初心者

小学生でも分かるブロックチェーンの仕組み|ストーリーで解説シリーズ

なるべく難しい言葉は使わず、小学生でも分かるような内容で、ブロックチェーンについて、ストーリー形式で説明していきます!

登場人物は、NFTから生まれたこちらのキャラクターです。

楽しみながら、学んでください!

ブロックチェーンの仕組み

ある日、しきぶんと、よしかるごくんは、海で釣りをしていました。

いっぱい魚を釣ったので、自分がどれだけ釣ったのかを記録に残しておきたいと思いました。

しきぶん
しきぶん
こんなに釣ったら、自分が釣った魚の数、分からなくなるよねー?
よしかるご
よしかるご
そうさ。でも俺様たちが釣った魚の数を、きちんと記録しておけばいいさ
しきぶん
しきぶん
でも記録しても、それを無くしちゃったり、誰かがイタズラする可能性もあるんじゃない?
よしかるご
よしかるご
それは、大丈夫だ!ブロックチェーンを使えば、イタズラされても安心だし、記録を書き換えることは困難なのさ
しきぶん
しきぶん
それはすごい!でも、どういう仕組みなの?
よしかるご
よしかるご
俺様たちが釣った魚の数を記録したデータをブロックといわれる箱に入れて記録するんだ。その箱は鎖で繋がっているのさ
しきぶん
しきぶん
なるほど、ブロックが鎖のように繋がっているから、ブロックチェーンっていう名前なんだ。
よしかるご
よしかるご
誰かが、その箱のデータを書き換えるためには、たくさんの箱にイタズラしないといけないんだ。だから、記録を改ざんすることが困難なのさ。
しきぶん
しきぶん
すごい!ブロックチェーンって本当に便利だねー。
よしかるご
よしかるご
もう少し詳しく説明してやるぜ。
よしかるご
よしかるご
従来の一括管理システムだと、悪い奴がデータを書き換えやすいのさ。
しきぶん
しきぶん
なるほど!ブロックチェーンはみんなでデータを共有しているから、より安全に管理できるということねー
よしかるご
よしかるご
ブロックチェーンで、俺様たちが釣った魚の数をきちんと管理できるのだ。ガッハッハー

 

マイナー/マイニング

ふと、しきぶちゃんは、ブロックチェーンは誰が管理しているのか気になりました。

そこで、よしかるごに聞いてみました。

しきぶん
しきぶん
ねぇねぇ。この前話したブロックチェーンのことなんだけど。誰がブロックチェーンを管理しているの?
よしかるご
よしかるご
ビットコインの場合は、マイナーっていう人たちが、新しいブロックを作成して、ブロックチェーンを維持しているのさ。
しきぶん
しきぶん
へーそうなんだ。
よしかるご
よしかるご
マイナーは、宝探しのように作業をして、報酬を受け取るんだよ。その作業をマイニングって言うんだ。
しきぶん
しきぶん
宝探し?マイニング?
よしかるご
よしかるご
マイニングは、日本語では「採掘」って言う意味なのさ。だから宝探しで例えられるんだ。
しきぶん
しきぶん
英語の勉強にもなるわね
よしかるご
よしかるご
マイニングは、宝のある場所を見つけ、手に入れる作業に似ているのさ。マイナーは、新しいブロックを作成するために、情報を分析し、高性能のパソコンで複雑な計算を行うんだ。そして、その計算結果が一定の条件を満たすと、新しいブロックを作成することができるのさ。
しきぶん
しきぶん
なるほど!マイナーさんは、ブロックチェーンの維持に貢献しているから、報酬がもらえるんだねー
よしかるご
よしかるご
マイニングには高性能のパソコンをぶん回すから、電気代の安いマイナーの方が利益が大きいのさ。ビットコインをたくさんマイニングしている国は、アメリカ、ロシア、中国、カザフスタンだぜ!
しきぶん
しきぶん
カザフスタン?
よしかるご
よしかるご
カザフスタンは鉱物資源に富んだ国で、石油、天然ガス、石炭が豊富にあるのさ
しきぶん
しきぶん
地理の勉強にもなるなー