先日、子供が風邪をひいた時に薬箱を見て、唖然としました。
箱の中にメチャクチャに入っており、どの薬を使えばいいか分からず、混乱しました。
結局、病院で新しい薬をもらい、風邪は完治したのですが。
その薬は使いきれなかったので、そのまま薬箱へ。
実は、新しくもらった薬と同じものが箱の中に埋もれていたんですよね。
こうしてどんどん薬が溜まっていくのが目に見えていたため、薬を断捨離して、整理することを決意しました。
薬を断捨離するために、薬の使用期限など、さまざまな情報を調べたことをシェアしていきますね。
この記事を読めば、薬箱が溢れることがなく、病気のときにすぐに取り出せるようになりますよ。
薬を断捨離する手順
薬の断捨離方法をステップバイステップで順に説明していきますね。
- 用途不明の薬は捨てる
- 使用期限の確認
- 使用期限が分からないものは捨てる
1、用途不明の薬は捨てる
まず、最初にすることは用途が分からない薬を捨てることです。
処方薬などは、説明が書いてある紙をなくしてしまうと、何に効く薬かが分からなくなります。
インターネットで調べることもできますが、同じような名前の薬があるので、誤飲を防ぐためにも捨てるべきです。
2、使用期限の確認
薬局で売られているメーカーが製造した薬は、箱に有効期限が表示されていますよね。
とうぜん、処方薬にも有効期限があります。
医療関係のホームページで調べたところ
- 錠剤・カプセル→半年〜1年
- 粉薬(薬局で包装)→3ヶ月
- 粉薬(メーカー個包装)→半年〜1年
- シロップ→使い回し不可
- 目薬→1ヶ月
- 漢方薬→3年
です。
処方薬の使用期限を知ることで、もったいないと思わずに捨てることができます。
期限の切れている薬を捨てれば、薬箱の中はかなりスッキリするはずです。
3、使用期限が分からなければ捨てる
薬だけが残っている状態で、期限が分からないものは捨てましょう。
体に関わることなので、分からないものは積極的に処分すべきです。
薬の管理
次にお薬を管理する3つのポイントを紹介しますね。
- 余分な包装は捨てる
- ジップロックで用途ごとに分ける
- 病気の時は、まず薬箱を確認
余分な包装は捨てる
薬局で売られている薬は箱に説明書きがありますし、瓶や包装シートにも書かれています。
包装シートで、有効期限・使用頻度・使用用途が確認できれば、箱を残しておく必要はありません。
正露丸は用途も分かっていますし、瓶に説明書きがあるので、箱は捨てられます。
このパブロン鼻炎カプセルも、使用期限と使用頻度が袋に表示されているので、箱は処分できます。
箱はかさばるため、残しておくメリットはありません。
コンパクトに薬を収納するためには、よけいなものは捨てるべきです。
ジップロックで用途ごとに分ける
ジップロックをつかい、用途ごとに分けることで、使用時の探す手間が省けます。
ぼくたちは、飲み薬・塗り薬・ばんそうこう類の3つに分けています。瓶はそのまま薬箱に入れています。
特にばんそうこうは薬箱の中でバラバラになりやすいため、ガーゼ・テープと同じジップロックに入れています。
切り傷をしたときに、使うものをまとめて取り出せるので便利ですよ。
まず薬箱を確認
病気になったら、まず薬箱を確認しましょう。
整理されている薬箱なら、ダブって買うこともなくなります。
当たり前のことですが、薬箱になかったら新しく購入することで、薬が増え続けることはありません。
最後に
ぼくはミニマリストとして生活してきましたが、薬を断捨離することは頭にありませんでした。
しかし実際に薬を断捨離し、整理したことで、使い勝手がよくなりなりました。
溢れかえっている薬箱を見て見ぬふりをせずに、1年に1回でも薬箱を整理すべきです。
記事に書いてある手順どおりにすれば、10分ぐらいで薬箱をスッキリすることができます。
ぜひ試してみてくださいね。