仕事から家に帰ってきて、料理をするのって、しんどくないですか???
テレビでネットで時短料理や作り置きなどを紹介してますが、そもそも働きながら料理って無理じゃねって思っている方へ!
結論からいって、料理好きじゃない人は無理です。ストレスが溜まるだけです。
料理やめましょう。
まな板・包丁だすのやめましょう。
もっと自分の時間を作りましょう。
僕たち夫婦は共働きで、2人の娘の子育てもしています。僕は料理人ですが、料理という料理はほとんどしていません。
やっても週1・2回。。。
やらない週も
この記事では、僕たちが料理をほぼしない理由と、そんな僕らでも子育てができている方法について、料理人の視点も含めて説明していきます。
海外の共働き家庭の料理の現状
友達のカナダ人
僕のカナダ人の友達は「マッケンチーズで育ってきた」と言っていました。マッケンチーズとはマカロニにチーズの粉がふりかかったインスタント食品です。
毎日マッケンチーズばかり食べていたらしいです。
嘘だろうと思っていたのですが、他にもそういうカナダ人をたくさんみてきたので、本当みたいです。
ちなみにカナダで定番の子供のお弁当は食パンにピーナッツバターとジャムを挟んだサンドイッチ・ポテトチップス・ジュース
だそうです。
えーーーーー!
と日本人は思うでしょう。僕も最初は驚きました。
しかもポテトチップスは野菜だから、体にいいと思っていたらしい。
そのカナダ人の両親は共働きだったので全く料理をしなかったみたいです。
都会の台湾人家族
台湾に旅行した人は気づいたと思いますが、安くて小さいレストランや屋台が町中にあります。
地元の人がめっちゃ外食するから安い店が多いんです。
働いている台湾人は料理をしないのが当たり前。別にしなくても誰からも非難されません。
子供がいたとしても、料理を全くしなくていいんです。朝ごはんさえ外食することが普通です。
普通に3食外食する家族も珍しくありません。
働いている日本の母親は
弁当作り→仕事→スーパーで買い物→夕食作り→後片付け
絶対、働きすぎですよね。
台湾なら仕事だけしてればOK
言葉の壁さえなければ台湾に嫁ぐほうが幸せかも。
日本以外の国では共働きなら料理をしない家庭は普通で、周りからも非難されません。
なんかこういう話を聞くと、一生懸命家族のために料理しているのってアホらしくないですか?
料理は趣味という考えをもとう!
昔は専業主婦がいて家事・育児は妻がして、夫がお金を稼ぐという役割が決まっていました。
今は共働きで家事・育児をする家庭も多く、夫婦共に負担がかかりすぎています。
また、共働きにもかかわらず、女性が育児・家事をしなければならないという風潮も残っています。
そういったこともあり、母親は時短レシピなどを使って、なんとか家族のために手料理をしています。
時短レシピを使ってまで料理をする必要はないです。ご飯を買えば、もっと時短になるのですから。
料理は趣味にしましょう。
自分で作りたい料理があれば作ればいいのです。
もう一回いいます。料理はしなければならないことではなく、趣味です。
料理のストレスから解放される5つの方法
1, ご飯を毎日炊かない
ご飯は毎日食べるものなので、レトルトを使うよりは自分で炊くほうがコスパがいいです。
ですが、ご飯は炊きたてが食べたいという考えをすてなけばなりません。多めに炊いて、小分けにして冷凍しましょう。
ご飯を美味しく冷凍できるタッパも売られています。タッパの洗うのが嫌な方はラップに小分けして、冷凍しましょう。
子供が生まれる前までの間、使っていたタッパはこちらです。
キチントさん ごはん冷凍保存容器 一膳分底面が凸型構造になっており、加熱ムラを防ぐので、レンチンとは思えない美味しさです。
使わないときは重ねておけるので、すっきりコンパクトに収納できます。
そうはいっても、さらに美味しいご飯が食べたい方にはお櫃をオススメします。
炊き上がり後にすぐにお櫃に移し替えるだけで、次の日まで美味しいご飯を食べることができるので、かなりオススメです。
