LIFE

私たちがミニマリストであると言えるわけ

私たちがミニマリストであると言えるわけ、その2です。

項目はこちらー!

  • 雑貨、飾り物が無い
  • 行事ごとは、荷物が増えない範囲で楽しむ
  • 家電は最小限
  • 食器やキッチン用品も最小限
  • 洗った食器を置く桶が無い
  • 布巾(フキン)無し
  • マット関連無し
  • 替えシーツ、替えタオル無し
  • 枕、毛布無し
  • 車はシェアカー
  • 1日1食~2食
  • レーシック

それぞれについて、詳しく書いてみたいと思います。

雑貨、飾り物が無い

飾るためのいわゆる「雑貨」が一切ありません。
 
私も雑貨にハマっていた時がありましたが、雑貨ってキリがないし、しばらく飾ってるとかなーり飽きてきてしまうんですよね…。
 
幸か不幸か、コレクションの趣味もないので、雑貨が全然ない我が家です。花瓶もありません。
 

行事ごとは荷物が増えない範囲で楽しむ

行事ごと…これぞ、ミニマリストに反するものですが、娘が2人いるので、やはり、やりたいなーという思いがあります。
 
とりあえず、今年のひな祭りは、実家から借りたひな人形の小さなセットを飾って、あとは食べ物系(ちらし寿司、お餅、甘酒、ひなあられ、ひなケーキ、イチゴなど)とお花で、実家の家族を招いてみんなでお祝いしました。長女は初めてあられを食べてとても嬉しそうでした!(食いしん坊さんです  笑)
 
これからの行事ごとはどうしようかな?と考え中ではありますが、100均も充実してるし、クリスマスツリーなども壁に貼り付けるものがあったりするようなので、そういったものを活用していこうかなと思います。
 
クリスマスツリーは、私(妻)が個人的に好きで、生の木を使ってデコレーションしたい気持ちもあるんですが、子どもがまだ小さいのもあり、また数年後でも良いかなぁと思っています。
 
ちなみに生のモミの木をクリスマスツリーとして使うのは、カナダではよく見られます。専用のマーケットなども、毎年現れます。
 

家電は最小限

家には最小限の家電しかありません。
今回買ったのは
 
  • 冷蔵庫
  • IHコンロ
  • 洗濯乾燥機
  • 電子レンジ
  • 電気ケトル
  • エアコン
です。
 
人によく驚かれるのが掃除機がないことです。
フローリングなので掃除機が必要ないんです。
常にクイックルワイパーで済ませてしまいます。
 
クイックルワイパーはドライのとウエットのものを買っています。
ルンバなどをするほど広い家ではないし、クイックルワイパーをさっと出してさっと掃除。
 
トースターもありません
私たちは朝ご飯にパンを食べないので、トースターは必要ありません。
 
もし食パンを食べたいとなった時は、フライパンを使って焼きます。
フライパンでも全く問題がありません。
 
 IHコンロは卓上のコンロとしても使えるので、鍋などをするとき便利です。
 
小さい子どもがいるので、ガス台やガスコンロよりもだいぶ安心感があります。
 
電子レンジ、電気ケトルは新生児の育児には必須。ミルク作りや哺乳瓶の消毒にフル活用です。
でも余計な機能がないシンプルなもので、お手入れがしやすいもの。
 
こだわったのは、色の統一。冷蔵庫が条件に合うものが白だったので、ほかの家電も白に揃えました。
 
洗濯乾燥機については、これは買って大正解!感謝しかありません。
洗濯物を干すという作業って、家事の中でもすごく負担が大きいものだと思うんですけど、どうでしょう?
少なくとも、私たちにとっては、毎日そんな作業をするのは無理!
ましてや、洗濯乾燥機という便利な文明の利器があるのに、使わない意味がわからない。
というわけで、洗濯機を買うときは、ドラム式の洗濯乾燥機しか見てませんでした。
 
私たちは小さな子どもが2人いる、ミニマリスト家庭
ということは洗濯機を回す頻度はすごく高くなります。
多いときには1日に2回。
子どもの服はすぐに汚れるし、持っている服が少ないからです。
洗濯物を干すとなるとすごく時間が取られるし、雨などで乾かなかったら着る服がない…!
 
