員だけではなく、専業主婦などの正社員でない人も学ぶことは必要です。
もし夫がクビになった時に、スキルさえあれば、すぐに働き始めることは可能です。
パートナーの仕事によって、人生を左右されるのは嫌ですよね。
思考停止せずに新しいことを学び続けることで、その時代に必要な人材になることができます。
何を学ぶのか?

何を学べばいいかわからない人は、本・Youtubeなどで自分の知らない情報をとりにいくことから始めるべきです。
そして自分の人生に役立ちそうなことを深く学んでいきましょう。
ぼくが今現在学んでいることは”投資”です。
- 老人になってもできる
- 場所にとらわれない
- 1人でもできる
ので、長い人生の中で役立つと感じています。
また今後さらに加速する、IT・AI時代では、人間にしかできない能力が重要になってきます。
それは共感能力や思考の柔軟性です。
現在は学校の先生は学問を詳しく教えることが大事ですよね。
しかし教科書がタブレットに変わると、情報なんていくらでも手に入るので、先生に求められる能力は共感・モチベーションなどの対人関係のスキルが大切になっていくはずです。
こうしたスキルは、新しいことに挑戦する、多くの人に出会うなど、いろんな経験をすることで育まれるものです。
幸福度の高い人生にするために

大多数の人にとって、さまざまな知識・スキルを身につけることで、幸福度の高い人生になります。
学び続けることで
- 他の人と差をつけられる
- 社会変化に対処できる
- 新しい扉が開く
といったメリットがあります。
また死ぬまで学ぶ姿勢でいることで、時代の恩恵をフルに享受できます。
ぼくのおばあちゃんは85歳なのですが、がんばってスマホを使っています。
毎日スマホと格闘することで
- 家族の写真共有アプリで、ひ孫の写真を見る
- LINEで孫と連絡をとる
など
昔にはなかったテクノロジーを使うことで、孫との関係が近くなっています。
「もうすぐ死ぬから、スマホはいらない」とあきらめていたら、ひ孫の写真を毎日スマホで見ることはなかったでしょう。
ぼくが老人になる頃には、もっとテクノロジーが進歩し、老人でも楽しめる世の中になっているはずです。
人生を最大限に楽しむためには、学び続けることが大切なのです。
老後の不安を解消する考え方!死ぬまで充実した人生を過ごすために
最後に

知識・スキルを前向きに学び続けるためには、気力・体力・時間が必要です。
毎日会社からヘトヘトの状態で家に帰り、ビールを飲んで寝る。という生活では会社以外のことを学ぶことはできません。
会社の業績が好調な時は社員への待遇も良いですが、悪くなると給料が下がり、リストラされることもあります。
何があっても生きていけるという確信を持つためにも、新しい知識・スキルを学び続けることが大切です。