現在、僕が使っているお櫃はこちらです。値段もすごくお手頃です。
かなり美味しく次の日まで保存できます。
お櫃ごと電子レンジに入れることができるので大変助かります。
2, 味噌汁は鍋で作らない
味噌汁は小分けになっているインスタントの味噌汁を使うべきです。電気ケトルで沸かしたお湯を注ぐだけで作れるので時短にもなります。
味噌は火を入れすぎると、香りが飛ぶので、インスタント味噌汁のほうがお鍋で作るより、失敗もなく、美味しく作れます。
味噌汁の具材は、ワカメ・切干大根などの乾燥食品を追加すると、栄養も多くとることができます。
うちには電気ポットがなく、電気ケトルのみ使っています。電気ケトルの方が軽くて水を入れやすいですし、電気ポットはお湯がなくなった時の湧く時間がとにかく長い。
オススメの電気ケトルのリンク貼っときますね
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3, 冷凍食品を積極的に使う
冷凍食品を食べることは抵抗があるかもしれませんが、化学調味料・化学調味料不使用のものも売っています。
また、冷凍食品は急速冷凍されるので、食材の栄養素もほぼかわることなく、保存料も使われないことがおおいです。
意外かもしれませんが、日本は海外と比べて、食品添加物の規制が緩いです。
ありとあらゆるものに食品添加物が入っているので、自宅で頑張って料理をしても食品添加物を避けることは難しいでしょう。
冷凍食品はたくさん買っておいても、食品ロスもなく、経済的です。
4, お惣菜を買う
お惣菜は容器にはいっていて、洗い物なしで済むのでかなりの時短になります。
クックドゥーなどの中途半端なレトルトを使うぐらいなら、絶対にお惣菜にすべきです。
そういったレトルトは味が濃いめですし、食品添加物も入っています。中途半端に手間を増やすべきではないです。
また、子供がいる家庭だと「お惣菜ばかりだと、子供がかわいそう」と思っていませんか?
いくら頑張って料理を作ったところで、子供は喜ばないでしょう。ただの自己満です。
時間のない時はスーパーで焼かれている魚などを買うべきです。
子供は焼きたて熱熱の魚は食べません。買ってきた常温の焼魚を食べさす方が、焼く時間・冷ます時間も省けます。
5, デリバリーをとろう
デリバリーは最強です。買い物すら行かずに済みます。食べて、容器を捨てるだけ。
最近はUberなどのフードデリバリーが世界的流と行で、色々な食べ物を家の中で食べることができます。
買い物をして、料理をする時間・後片付けを考えたら圧倒的にコスパがいいです。
何もかもしたくない時は、Ubereatsで頼みましょう!
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僕の家族の朝食・夕食
⭐︎朝ごはん
朝ごはんはしっかり栄養のあるもので、迷わず簡単なものを作っています。僕は子供たちに納豆・めかぶ・しらす・白ごはんをごちゃ混ぜにした朝ごはんを食べさせています。
作ると言っても、冷凍ご飯をレンジで解凍させて、具材をのせるだけなので、早く簡単にできます。子供が栄養のある朝食をとれば、その後の食事の栄養をそこまで気にせずに済みます。
⭐︎夜ご飯
僕たち家族は夜ご飯はかなり手抜きしてきます。しんどい時は無理せずに、スーパーで刺身・焼き魚・お惣菜・サラダなどを買ったり、冷凍食品をたべています。餃子なども作らず、王将で買っています。
家で料理をすると、時間がかかる割に美味しくないことも多く、後片付けもしなければならないので、かなりコスパが悪いです。料理は余裕のある時だけするべきです。
僕たちは関西人なのでお好み焼き・たこ焼き・焼きそばは自分たちで作ります。また焼肉もしますが、野菜は切るのがめんどくさいので、サンチュ・キムチ・もやしを買います。十分おいしいです。
・僕の家族の夜ご飯の例
1,刺身/炊き込みご飯/サラダ
2,しらすご飯/焼き魚/味噌汁/サラダ
3,チャーハン/焼売/サラダ
全てお惣菜・冷凍・袋サラダだけなので包丁・まな板は使わないです。
家で作るのは経済的?