もちろん普通の洗濯機よりは1サイクルの時間がかかりますが、長くても半日で終わるし、まったく支障なしです。
今のところ、まったくデメリットなしです。
みんな、なんで洗濯物を干してるんだろう…?乾燥機使えば良いのに。と夫婦でよく話してます。
 
干す作業がないことは、持ち物が少ないことにもつながります。
服はもちろん、布団のシーツやタオルなども、今使っているものだけで、洗い替えを用意しなくてもオッケー。
タオルも掛かっているものだけ。
収納場所なんかも取りませんし、管理も必要なし。負担が激減するので、これはぜひおススメしたいです。
 

食器やキッチン用品も最小限

日本での生活を始めるとき、食器はかなり悩んだものの1つです。
 
物を増やしたくない、でも食べるのが好きな私たちなのであんまり変なものを使いたくない。
子どもにも共通して使えるよう、ニトリの木目調の食器シリーズにしてみました。
ワンプレートで食べるつもりで、真ん中に仕切りが入った平皿、お茶碗、お椀、それぞれ4つずつ。
落としても壊れず、電子レンジや食洗機もかけられるものです。
 
これをベースに、無印の蕎麦猪口を2つ。
これはシンプルで汎用性の高いデザインとサイズで、蕎麦猪口としてはもちろん、お漬物などの副菜を入れたり、コーヒーや焼酎などの飲み物を入れたり、ラップをかけて保存にも使えるという優れもの。
 
最初はこれで飲み物を飲んでたんですが、さすがに足りなくなり、ハリオのガラス製のマグを2つ買いました。
冷たい飲み物と温かい飲み物、両方に使えるこれまたシンプルで飽きのこないデザイン。
また、子どもが走り回る日中は、家の中でも水筒で飲み物を飲みます。
蓋を締めておけば、こぼす心配もなし。
 
子どもが寝てしまったら、安心してマグカップを使います。
 
水筒は夫と私、1つずつ所有しています。
夫のものは、カナダのスタバで買った、デカイもので大容量です。
これにお茶やコーヒーを入れて職場へ持って行ったりしてます。
私のものは日本のスリムなやつです。
 
お客さんが来たときの食器は、紙の使い捨てのものを使います。
お客さんには「ステキな生活」とは思われないですから、自分が何に重きを置くかですよね。
 
カトラリーは、
 
  • 小さいスプーン二つ
  • おはし二膳
  • 大きいスプーン二つ(これは要らなかったなー)
  • 子ども用スプーン一つ
フォークが無いのでお客さんがケーキを買ってきてくれたりなどしたら困る!笑
スプーンで食べます。
 
キッチン用品(調理器具など)も最小限。
これもキリがないですよねー。
百均に行くと、便利そうなものがたくさんありますし・・・
 
例えば泡だて器、フライ返し、菜箸などが無い我が家です。
調理器具は木しゃもじ、ごはんしゃもじ、おたま、皮むき器、包丁、ペティナイフ、計量カップ(お米用を兼用)。
揚げ物もしません。
 
鍋類は、T-Falの取っ手が付け替えられる鍋でフライパンと深鍋とその中間の深さの鍋の3つで、取っ手は使いまわしです。
収納しやすい。
どっちみち、コンロは一つしかないので問題なしです。
 
あと、関西人だから(?)たこ焼き器はあります。必須。
 

洗った食器を置く桶がない

厳密には、細い棒が連なっている棚みたいなものをシンクに取り付けて使っています。
使わないときは畳んでしまっておけますし、手入れが簡単で衛生的。
子どももまだ小さく、しっかり食べるのは大人2人だけなのでこれで充分です。
 
もし足らなければ、これもペーパータオルの出番。
ペーパータオルをひいた上に洗った食器を置いておき、ある程度乾いたらそのペーパータオルで残った水気を拭いてポイっと捨てられます。
 

布巾(フキン)がない

我が家のキッチンには食器布巾、台拭きなどの布巾類がありません。
すべてペーパータオル(キッチンタオル)で代用
 
布巾は洗って干すという作業が必要で面倒だし、どうしても不衛生。
完全に乾く前に使ったりするとカビ臭くなったり。
その代わりちょっと良いペーパータオルを使い、手も食器も台も全て拭いてからポイっと捨てます。
衛生的で場所も取らず気持ち良い。
使い捨てなので最後にはシンク周りの簡単な掃除をしてから捨てることもできるので、キッチンがキレイに保ちやすいです。
 
