NFT

アートに興味のない素人が、なぜNFTを買ったのか?【買う理由】

ついにNFTを買っちゃいました。

簡単にNFTを説明すると、唯一無二かつ代替不可能なデジタル資産のことです。

ボクが所持しているNFTアートは、この3つ↓

購入価格は、左から5000円、5000円、500円という感じです。

もっと増やしたいのですが、欲しいNFTはなかなか競争率が高く、あまり買うことができていません。

安いものだと、数百円で買えるものもあるので、誰でもNFTを所有することは可能です。

この記事では、ボクがNFTを買った理由について、話していきますね。

全くNFTを知らない人に、少しでもNFTの魅力が伝わればいいな、という思いで書いています。

NFTを買う理由

ボクがNFTアートを買った理由は3つあります。

  1. 今後、化けるかもしれない
  2. コミュニティを応援
  3. 時代に乗り遅れないため

詳しく説明していきますね。

1、今後、化けるかもしれない

お金の話です。

ほとんどの人は投資という観点で、NFTを購入しています。

最近のNFTブームは過熱感があり、若干バブル感があるので、NFTの販売・転売でかなりの額を儲けている人が世界中にいます。

世界で、最も人気のあるNFTを2つ紹介します。

Cryptopunks

Cryptopunksは、24×24ピクセルで構成された黎明期のNFTアートです。

NFTのパイオニア的存在です。

リリースされた当初は、無料で配られていたのも衝撃です。

上の作品は、クレジットカード会社のVISAが約1600万円購入したものです。

0円→1600万円!!!!

Cryptopunksは1万枚発行されていて、現在の最低購入価格は1000万円以上です。

人気のものは普通に億越え。

超有名アーティストのスヌープ・ドッグ、ジェイ・Zも、所有していると言われています。

ボクには到底、手の届かないものですが…

Bored Ape Yacht Club

Bored Ape Yacht Clubは、Cryptopuksに次ぐ人気のNFTです。

上の猿の絵は、オークションで約27億円で落札されました。

このシリーズも、2021年4月30日にリリースされた価格は、200ドル。

半年で、2万円→27億円

訳のわからない世界です。

ボクもそんな夢を少し楽しみたいので、NFT収集を続けています。

人気のNFTを手に入れようと、日々頑張っているのですが…結果は惨敗続き。

ボクが使っている世界最大のNFTプラットフォームのOpenseaでは、売買方法がオークション/オファー/早押し、など色々あります。

1つ10万円ぐらいするTheMafiaAnimalsというシリーズを狙っているのですが、いつも早押しで負けます。

現状では、人気のある作品を手に入れるのは、お金と時間必要です。

2、コミュニティを応援

ボクが初めて買ったNFTは、Twitterのアイコンにもしているペンギンのイラストです。

NFTで子どもの笑顔を増やす活動をしている、なおとさんが始めたDaddy Penguin Clubというプロジェクトを応援したい気持ちで購入しました。

NFTを所有することは、そのNFTのコミュニティに参加するという側面もあります。

同じシリーズのNFTを持っている人限定で入れるコミュニティというものが存在することもあり、所有することが参加条件なのです。

NFTを所有することで、そのNFTの今後の発展のための会議に参加できたり、そこで発言することもできます。

ボクも、Daddy Penguin Clubのコミュ二ティに参加しており、今後このNFTプロジェクトが発展していけばいいなと願っています。

3、時代に乗り遅れないため

現在は『NFT=怪しげなアート』と思われていますが、今後みんなが普通に使うものになっていくのは、ほぼ確実です。

絵だけでなく、音楽・動画・デジタル文書などは、どんどんNFTに置き換えられていって、一般に広く普及していくでしょう。

デジタルなものをNFT化することで、より安全になり、信頼できるものになります。

NFTを学ぶほど、怪しげなものという疑念が消え、人々に有益な技術なんだということを知ることができます。

結局、インターネットやクレジットカードが出現した時も、怪しげなものという扱いを受けていて、今の暗号通貨・NFTはその時と同じ状態なのでしょう。

過去の例から見ても、今後一般化する技術を早くから慣れ親しんでおくことで得することはあっても、損することはないはずです。

今ならNFTが無料でもらえる

NFTを手に入れるのはハードルが高そうで、自分には縁のないものと感じている人も多いと思います。

でも実際は、MetaMaskというウォレットさえあれば、無料でNFTアートがもらえるチャンスがいくらでもあります。

MetaMaskも無料で作れて、MetaMaskウォレットをOpenseaと繋げれば、NFTを受け取る準備は完了です。3分もあればできちゃいます。

MetaMaskウォレットを作る時に個人情報の入力がいっさいないのも、ブロックチェーンならではです。

Twitter上では、多くのアーティストの方が”#giveaway”というハッシュタグをつけて、自分の作品を無料配布しています。

企業でも商品の認知度を高めるために、無料配布しているケースもよくありますよね。

それと同じで、宣伝効果を狙って、自分の作品を無料で配っています。

Cryptopunksも最初は無料だったわけで…

ボクは最近こんな作品の”giveaway’に応募しました。



ファンジブルマンさんの作品は人気なので、競争率高めですが、探せば倍率が低いものもあります。

Openseaでは、giveawayで無料でゲットした作品を、そのまま転売することも可能です。

転売する際は、多少の手数料がかかります。

そこでイーサアムという暗号通貨が必要になるため、転売して稼ぎたい人は国内取引所でイーサリアムを購入しましょう。

初めは1万円ぐらいイーサリアムを購入して、取引所からMetaMaskに送金すれば、転売することができます。

無料でもらったNFTを転売するのも良し、アーティストが有名になることい賭けて作品を持ち続けるのも良し。少額の初期投資で副業を始められます。

 

NFTを買ってみる!

【完全版】OpenSea(オープンシー)の使い方・NFTの買い方OpenSea(オープンシー)の使い方、NFTの選び方、買い方について詳しく説明しています。そもそも「どのNFTを買えばいいのか?」「どうやって買えばいいのか?」なんて悩みを解説する記事になっています。...

 

最後に

日本人のNFTの関心の無さ、無知さは、危険レベルかもしれません。

ボクが昔住んでいたカナダでは、人口の5%がNFTを持っているのに、日本では2%だけ。

オタク文化があり、アニメや漫画と親和性の高いはずなのに、この結果は残念すぎます。

逆に国内のNFTは、海外に比べてまだまだ伸び代がありそう、とも捉えられます。

まだ1枚もNFTを持っていない人は、ぜひ試しに購入しても面白いと思います。

損しない!目的別の仮想通貨取引所の選び方【11社比較】この記事では、どの暗号資産取引所に口座をひらけばいいか分からないという悩みを解決します。仮想通貨取引所の選ぶ基準、目的別のオススメを紹介していて、自分にあった取引所を見つけることができます。また取引所を選ぶ時の注意点も説明しています。...