・リビングをスッキリさせてたいが、やり方が分からない
・そもそも、何を捨てればいいか分からない
といった、悩みを解決する記事になっています。
我が家は、ノマド生活をしていて、子供が生まれてから、4年間で国内・海外を問わず4回引越しをしています。なので、物をあまり持たない生活をしています。
以前に住んでいた家のリビングに置いている家具は、ローテーブ1台、子供用の椅子が2脚だけでした。そこで2年間生活しました。
「テレビもソファもないの?」と思った人もいるでしょう。冗談ではなく、本当にそんなところで、家族4人で生活していました。
他に家具がなくても、何も困ることなかったです。
そんな僕が、リビングの断捨離することのできる家具・物を紹介していきます。また、なぜ捨てても困らないのかも解説します。
断捨離について別の記事でも書いているので、よろしければ、読んでください。
断捨離できるリビングの家具・アイテム一覧
テレビ・テレビ台
リビングにテレビを置くのは当たり前という考えは、かなり古くなっています。パソコンにUSBチューナーを取り付けるだけで、テレビを映せます。
テレビがなくなると、テレビ台も必要ありません。テレビとテレビ台を断捨離するだけで、リビングはかなり広くなります。
ですが、テレビを見ることがめっちゃ好きという人は断捨離する必要はありません。代わりに他の物を断捨離しましょう。
DVD、CD
ほとんど見ていない映画や音楽のDVD・CDなどは、処分すべきです。映画や音楽も、パソコンでなんでもダウンロード可能です。
よほど、その作品のファンではない限り、現物を持つ必要はありません。買った時は高かっても、今はほぼ価値がないので、処分しましょう。
僕は映画はNETFLIXとAmazon Primeで見ていて、音楽はAmazon music unlimitedで聞いています。有料サービスなのですが、全てあわせても1ヶ月でたった2480円です。
映画も音楽も聴き放題でこの価格です。一ヶ月の料金は、CDアルバムを1枚買う値段とほぼ同じですから、コスパも良すぎます。また、このストリーミングサービスを利用することで、物も増やさずに済みます。
棚
サイズに関係なく、棚は必要のない物です。棚があると、物を置くスペースが増えるので、自然と物が増えていきます。
棚をなくすと、「物はクローゼットにしまう or 捨てる」の2択になるので、自然とリビングがスッキリします。
本、雑誌
本や雑誌を断捨離すると、目に見えてリビングがスッキリします。紙の本や雑誌を購入する代わりに、Kindleでデジタルの本を買えば、書籍が増えることはありません。
これからさらに、本の電子化が進むので、電子書籍を持っていない人は、なるべく早く切り替えることをオススメします。必ず、電子書籍が当たり前の時代になります。
カーペット
カーペットは汚れやすく、掃除・洗濯が大変なので、あえて敷く必要はありません。
カーペット無しのフローリングのほうが、掃除の負担が減ります。カーペットを敷くことで、家事も増えるので、捨てるべきでしょう。
クッション、座布団
クッションや座布団もカーペットと同じで、汚れやすく、洗濯の負担も増えます。ソファさえあれば、不必要な物です。
ソファの上に置いているクッション・ぬいぐるみなどは、枕や毛布などの家にあるもので代用できます。
固定電話
最近は少なくなっていますが、固定電話はもうやめましょう。スマホがあれば充分です。
Wi-Fiルーター、モデム
Wi-Fiなどのために、インターネットを家に繋ぐことは、契約するのも面倒な上に、モデム、Wi-Fiルーターを設置しなければなりません。
また、配線がごちゃごちゃして、リビングにおいていると邪魔ですし、インテリア的にもよくありません。
スマホのデータプランを使い放題にすると、Wi-Fiは不必要になります。パソコンなどは、スマホからテザリングできます。
ですが、家族の人数が多いと、Wi-Fiの方が安くインターネットを利用できます。どちらのほうがお得なのかは、検討する必要があります。
実際の我が家
昔の住んでいた家具なし賃貸
ここに住んでいるときに、リビングにおいてあったものは
ローテーブル、子供椅子二脚、カーテン、照明
以上です。リビングには何も置かずに、おもちゃなどはクローゼットにしまい、必要に応じて取り出していました。
リビングの物が少ないと、子供にとって安全な環境になります。さらに掃除もクイックルワイパーで拭き取るだけなので、簡単でした。
正直、何も不自由ない生活を送ることができました。テレビはパソコンで見れば良いですし、子供のアニメもアイパッドで見せていました。
この家は物が少なすぎて、断捨離の参考にはならないかもしれません。ですが、こんなに少なくても、普通に生活できるということは知っておいてください。
最近住んでいる家具付き賃貸
最近、カナダの家具付きの賃貸に引っ越しました。日本ではなかなか家具付きの賃貸は見つからないので、ノマド兼ミニマリストには、ありがたい物件です。
家具付き賃貸のリビングにあったものは、
テレビ、テレビ台、ロールカーテン、ローテーブル、カーペット、照明、間接照明
追加で買おうと思っているのは、子供用の椅子ぐらいです。
あって良かったと思うものは、ソファです。やっぱりソファはくつろぐのに最適です。
逆に必要ないと感じたものは、先ほど紹介したように、テレビ、テレビ台、カーペットです。メインの照明が暗いので、この家では間接照明は必要でした。
そもそも本、CD、棚などが置いていないので、かなりスッキリしています。これぐらい物が少ないとリビングも広く感じます。
最後に
これまでは、捨てることの重要性ばかりを話してきましたが、増やさないことも同じぐらい重要です。せっかく断捨離しても、物を増やしてしまったら意味がありません。
物が少ないことは、経済的にいいだけではなく、掃除の負担も減ります。さらに引っ越しや処分するときの手間も省けます。物を購入するときは、処分のことまで考えてから買うことをオススメします。