厳密には布巾のほうがお金の節約になるのかもしれませんが、何十円という単位だと思いますし、時間や手間を考えると絶対にペーパータオルです。
 
海外暮らしの影響が大きいと思うんですが、これについては夫婦の意見が完全に一致してました。
 

バスタオルは一人1枚だけ

洗濯乾燥機のところでも書きましたが、タオルの替えというのが我が家はありません。
バスタオルも1枚だけで、その代わりちょっと高くて良いタオルを使っています。
 
カンブリア宮殿で特集されていた、エアーかおるという、特殊な糸で作られたタオル。
ドラム式の乾燥機を使ってもふわふわが持続します。
 
これで顔や頭も拭き、こまめに洗濯しています。
夫と長女は、一緒にお風呂に入り、あがったら2人同じバスタオルでガーッと拭いちゃってます。
私もバスタオルは1枚なんですが髪が長いので、小さいタオルを併用。
次女もまだ赤ちゃんなので沐浴の後に小さいタオルで全身を拭きます。
これにキッチンのタオルと私の枕用のタオル(後述)を合わせて、計6枚のタオルで家族全員がやりくり。
 
洗濯乾燥は半日で終わりますが、その間どうしても手を拭きたい場合はペーパータオルを使います。
 

マット関連が無い

トイレマット、便座マット、キッチンマットなど…がありません。
特に必要性を感じないので。
 
唯一、お風呂上がりに足を付くバスマットだけは買いました。
夫は反対してましたが、お風呂からちょっと段差があり、妊娠していたので、滑ったら怖いなという思いがあり…。
 
シンプルで、洗濯機で簡単に洗えるものです。
 

洗面器、風呂フタ、風呂の椅子が無い

これも海外暮らしの影響かもしれませんが、我が家はお風呂は「都度制」つまり1人1回沸かします。
と言っても、夫と長女が一緒に入り、私がシャワーもしくは湯船、で多くても2回です。
 
湯船のお湯を共有しないので、夫と長女は湯船の中で全身洗ってます。
私は髪が長いですし、シャワーを使って洗いますが…。
 
というわけで、洗面器、風呂フタ、風呂の椅子が必要ありません。
掃除も楽!
 
子どもが大きくなって1人で入るようになればまた考えますが、今のところこんな感じで、特に水道代やガス代が高いわけでもありません。

枕、クッション、毛布が無い

夫は枕が必要ない人で、私は整体の先生に教わった以来、タオルを枕の代わりに使っています。
売られている枕は高すぎることが多く、タオルで自分に合うように調節するのがベストだそうですよ。
 
クッションは必要性を感じず…座椅子でリラックスしたいとき、夫は授乳クッションを使っています(笑)でも、無くても問題なし。
 
毛布もありません。
羽布団なので、寒い夜でも、布団に潜り込んでからしばらくするとぬくぬくになります。
 

車はシェアカー

日本に帰ってきて、次女が生まれて、迷ったのが車を買うかどうかということ。
 
実は今でも迷っていますが、やはりこれも管理の費用や、費用以上に煩雑さ、面倒さ(ガソリン、洗車、修理、車検など)を考えるとそれを上回るメリットが今のところありません。マンションの駐車場に空きもないしね…。
 
その代わり、家族で出かけたりするときにはtimesのシェアカーを使ってます。オンラインで予約し、指定の(家の近くの)timesの駐車場へ行ってピックアップするだけ。timesの駐車場って至る所にあるので、とても便利!!
 
