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カナダでの仮想通貨の始め方【wealthsimple】

Takeshi
Takeshi
カナダ移民で二児の父親です。この記事では、カナダでの仮想通貨の始め方を解説します。

僕たち家族は日本とカナダを往復生活をしています。

日本ではビットコインとイーサリアムという仮想通貨をコインチェックで買っていました。

カナダの銀行にもカナダドルを持っているので、投資目的でカナダでも仮想通貨を買いました。

僕はWealthsimpleというオンライン証券会社を通じてビットコインを買いました。

Wealthsimpleを選んだ理由は、実際レビューを読んでみて、カナダで仮想通貨取引を始めるなら、1番安全と感じだからです。

マウントゴックス事件に代表されるように、仮想通貨は突然消失するリスクがあります。

そのリスクを最小限にするためにも、カナダで人気があり安心できるプラットフォームを利用したくて、Wealthsimpleを選びました。

仮想通貨に限らず、僕は海外のサービスを利用する時はとりあえず安心・安全を重要視しています。

以下で、詳しくWealthsimleについて解説していきます。

Wealthsimpleでの仮想通貨購入方法

口座開設をするための条件

パソコン、Wealthsimpleのスマホアプリのどちらからでもアカウント登録ができます。

口座を開設するためには以下の条件を全て満たしている必要があります。

  • カナダ国民、カナダ居住者、または有効なカナダビザを持っている
  • 18歳以上
  • 社会保険番号(SIN number)を持っている
  • カナダの住所を持っている
  • 本人確認の要件を満たすことができる

有効なビザを持っていて、カナダで普通に暮らしていれば大丈夫です。

僕が本人確認として提出した書類は、T4(確定申告書)です。

ホーム画面の「Get  Started」を押して、メールアドレスを確認をした後に、先ほど説明した情報を登録します。アカウントは10分もあれば作ることができます。

口座に入金する

口座の開設が終われば、次に銀行からWealthsimpleに入金します。

「Add a bank account」を選び、自分の銀行口座情報を入力し、銀行を登録します。

TD bank、CIBC、BMOなどのカナダでメジャーな銀行ならどこでもできます。

次に「Add funds」を選択し、銀行からお金を移します。

ここで間違えてはいけないことは、’Crypto’を選ぶことです。Cryptoは英語で仮想通貨という意味です。

僕は間違えて’Personal’に入金してしまい、Cryptoアカウントに移しかえるまでに時間がかかったために、その間に値上がりしてしまったために50万円ぐらい儲け損ねました。

‘Personal’は株式投資のアカウントなので、仮想通貨の取引では使いません。ご注意を!

妻からは「カナダで仮想通貨取引をするなら、それぐらいの英語は知っておくべき」と呆れられました。

銀行を登録し、入金したい額を決めて確定を押せば、あとはお金が入るのを待つだけです。

仮想通貨を購入

Wealthsimpleで扱っている通貨は、ビットコインとイーサリアムの2種類だけです。

ビットコインはご存知の通り1番人気の仮想通貨です。イーサリアムはビットコインの次に人気があります。

現在は最もメジャーな2種類に絞って販売していますが、将来的には取り扱う仮想通貨を増やす計画のようです。

色々な仮想通貨に手を出したい人には向いていませんが、初心者や目移りしたくない人にオススメです。

2種類しかないので買う時にそこまで迷うことなく購入できます。

どちらも成熟した仮想通貨なので、他のものと比べて暴落するリスクは低いでしょう。投資なので、絶対ではないことは理解しておくべきです。

メニューの’Crypto’から、BTC(ビットコイン)or ETH(イーサリアム)を選びます。その後、’Buy’から購入したい金額を入力すれば、決済が完了します。

銀行口座から移してきたお金を全て仮想通貨に変える必要はないので、少しずつタイミングを見計らって投資することもできます。

 

Wealthsimpleのメリット・デメリット

メリット

  • 口座開設無料
  • 銀行との入出金手数料が無料
  • アプリ内で株式投資もできる
  • 安全性が高い

デメリット

  • 仮想通貨を購入する時にかかる手数料が少し高い
  • 仮想通貨の種類が少ない
  • 仮想通貨を転送できない

仮想通貨を買う前までのプロセスも簡単かつ無料なので、初心者には安心して仮想通貨取引を始めることができるでしょう。

デメリットとしては購入する時に金額にたいして、’Operational Cost’を1.48%、’Spread’を1.5-2.0%をとられることです。

Operational Costは安全に管理する費用です。

SpreadはWealth simpleの売買価格と、実際の仮想通貨の価格との値段差のことです。この差によってWealth simpleが利益を得ています。

海外旅行で両替する時のレートと同じと捉えたら分かりやすいです。

 

最後に

実際、僕は2021年の1月10日にWealthsimpleで30,000ドルのビットコインを買いました。

このブログを書いている2月11日時点で32,650ドルになっています。

1ヶ月で2650ドルのプラスです。

このブログを書く前日までは、4000ドルもプラスだったのですが1日で1500ドル近く、下落しました。

仮想通貨は値動きが激しく、面白みはありますが、当然リスクもあります。

テスラのイーロンマスクなどの大物もビットコインを買い始めました。僕としてはまだまだビットコインは伸びると思っています。

ですがリスクは十分理解した上で、投資をしましょう。

Wealthsimple 公式ホームページ

 

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