がんばらない家事

美味しい食事とは?さらに美味しく食べるために知るべきこと

Takeshi
Takeshi
寿司職人歴10年の二児の父親です。この記事では、いつもの食事をより美味しく食べるために知るべきことについて解説します。

普段の食事の材料、味付け、盛り付けなどを変えずに、より美味しいと感じられるようになったら幸せですよね。

どんなに美味しい食事でも、お腹いっぱいの時や病気の時は美味しく感じられないでしょう。

料理が最大限のパフォーマンスを発揮するためには、自分の状態、周りの環境、食べるタイミングが重要な要素になります。

僕は寿司・和食の職人として10年の経験があります。そこで培った、料理を美味しく食べるために必要な要素を、この記事で解説します。

食欲は人間の三大欲求の一つでもあり、食べることで幸せを感じられます。食事をより美味しく食べることは、人生を豊かにすることに繋がります。

前置きはさておき、具体的に解説していきます。

より美味しく食べるための5つの要素

1、タイミング

良い食材を使った料理でもタイミングが悪ければ、美味しく感じることはできません。2つのタイミングについて説明します。

できたて

料理に関してのタイミングで重要なことは、できたてを食べることです。ほとんどの料理は「できたて」が1番良いパフォーマンスを発揮します。

時間が経てば経つほど、どんどん美味しさが失われていきます。食材の水分が抜ける、料理の温度が変化することなどで、味が変わっていきます。

都会の百貨店のオシャレなパン屋で売られているフランスパンを家で食べた時に硬くて噛みきれない。と感じたことはありませんか?

この硬さこそが美味しいフランスパンだと自分を言い聞かせていませんか?

地元のこじんまりとしたパン屋さんで買った安いフランスパンの方が美味しいと感じることもあるでしょう。

都会の百貨店やデパートのパン屋さんは、違う場所で焼いたパンを運んできている店舗もあり、作ってからかなり時間が経っているものが多くあります。

地元の小さいパン屋さんは裏で焼いたものを店頭に並べています。お手頃価格の地元のパン屋さんの出来立てパンは百貨店のパンより美味しいこともあるでしょう。

親切なパン屋さんは「できたて」と表示されたラベルを置いてくれています。それだけ店側もできたてを食べて欲しいと思っています。

お会計が終わった後に、あたたかいパンがあれば、店を出た瞬間食べてみてください。最高に美味しいです。

僕はパン屋を出てすぐに、できたてのパンにかじりつくことが、よくあります。周りの人からは「食いしん坊だな」と思われているでしょう。

それだけ、できたてというのは美味しいのです。

食べたい時に食べる

自分にたいしてのタイミングで言えば、食べたい時に食べることが重要です。

お腹が空いている時は、待つことなく食べるべきです。

お腹が空いた状態で並んで待った有名店のラーメンより、すぐに食べられる普通のラーメン屋の方が美味しく感じられることが多いです。

空腹時に待ち時間が長ければ、イライラしますし、それによって少しでも店側に落ち度があると不満がたまります。そんな状態では美味しくご飯を食べることはできません。

お腹が空いている時に外食する場合は、待ち時間が長い人気店や、調理に時間のかかる店は避けましょう。ファストフードや牛丼などの待ち時間が少ない店を選ぶべきです。

家での食事も同じように、空腹時はなるべく調理時間の少ない料理を作る、もしくは冷凍食品、お惣菜で済ますほうが、食べた時の満足感は高いはずです。

2、考えなくても美味い 

会席料理やエスニック料理などで「これは多分おいしいのだろう」と感じたことはありませんか?

これは本場の味だから、代々伝わる伝統的味だから、高級店だから、誰々が美味しいと言っていたから、美味しいのだろう。と自分に言い聞かせることがあります。

考えておいしいと感じる食べものは、おいしくないです。

僕は今京都に住んでいるのですが、湯葉会席・豆腐会席などを提供しているお店があります。

実際、僕も人気店の豆腐会席を食べたことがありますが、その店の豆腐料理は「考えておいしい」と感じる食べものでした。

人気店で、日本庭園が見えて、給仕さんが着物を着ている店の豆腐会席を「あまり美味しくない」と言うことができる人は、あまりいないでしょう。

しかも豆腐に4000円もかかっているので、「不味い」なんて言えば、自分の失敗を認めているようなものです。

正直、美味しい豆腐があるのは事実ですが、豆腐に違いを出すのは並大抵のことではありません。

「京都の豆腐だから美味い」という訳ではなく、「美味しい豆腐屋さんが作った豆腐が美味い」のです。

考えなくても美味しい料理を食べるほうが、食の満足度をあげることができます。

3、環境

食事をする環境で料理の味は変わってきます。どこが適しているかは、人によっても料理によっても違ってきます。

  • 景色の良い場所
  • リラックスできる環境
  • 好きな人と食べる
  • 食に集中できる環境

焼肉奉行のように肉に集中した方が美味しく感じる人もいますし、みんなでバーベキューする方がいいと言う人もいます。

家のテレビで野球を観戦しながらの食事が美味しいと感じる人もいれば、カウンターの高級寿司屋で緊張しながら食べることで美味しさを感じる人もいます。

自分が美味しいと感じられる適した環境を見つけましょう。

4、食事の前後

美味しく食べるためには、食事の前、後も重要になってきます。

食事の準備で時間がかかりすぎると、食べる前に疲れてしまい、気分が下がった状態で食べることになるので、あまり美味しいと感じられません。

またせっかく時間をかけて作ってあまり美味しくなければ、もっと気分が下がります。

食後に関しても、大量の洗い物をしなくてはならないと思うと憂鬱になって、食事を楽しむことができません。

料理が嫌いな人は、家庭での料理はなるべくシンプルに、時間の余裕を持って作ることで食事を美味しく楽しむことができます。

5、自分の状態

いくら料理や環境が良くても、自分の状態が整っていないと、ご飯を美味しく味わえません。2つの状態に分けて説明します。

健康状態

風邪の時は味覚が落ちますし、酔いすぎた時は味なんてどうでもよくなります。

体型を意識している人やお医者さんから食べ過ぎに注意を受けている人は、気をつけて食べなければならないので、食事を最大限に楽しむことができません。

長く食事を楽しむためには良い健康状態を保つことが必須です。食事制限がかかれば、万事休すです。

精神状態

精神状態が悪い時は何を食べても、あまり美味しく感じられません。

喧嘩中の食事で美味しいと感じたことはありませんよね?

喧嘩しながらの食事ほど、もったいないものはありません。

美味しいはずの料理を台無しにします。

喧嘩している時は、カップラーメンを食べて、ただお腹を満たすだけでいいでしょう。

 

まとめ

食事の美味しさを最大限に引き出すためには、外的要因だけでなく、自分自身も意識することが大切です。

食事は毎日のことなので、いつもより美味しく食べられれば、生活が豊かになることは間違いありません。

僕は家での食事でも、レストランにいく時でも食事を最大限に楽しもうと心がけています。

食事を楽しもうと努力することは、ご飯を美味しく食べることに繋がります。

よりご飯を美味しく食べたい人は、先ほど紹介した5つの要素を意識することを強くお勧めします。