大家族なら経済的ですが、3-4人の家族ならそこまで経済的ではないですね。最近は野菜の値段も高騰しているので、色々な食材を使おうと思ったらかなりお金がかかります。たまにスーパーでのお会計の時に「外食の方が安くない?」と思ったことはありませんか?
また家での料理は調味料代もかかります。和食以外のものを作ろうと思ったら、調味料も買い足さなければなりません。そして、どんどん調味料がたまっていき、冷蔵庫のポケットには全然使っていないものが溢れかえることになります。
家での料理
1人あたり平均金額 500円〜800円
ぐらいです。この金額なら、料理を無理してやる意味ないと思います。惣菜・冷凍食品・テイクアウトなどをしても、1人1000円以内でおさまるでしょう。
少しの節約のために時間を削るのは、かなりコスパが悪いです。
料理は作りたいものだけ作ればいいのです。
子供の栄養のことが心配な方へ
子供のおやつは体に悪くないものをあげる
おやつを食べている時の子供はかわいい天使です。おやつはあんまり体に良くないからと、制限すると子供は「もっとちょうだい」と泣きわめきます。
なので、たくさん食べてもいいように、子供にあげるおかしは、なるべく添加物の入っていないものにしましょう。
またチョコレート・ジュースなどは、一回でも口にすると、やめられないので、与え始めるのを先延ばしにするべきです。
身体にも悪くないものだと、いっぱいあげてもよく、子供達が夢中になってお菓子を食べている間に自分の時間を作れます。
おやつには、果物・焼き芋・干し芋・スルメなどを食べさせています。
僕の3歳の長女はジュース・アイス・チョコレートなどの甘すぎるものは、まだ食べていません。
一回も食べたことがないので、大人のお菓子を食べようとはしません。
僕たち夫婦はおやつに関しては一般的な親より厳しいです。
体に良くないお菓子を子供に与えないことで、栄養のバランスをとっています。
揚げ物は控えめに!
僕たちは子供たちには揚げ物も食べさせていません。
揚げ物は消化も悪く、カロリーも高いので、あまり体に良くはないです。
子供の栄養・健康のことを考えるなら、手作りにはこだわらず、お菓子・揚げ物を減らすことも考慮に入れてみてはどうですか?
栄養に関してのダブルスタンダード
家族の健康のために手作りの食事を作らなければならないという人がいますが、そういう人でも毎日子供にジュースをあげたり、週末にはマクドナルドに行ったりしています。
悪いと言ってるわけではないんですが、なんかブレブレです。
また、子供の手作り弁当もレンジでチンのおかずばかりはいっていることもあります。その手作り弁当を作るぐらいなら、コンビニ弁当を買ってもいいんじゃないですか?
日本人の母親は周りの目が怖いので、「いちよ料理作ってます感」がハンパないです。
相当こだわらない限り、日本では手作りでもお惣菜でも食品添加物から逃れることができません。味噌・豆腐・ウインナー・基本の調味料などなど、あげるときりがありません。
基本的に無添加と書かれているもの以外は入っています。さらに最近流行りの一斤1000円以上もする「高級食パン」も。柔らかくするためにマーガリンなどの人体に有害なトランス脂肪酸をかなり摂取することになります。
スーパーで売られている刺身や焼き魚などは添加物が入っていないこともあるので、惣菜が全て悪いというわけではありません。
「惣菜・レトルト・冷凍食品=悪い」「手作り=良い」ではなく、ちゃんとした情報を得た上で、料理をするメリットがあるのかを判断すべきです。
まとめ
何よりも重要なのは料理でストレスを溜めないことです。日本以外の国では、働いていたら料理をしないのは普通です。今の日本人は家でも外でも働きすぎです。仕事・家事で終われる毎日から、一刻も早く抜け出し、もっと自分の時間を作りましょう。
また子供・家族のために、忙しいけれど、料理をしなければならないと思っている方は考えを改めるべきです。ストレスを抱えながら料理をすることは、家族ためにはならないです。