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空港での乗り継ぎ時間を100倍楽しむ!トランジットでの入国方法!

飛行機の経由地でのトランジット(乗り換え)について不安に思ったり、その時間をもっと有効活用したいと思ったことはありますか?

このブログを読めば、トランジット時の不安もなくなり、さらにその時間を有効使って、楽しみながら飛行機を待つことができます。

僕は19歳歳から10年間で30ヶ国以上の国を旅してきました。実際にトランジットの時間を利用して、2時間でカタール市内を観光した経験があります。

この記事では、トランジットした時の荷物の疑問点、トランジットの3通りの楽しみ方についてお話しします。

今まで退屈だったトランジットの時間にオサラバして、トランジットを楽しみましょう。

そもそもトランジットって何?

海外旅行の時につかうトランジット(transit)は経由地での飛行機の乗り継ぎを意味しています。

空港でよくみかけるトランスファー(transfer)とは厳密には違う意味ですが、海外旅行する際には、ほぼ同じ意味です。

トランジットのほかによく耳にするオープンジョー・ストッパーオーバーについて知りたい方は、リンクの記事を読んでください。

 

荷物はどうなるの?乗り継ぎの4パターン

バゲッジスルー(荷物を最終地点まで運んでもらうこと)が可能かは乗り継ぎのパターンによって違います。乗り継ぎの4パターン

  同じ航空会社 コードシェア便 同じアライアンス 全く別の航空会社
バゲッジスルー

同じ航空会社の便で乗り継ぎ

ほとんどの場合はバケッジスルー(荷物を最終地点まで運んでもらうこと)ができます。国際線⇄国内線をまたいで乗り継ぐ場合は荷物をピックアップする場合もあります。

コードシェア便での乗り継ぎ

コードシェア便とは、違う航空会社が共同運航してる便になります。コードシェア便の場合も同一航空会社の便とおなじく、バケッジスルーが可能です。

同じアライアンスの便への乗り継ぎ

スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームなど、同じアライアンスに属している便で乗り継ぐ場合も、バケッジスルーが可能です。ただし一つの航空券であることが条件です。もし心配な方は、出発地のチェックインカウンターで、確認することをオススメします。

全く違う航空会社の便での乗り継ぎ

バケッジスルーは絶対できません。経由地での荷物のピックアップが必要です。

 

トランジットの3通りの楽しみ方

空港内でショッピング・ご飯

トランジットで着いた空港では買い物やご飯を食べることができます。乗り継ぎ時間を有効に使って、その国の料理を食べることがオススメです。

空港内で両替してもいいのですが、手数料もかかり、お釣りに困るので、VisaかMasterのクレジットカードを持って行くと大変便利です。

残念ながらJCBカードは海外旅行には向いていません。

クレジットカードを持つのが不安な方にオススメなのが、Visaトラベルプリペイドカードです。

このカードは、SuicaやICOCAと同じように、出発前にチャージした金額だけ使うことができるので、使いすぎの心配もありません。

乗り継ぐ飛行機を待っている間に、水・コーヒー・軽食など少しの買い物にはカードの利用が便利です。

Visaトラベルプリペイドカード

入会費・年会費・口座管理手数料、カード発行手数料無料です。
クレジットカードではないので、入会審査いらずで簡単に誰でもカードを作れます。

空港ラウンジで過ごす

ファーストクラスやビジネスクラスの利用、クレジットカードのゴールドを持っているなどの条件で、空港ラウンジを利用できます。

利用条件は空港によって違うので、経由地の空港の利用条件を事前に確認しておきましょう。

空港ラウンジでは、軽食・シャワールーム・個室・仮眠室などの設備があります。この設備も空港によって、違いがあります。

乗り継ぎ時に入国して観光

乗り継ぎ時に入国する方法は、個人で入国するか、トランジットツアーに申し込むかの2パターンあります。

個人で入国

もし乗り継ぎ時間長い場合は入国して、観光することもできます。空港でアライバルビザが取れる国では、入国審査をうけてから入国できますが、日本でビザを事前に取って行かなければならない国も、まれにあるので注意が必要です。

5時間以上の乗り継ぎ時間がある方は検討してみてください。

以前、僕はギリシャへ行くためのフライトで、カタールのドーハで乗り継ぎしました。乗り継ぎ時間が5時間あったので、入国審査を受けて空港の外にでました。空港をでて、すぐにタクシーに乗り、ドーハの悲劇で有名なスタジアムやドーハの朝の街を散策しました。帰りもタクシーを使って空港に戻りました。町から空港までの時間を事前に調べていけば、問題なくトランジットの間に観光することは可能です。

※個人で入国する際の確認事項

・ビザが必要かどうか

・ビザの取得費用・入国税の有無

・空港から町までの所用時間(余裕をもって帰ってこれるか)

個人で入国して、飛行機に乗り遅れることは自己責任になるので、事前に情報を調べておくことが重要です。

トランジットツアーに参加

個人で入国することに不安がある方は、トランジットツアーに参加することも検討してみてはいかがですか?条件を満たせば、航空会社主催のトランジットツアーに参加できます。

空港発着で、無料の場合も多いので、安心して観光を楽しむことができます。

利用する航空会社・空港のホームページで、トランジットツアーの有無・予約などの情報がのっています。