ブームに乗っかり、仮想通貨の投資を始めました。
私たちはミニマリストなので、家計の管理はかなりシンプルにしています。
(こちらの記事も参照ください)
ミニマリストのお金の管理法はシンプル【保険無し】
専門家ではありませんので、あくまでも我が家ではどのようにしているか、ということを参考程度にお読みいただければ幸いです。
※仮想通貨は今の時点ではどうしてもハイリスク、ハイリターンなので、ご自身でよく考えたうえで、余剰資金で投資を行うことをお勧めします。
なぜ仮想通貨の投資を始めたのか
将来上がる可能性が高い
やはり仮想通貨についてニュースを見たり、自分でも調べたりしていると、将来性があるなぁと思います。
海外に住んでいたこともあり、海外送金は手間も手数料もかかるということを痛感していました。こういった人は世界中に存在しているはずです。
通貨の枠を超えた仮想通貨には将来的な需要が必ずあるはず、と思いました。
短期的には上下することが予想されますが、長期的(10年スパン)で見たら、上がる方向にしか行かないのでは、と考えています。
データとしてのお金に抵抗がない
こちらもカナダに住んでいたことが大きいと思いますが、カナダでは現金を使うことが稀で、どんなに小さい額でも、どの店でもクレジットカードやデビットカードで決済ができます。日本では「現金のみ」受け付けている店もまだまだ多いですが、カナダでそんなことをしたら、お客さんが来なくなります。それくらいにカード決済が浸透しています。
また、メールトランスファーといって、違う銀行でも、メールでお金を送金するといったことも簡単にでき、手数料も安いので、人との間でもまず現金を使うことがありません。
そういったことから、データとしてのお金を扱うことにまったく抵抗が無くなっていました。
たぶん、今の生活が現金メイン、という場合は、仮想通貨に投資なんて、なかなかできないのではないでしょうか。(心理的に)
何より、楽しい
もっともらしい理由を挙げましたが、一番大きな理由がコレで、「楽しそう」と思ったからです。
上で紹介した「お金の管理」の記事でも書いたんですが、うちは投資は「インデックス投資信託の長期保有」のみで、これが一番投資として割が良いということはわかっているんですが、いかんせん、面白くないのが最大のデメリット。
余剰資金で、少しハイリスクの投資を組み合わせても良いかなーと夫婦で話しました。
そこで選んだのが今爆上がりしていて話題になっている仮想通貨だった、というわけです。
株やら不動産って、もう成熟している市場という感じですが、仮想通貨はまだまだ若くて発展途上、という感じでとてもエネルギーがあって面白いです。
ただ、ハイリスクとはいえ、後で話すように長期保有というスタンスは変えないつもりです。
どうやって始めたか・何を買ったか
取引所はコインチェック(Coincheck)
仮想通貨に投資をするにあたって、日本では取引所にてアカウント(口座)を開設する必要があります。
私たちは、コインチェック(Coincheck)で開設しました。
下記で書くような、金融庁に登録されている取引所であれば、ビットコインを買うのであれば、あとは好みで決めても良いと思います。
コインチェックはスマホのアプリもあり、日本語のインターフェイスも綺麗でわかりやすく、口座開設にあたって郵送の手間が必要なかったのも大きなポイントでした。(私は紙媒体の書類処理がとても嫌い)
取引所は金融庁で登録されているものを選ぶ
取引所を選ぶときに一つの基準となるのが、日本の金融庁が設定している登録制度です。
いちおう日本の法律にはしたがっていることが基準となるため、心配性の方には一つの安心材料とはなるかもしれません。
ただ仮想通貨がハイリスクであることには変わりありません。例えば登録しているからといって、価格の暴落時に補償してくれたりとか、そういうことは無いですから。
そもそも仮想通貨自体が、国境を越えた存在であり、国の政府がコントロールするというのは基本的に不可能なわけです。
なのでそういったことは理解したうえで自己責任で行う必要があります。
ちなみにコインチェックは2019年1月11日に金融庁の仮想通貨交換業者として登録をされています。
買ったのはビットコインのみ
仮想通貨には色々な種類があるのですが、私たちが買ったのはとりあえずビットコイン一択です。
ビットコインのみに、まずは150万円投資してみました!
ビットコインだけにした理由は、イーサリアムとかまぁまぁメジャーではありますが、やはり仮想通貨といえばビットコイン!
米国の大企業がどんどん投資もしており、Paypalなども、ビットコインでの支払いを可能にするなど、大きなニュースもありましたね。
一番将来性を感じるのがビットコインだと思っています。
子どもも居るのにハイリスク投資?
余剰資金で投資をしている
独身ならまだしも、私たちにはまだ小さい娘が二人います。
がっちり貯金をしておくべきなんじゃないの?ハイリスク投資をして、全部なくなっちゃったらどうするの?
という声もあるかもしれません。
確かにハイリスクなので、全部なくなる可能性も、絶対に想定しておく必要があります。
そのうえで、まぁ無くなったら悲しいけど、生活には困らないという資金(余剰資金)で投資を行う必要があります。
私たちも余剰資金を使って、リスクは理解しています。
この余剰資金以外に貯金(娘たちのため)や投資信託の投資をしており、もし明日から働けなくなったとしても、3~4年は生きていけるように準備をしています。
まぁ3~4年あれば何らか、次の道は探し出せるでしょう、という考えです。
ビットコインを譲り渡す
将来的にもし増えたら、娘たちが大人になったら、それぞれ1ビットコインずつ譲り渡すのも良いかな・・・などと考えています。
「ここまで増やしたけど、後は保有を続けても売っても良いよ」
みたいな。
仮想通貨を資産として譲るって、最先端の親!っていう感じしませんか?笑
私たちの仮想通貨の投資スタイル
仮想通貨の投資に踏み出すにあたり、下記のことを夫婦で話し合いました。
- 余剰資金で
- 最初の投資額は150万円
- その後、月5万円ずつ積み立て
- 積み立てる時に、投資成績のチェック
- それ以外の時は、見ない
- 5~10年スパンの長期保有
- あくまでも、楽しもう
最後の項目が、一番大事です!笑
投資成績は月に1回のお楽しみ。それ以外の時はあえてチェックしないようにしています。
長期保有なので、短期的な上下によって心を乱されないように。
これからどうするか
長期的な目線で考えると、ほぼ確実にビットコインは上がる!というのが私の予想です。
なので短期的に一喜一憂せず、月に1回のペースで買い増しをしていきたいと思います。
またこのブログでも報告したいと思いますので、よろしくお願いします!
仮想通貨の投資にあたり参照した本
最後に、私が仮想通貨について勉強するのに使った本を貼っておきますね。
なんかオタクっぽいのが難点ですが、マンガなのでわかりやすいです。ただ、書いていることは大半が株や投資信託の投資と同じことなので、もしこれらに投資したことがある方は、勉強するとしても1~2冊で十分かなと思います。
その後の状況
追記です。
2020年12月末の時点で、ビットコインは上がり続け、投資額の約2倍にまでなりつつあります。
12月30日に、イーサリアムを10万円分、買い足ししてみました。これはかなりの冒険です。