15分206円から利用でき、私たちはだいたい3時間借りることが多く、ガソリン代や保険代込みで2500円くらい、6時間だと4千円くらいです。
ガソリン代が含まれているので、時間内にガソリンスタンドに寄る必要もなく、快適☆
 
あ、月会費は千円くらいかかります。
休日にちょっと出かけたいときは、すごくお得!丸一日やそれ以上出かけたいときはレンタカーのほうが値段的にはお得だと思います。
 
あまり車で移動しない人は究極、タクシーが1番良いのでしょうね…。用途により、賢く使い分けるのが理想的。
 
ちなみに、出産のときはタクシー会社がサービスしている「ママサポートタクシー」を使いました。
前もって予約しておくと優先的に配車してくれますし、防水シート付きで、タオルなども用意してくれてます。
運転手さんは、助産師さんの研修を受けているそうです(資格があるという意味ではない)。
実際、今回の出産は破水からはじまって、タクシーで移動中にすごく水が出たので、防水シートやタオルがあって本当に助かりました!!
 

夫はレーシック、妻は裸眼

コンタクト用品って色々かさばりますよね・・・。
 
夫はもともと、眼鏡をかけていると仕事がしづらいということで、数年前にレーシックをしていたようです。
 
妻はけっこう眼が悪いのは悪いのですが、基本は裸眼で運転するときだけ眼鏡。コンタクトは持っていません。
 

1日1~2食

 
健康については色々と本を読んでいます。
 
その中で気になるのが、「少食」健康法。
 
現代人は食べすぎである、という説です。
 
食べすぎからくる不調や病気というのは実はとても多いよう。
 
特に、朝ご飯を食べないことで、20時間くらい食べないことになるので、胃腸が休まり、ほぼ断食みたいな効果が得られる。
毎日リセットできるわけです。
特に「腸」が休まることで、健康にはとても良いらしい。
 
というわけで私たち夫婦は基本的に朝ごはんは食べないようになり、昼ごはんは軽め(夫は食べないことも多い)で夜普通に食べる、というスタイルを実践しています。
 
私は朝からお腹がすくことも多いので、朝ごはん抜きに関してはちょっと検証中なのですが、夫の場合は朝ごはんを食べないほうがすごく体調が良いらしい。
 
無理やり朝ごはんを食べている人は、止めてみて、体調を見てみても良いかもしれない。
 
なぜミニマリストの記事にこれを書いたかというと、1日にとる食事の数が少ないことで、色々なことがシンプルになるから。
 
・食材を買う時間
・料理をする時間
・食べる時間
・片付けをする時間
・食材の料金
 
が節約できる。
また、一連の行動によるストレスが無いし、
夜ごはんがとても美味しく感じられるので、精神的にも良い。
朝ごはんや昼ごはんを満腹になるまで食べると、眠くなって生産性が落ちてしまうけど、それが防げる。
 
というわけで、食事の回数を減らすことは良いことづくめなのです。
 
※子どもにはもちろん、朝ごはんを含めて1日3食あげています。
 

おまけ:無いものは、代用する!

その他色々無いものが多いです。
でもけっこう代用ってできるんですよねー。
 
  • 輪ゴム無い→髪ゴムで代用
  • ホッチキス無い→セロテープで代用
  • カッター無い→ハサミで代用(ちなみにハサミは文具としても、キッチンバサミとしても使うので、家に1つだけ)
  • 宅配便のときのシャチハタ印鑑無い→サインで代用

まとめ

ミニマリストの生活は、節約生活とは少し違うなと思います。
 
数が少ない分、良いものに投資したりしているので。
 
ただ、オールマイティに色々使えるものを選ぶ傾向があるので、結果的には節約になることもあります。
 
物を買うときの基準は「荷物が増えるかどうか?」です。
それくらい徹底して持たないことを考えないと、物っていつの間にか増えてしまうものですよねー。
買わない・持たないことで、ちょっと不便なこともありますが、やはりメリットが上回ります。
 
やはり、物が少ないと余計な家事や管理の手間と時間が省けるのでかなり楽です。
 
いわゆる名もない家事というか、物を管理することって、意外に時間がかかるわりには感謝もされないことも多いので、不必要な喧嘩も防げますし、余裕ができて本当に大切なことにフォーカスできます。
 
私たち夫婦はダラダラしてることが多いですが、将来のこと…つまりビジネスのことや住みたい場所や、やりたいことについて長々と話をすることも多いです。
 
大半はくだらない話ですけどね!
夫婦の会話は多いほうだと思います。
 
どちらか一方でも家事に追われていたら、なかなか実現できないことかなぁと。