先日徳島県に引っ越したのを機に、寝室を一新しました。
一新と言っても敷布団を買い替えたこと、カーテンを捨てて遮光シートを窓ガラスに貼っただけなのですが。
そもそも以前から、我が家の寝室には掛け布団・敷き布団しかありません。
なぜ何もない寝室になったのか?その理由を説明していきます。
以前書いた記事のリンクをはっておきますね。
ミニマリスト家族の寝室
我が家の寝室はこんな感じです。
部屋に電気はつけていないので、クローゼットの照明をつけました。
消すとこんな感じです。
遮光シートを窓に貼っているので、ドアを閉めると昼間でも真っ暗になります。
ここで父親のぼくと2人の娘(2、3才)が寝ています。
一般的な寝室とは違い何も置いていません。
ベッド、サイドテーブル、照明、間接照明、テレビ、ぬいぐるみ、棚、タンス、クッション…
睡眠に必要のない全ての物を取り除きました。
服などは全てクローゼットの中に入れています。
この寝室は寝る専用の部屋なので、就寝時とクローゼットの物を取り出す時以外は入りません。
「部屋を寝る専用にするなんて家が狭くて無理」と思っていませんか?
我が家は2LDKです。2つのうちの1つを完全に寝る部屋にしました。
2人の娘が2才・3才ということもあり、今は子供部屋も必要ではないので、しばらくの間このスタイルを続けます。
寝る時以外は家族全員がリビングで過ごすので、今のところ部屋の数は足りています。
子供が大きくなって1人1部屋ほしいと言い始めた時に部屋を増やすことを検討するつもりです。
何もない寝室のメリット
メリットは5つあります。
- 睡眠の質の向上
- 清潔に保てる
- 子供にとって安全
- 掃除が簡単
- 寝るスイッチが入る
睡眠の質の向上
寝室に物がたくさんあると睡眠の妨げになります。
ついついテレビを見てしまって、夜更かしすることもありません。
物に気が散ることもないので、眠りに集中できます。
清潔に保てる
就寝時とクローゼットの物を取り出す時にしか入ることはなく、普段着で布団に接することはありません。
お風呂に入り、綺麗なパジャマに着替えてから布団に入るので、清潔に保てます。
子供にとって安全
ベッドも置いていないので、落ちたり挟まったりする危険性もないです。
また地震が起きても、棚などが倒れてくることもありません。
子供が産まれる前はベッドで寝ていたのですが、長女と一緒に寝るようになって、ベッドを手放しました。
子供にとって怪我するリスクがないことは親の安眠にもつながります。
掃除が簡単
そもそもあまり汚れないので、掃除といってもシーツを変えることぐらいです。
何もないので、ベッドの下や棚の隙間にホコリがたまりません。
家全体でみると、掃除する必要のない部屋があれば家事の負担は減ります。
寝るスイッチが入る
寝る部屋と日中過ごす部屋が同じでは、寝るスイッチが入りにくくなります。
特に子供は遊ぶ部屋と分けることで、寝室に入ると自然に寝る体制になってくれるので、スムーズに眠りに落ちてくれます。
遮光シートで睡眠効果UP
ちなみに以前の家の寝室はこんな感じです。↓
この引っ越しで寝室の遮光カーテンを処分し、遮光シートを購入しました。
寝るためだけの部屋なので光をとりこむこともないですし、カーテンの隙間からの光が気になっていました。
購入した遮光シートは
- 光が部屋に入らない
- 遮光カーテンより安い
- 取り外しが簡単
こんなメリットがありました。
以前に使っていたニトリで買った遮光カーテンは1万円以上しましたが、遮光シートは3000円以下で購入できます。
遮光シートはピタッと隙間なく窓ガラスに張り付き、遮光性も高いので部屋を真っ暗にできます。
中性洗剤を水で薄めた液体を霧吹きで吹き付けて、その上からシートを貼るので、窓ガラスにシール跡などは残りません。
部屋が暗ければ暗いほど睡眠の質は向上します。
真っ暗な部屋で寝るのは苦手という人に向いていませんが、暗くても平気な人にはオススメです。
朝になっても部屋の中は暗いので、寝過ぎには注意しましょう。
最後に
我が家の寝室は布団しかなく面白みのない部屋ですが、寝る専用にしたことで親子共にいい睡眠をとれていると実感しています。
ごちゃごちゃした部屋では気持ちが落ち着かず、寝つきが悪くなります。
ここまでストイックに物を減らす必要はないのですが、寝室を少しでもスッキリさせることはよりよい睡眠につながります。
眠りが浅い人、寝つきが悪い人などは参考にしてください。