家事ってめんどくさいですよね。
真面目にこなしていたら、1日潰れちゃいますしね。
ぼくたち夫婦は家事が大嫌いなので、極力やらない努力をしています。
1日の家事の時間は洗濯、料理、掃除の全てを含めて、1時間以内。
家事を効率化するためには洗濯乾燥機を使うことが不可欠です。
乾燥機なしで洗濯の効率化を目指すのは非効率でしかありません。
「でも乾燥機を使うと…」と思っている人に、詳しく”洗濯乾燥機のすばらしさ”を説明していきます。
乾燥機が服に悪いという思い込み
使ったことがない人の乾燥機の印象は
- 服がいたむ
- シワになる
- 電気代がかかる
ことでしょう。
服がいたむ
乾燥機を使うことで、たしかに服はいたみます。
しかし天日干しも同じく、衣類をいためます。
太陽光に含まれる紫外線の影響で衣類は劣化します。
そもそも服は洗い方に関係なく、傷んだり汚れたりするものなので、綺麗な状態を保つことは難しいです。
服がいたむことを恐れすぎている人は、自分の身の丈にあった価格の服を買うべきです。
服は消耗品です。捨てられない金額の服を無理して買うのはやめましょう。
絶対に乾燥機を使いたくない衣類だけは、分けて洗濯し、室内に干せば解決します。
また、洗濯乾燥機に「おしゃれ着洗い」機能が付いており、大事な衣類も形を崩さずに洗濯&乾燥をしてくれます。
シワになる
「乾燥機はシワになる」は間違った考え方です。
実は乾燥を終えた服をすぐに取り出してたためば、シワになりません。
さらに最近の洗濯乾燥機はシワにならないように、乾燥が終わってからも、取り出すまで数分ごとに洗濯槽をまわしてくれます。
また「シワ伸ばし」の機能がついている機種もあり、シャツなどの特にアイロンが必要なものに関してはこれを使うと便利です。
電気代がかかる
洗濯だけするのと比べて、乾燥機能を使うことで電気代は上がります。
わが家で使っているSHARPの洗濯乾燥器の1回あたりの電気代は
洗濯-脱水 1.8円
洗濯-乾燥 16.2円
乾燥機能を使うことで、電気代が1回につき約14.4円上がります。
毎日1回洗濯乾燥機をまわすと、月に432円、電気料金が値上がりします。
毎日2回まわしても、1000円未満におさまります。
「洗濯後にシワを伸ばし、干して、取り込む」といった一連の作業をした結果、節約できるのは月に1000円にも満たない、なんて悲しすぎませんか?
乾燥機のメリット
乾燥機を使うことのメリットは
- 洗濯の効率化
- 花粉・黄砂が付着しない
- 生乾きがなくなる
- 天気に左右されない
ことです。
夏は湿気が多く、梅雨、花粉、黄砂という、屋外干しに絶対向かない国にもかかわらず、日本人は、なぜ天日干しにこだわるのか理解不能です。
日本人は”古い慣習が良い”みたいな信仰が染み付いていますからね。
黄砂に混じってPM2.5が飛んでくる、とニュースで騒いでるわりには、屋外干しはやめない。なんてアホらしすぎますね。
「外に干した方が気持ち良いじゃん」とか言っている人は、乾燥機を使ったことがない人でしょう。
乾燥機を使って家事を効率化するほうが、気持ちよく暮らせるのは明らかです。
https://okane-kaigai.com/sentaku-kourituka/
洗濯機乾燥機を買い替えました
引っ越しを機に新しく全自動洗濯乾燥機を買いました。
ぼくたちが買ったものは、SHARPのES-W112です↓
以前使っていた機種↓
以前からSHARPの全自動洗濯乾燥機を使っており、機能に満足していたので今回もSHARPにしました。
2020年の型落ちモデルだったので、16万円と手頃な値段で買えました。
2021年の最新モデルとの違いは、洗剤や柔軟剤の自動投入機能があるかどうかだけだったので、6万円ほど安い2020年モデルを買いました。
やっぱり3年前に買ったものより、かなり進化していましね。
洗濯乾燥機の進化が凄まじい
以前使っていた2017年モデルから、大きく進化していました。
新しい機能は
- タッチパネル
- アプリと連携
- しゃべる
- フィルター自動掃除
タッチパネルがついているので、見た目もスタイリッシュに進化しており、洗濯機をWi-Fiと繋げることで、スマホアプリと連動できます。
また洗濯乾燥機の面倒なことの一つであるフィルター掃除の回数も激減しました。
アプリと連動していることで、使用している洗剤の種類を登録することができ、コースに合わせた洗剤量を教えてくれます。
また「生乾き臭を消したい」「大事な服を丁寧に洗いたい」なんて疑問も、アプリを使えば適したコースを教えてくれます。
かなり細かく洗濯方法を設定できるようになっています。
オススメしない洗濯乾燥機
先日京都に2ヶ月間、短期滞在していたときに初めて縦型の全自動洗濯乾燥機を使う機会がありました。
ドラム式と違い、縦型は乾燥機能が弱く、仕上がりが生乾きでしたね。
やはり構造上、乾燥には向いていないと感じました。
洗濯を効率化するためには縦型よりドラム式を選ぶべきです。
まとめ
日本の約半数の家庭で全自動洗濯機乾燥機を保有しているという調査結果があります。
しかし乾燥機能を使用している家庭は、全体の1割にも満たないのが現状です。
また全自動洗濯機乾燥機のうちの60%が縦型を利用しているので、乾燥機能の恩恵を感じられていない家庭もあるでしょう。
買うなら絶対にドラム式です。
乾燥機を使用することで、服がいたむ、シワになる、電気料金が上がるといったことを過度に気する必要はありません。
乾燥機を使用するメリットの方が、はるかに大きいです。
洗濯にかける時間を減らせば、自分の時間が増えて、心に余裕がもつことができます。
家事を効率化するためには、まずドラム式洗濯乾燥機を利用することから始めましょう。