香りNFTの運営の情報を知りたい
プロジェクトが多くて分からない
香りNFTの全体像を把握したい
香りNFTは大規模なプロジェクトで、同時進行でプロダクトの開発が進んでいるため、混乱している人もいると思います。
この記事を読むと、香りNFTの全体像を把握でき、より深く理解できます。
さっそく始めます。
香りのNFTのエコシステムを図解
ここで登場する企業・サービスをサクッとまとめます。
・HORIZON:日本の株式会社
・ATIT:ドバイ拠点の企業
・Smell Market(Smell Mafia):香りNFTプラットフォーム
・スメルトークン:香りNFTの仮想通貨
・atodashi:サブスク型のNFT取引サービス
香りNFTプロジェクトは、日本・ドバイを拠点に、同時進行で多数のサービスを提供します。
ガバナンストークンの発行や、独自のNFTマーケットプレイスを持っていることなど、一般的なNFTプロジェクトとは異なり、大規模なプロジェクトになっています。
それぞれの特徴をさらに詳しく解説していきます。
香りNFTの運営企業
先ほども説明しましたが、香りNFTに関わる企業は2社あります。
それぞれの役割と特徴を説明します。
HORIZON
Horizonは、香りのNFTの開発・販売を行なっている日本の企業です。
公式サイトに記載されている主なサービスは4つ!
- 匂いのコンテンツ化
- 匂いをデジタルデータに変換
- 匂いの著作権を管理
- 匂いのNFTを販売
さらに、匂いのNFTプラットフォームの「SMELL MAFIA」の運営もしています。
Horizonは、精力的に匂いNFTの営業もしており、自民党の議員先生にも紹介しています。
今日は議員先生方に香りNFTの体験をして頂きました。前デジタル大臣の牧島かれん先生、塩崎彰久先生、神田潤一先生、佐々木紀先生、川崎ひでと先生にご参加頂きました。非常に素晴らしい技術!党内の他の先生方にも知ってもらいたいとコメント頂きました!後日、党の関連部会でもプレゼン予定です。 pic.twitter.com/qYBU9gIa2G
— Horizon (@hrz_co_jp) April 13, 2023
WEB3企業は、海外を拠点としているケースが多いですが…
Horizonは日本の会社なので、日本国内での活発な営業活動が可能になるため、さらに大きなビジネスチャンスが生まれると思います。
名称 | Horizon株式会社 |
本社 | 東京都港区新橋6-19-13 |
公式サイト | https://www.hrz.co.jp/ |
https://twitter.com/hrz_co_jp |
ATIT
ATITはドバイを拠点とする企業で、正式名称は「Avalanch Tech IT Solutions」。
香りのNFTの仮想通貨「スメルトークン」の発行、サブスク型NFT取引サービス「atodashi」を運営しています。
実は、日本人が運営しているWEB3プロジェクトでも、ドバイで会社を設立していることが多いです。
ドバイは、近年、ブロックチェーンや暗号通貨などに注目し、WEB3.0の世界の中心地を目指しています。
そのためドバイは、WEB3.0関連のビジネスに対する税金が低くなっています。
これは、筆者の推察になりますが…
ドバイを拠点とするATITが「スメルトークン」を発行している理由は、税制面で有利だからだと思います。
ATITとHorizonが両方の地の利を活かして、ビジネスの運営を行なっているのでしょう。
名称 | Avalanch Tech IT Solutions |
本社 | Office 1002, 48 Brju gate, Downtown, Dubai |
公式サイト | https://www.atit.solutions/ |
https://twitter.com/smelltoken |
香りNFTのプロダクトまとめ
香りNFTに関するプロダクトは、大きく分けて3つあります。
- Smell Market
- atodashi
- スメルトークン
これらのプロダクトは、香りNFTのホルダーが実際に利用するため、最低限の知識は身につけておいた方がいいです。
各プロダクトをそれぞれ紹介します。
Smell Market(スメルマーケット)
スメルマーケットは、Horizonが運営する香りNFTを扱う世界初のプラットフォームで、そこで香りNFTの作成や販売を行います。
ユーザーは香りのNFTを購入し、スマートフォンにダウンロードし、専用ディフューザーにから香りを楽しむことができます。
スメルマーケットは、2023年4月にβ版がリリースされる予定で、第一弾の香りNFTには明日花キララさんが起用されています。
香りNFTの詳細や買い方は、下記の記事で詳しく解説しています。
atodashi
atodashiは、オプション取引とサブスクを組み合わせた、香りNFTトレードプラットフォームで、ユーザーのリスクを最小限にする仕組みを備えています。
月額制(5000円)にすることで、NFTの価値が下落した場合でも、損失を全額カバーしてくれます。
選んだNFTの価値が上昇→利確
選んだNFTの価値が下落→ポジションをキャンセル(損失0)
この仕組みは特許も出願しており、大手仮想通貨取引所の「Zaif」でも利用されるそうなので、個人的にかなり期待しています。
atodashiの詳細を知りたいは、下記の記事を読んでください。
スメルトークン
スメルトークンは、香りNFTプロジェクトのガバナンストークンで、さまざまな用途として利用できる仮想通貨です。
上場後に価格が急騰し、約17倍ほどになったことでも注目されています。また執筆時点でも、上場の価格から8倍の価格を推移しています。
スメルトークンは仮想通貨トレードだけでなく、保有するメリットも大きいです。
詳しい内容は下記の記事を読んでください。
香りNFTのアンバサダー
最後に、香りのNFTプロジェクトを支える「人」にフォーカスします。
ぶっちゃけ、公式サイトを読めば分かる内容なのですが…
あまりにもアンバサダーが豪華すぎるので、この記事でも紹介したくなりました。
つよつよアンバサダーさん達の経歴は、こんな感じ。
セイショーコ
アヴリル・ラヴィーン、内村光良、濱田岳、水原希子、AKB48、乃木坂46、などを担当した第一線で活躍する衣装スタイリスト。
松田 純一
浜崎あゆみ、倖田來未、乃木坂46、楽曲制作にたずさわり、映画『着信アリ』内で流れる着信音を作曲した、日本を代表する音楽プロデューサー。
冨家 規政
おしん、大河ドラマ(徳川家康、功名が辻)土曜ワイド劇場、水戸黄門、リーガルハイなどの数えきれないほどの映画やドラマに出演した俳優。
ヴァネッサ・パン
月刊暗号資産にて「NFTの未来」について独占インタビューをされた実績もあり、グラビアアイドルとしても活動、自身でも会社を経営している起業家グラドル。
柴田秀樹(社外取締役)
ウェルスマネジメントオフィス長、SBI証券プライベートバンキング統括部長、プライベートバンキング企画室長、ウェルスアドバイザリー室長などの要職を歴任し現在は徳川将軍家の財務顧問を務めている。
あくまでも個人的な見解ですが、芸能関係に強いアンバサダーがたくさんいることで、第一弾の明日花キララさんに続き、有名芸能人の香りNFTを販売するのではないかと推測しています。
すでに黒木瞳さん主演の映画「魔女の香水」とタイアップが決まっており、芸能界と強いコネクションがあるということが分かります!
この映画に登場する香りを、NFT化していく予定になっているそう。
これからもビックニュースが続々と発表されそうな予感。
今回は香りNFTプロジェクトの全体像を解説しました。
「香りNFTの稼ぎ方」にフォーカスした記事もあるので、よろしければあわせて読んでください!