がんばらない育児

食べない子供どうする?【自主的に食べさせるコツ】

ゆるたけ
ゆるたけ
子供が自主的に食べるコツをお話しします。

子供がご飯をあまり食べない、と悩んでいる親も多いと思います。

しかし、それは先進国ならでは悩みであり、食べるものに困っている地域では、そんな心配は皆無でしょう。

本来、食事をすることは楽しい行為であって、食事が苦痛であるべきではありません。

ご飯を食べさせるためには、子供が食事を楽しいと感じることが大切です。

食事にたいする苦痛をなくすことで、自主的に食べるようになります。

この記事では、子供が楽しんで食べるために、”親がしてはいけないこと”と”子供が自主的に食べるコツ”を紹介します。

ぼくは元料理人の二児の父親です。家では料理を担当しています。

ぼくも1人の親として、子供の食事について考え、本を読んで勉強しました。

そして毎日、家族の料理を作っていることで、だんだんと子供に食べさせるコツを掴めてきました。

子供が食べないことで悩んでいる人は、ぜひ読み進めてください。

親がしてはいけないこと

親が子供の栄養のためにと、子供にご飯を強要することで、子供は食事の時間が嫌いになります。

3つの親がやめるべきことは

  • 「あと一口食べて」をやめる
  • 駆け引きをやめる
  • 食事をノルマにするのはやめる

ことです。

一つずつ説明しますね。

「あと一口食べて」をやめる

以前、ぼくも子供に言っていましたが、「あと一口食べて」は親のエゴでしかありません。

もったいないから全て食べないといけないという気持ちは分かりますが、それなら親が最後の一口を食べたらいいのです。

満腹なのに、それでも無理矢理食べることは大人でも苦痛ですよね。

親は子供の腹の具合が分からないので、とにかく食べさせようと必死になります。

強制して食べさせることで、気分が悪くなる可能性があり、決して子供の健康のためとは思えません。

腹八分がちょうどいいと言われていますよね。

親のエゴで「お腹いっぱい」とサインを出している子供に、最後の一口を食べさせることはやめましょう。

駆け引きをやめる

「ピーマンを食べたらチョコレートをあげる」など報酬をつる方法は、長期的にはうまくいかないことが多いです。

ピーマンはチョコレートより美味しくないものと認識させているようなものです。

それよりも「ピーマンを好きなだけ食べなさい。でも無理に食べなくてもいいよ」と言い続ける方が、成長するにつれてピーマンを食べることにつながります。

強制されると、子供は反発しようとします。

ピーマンは苦く、子供が嫌いなのは当たり前です。

ですが成長するにつれ、ほとんどの人が食べられるようになります。

ピーマンが食べていないことで、栄養不足になることはないです。他の野菜で補えばいいのです。

また報酬を示して食べさせることは、長期的には最良ではありません。

だんだん報酬を上げていかないと効果は薄れていき、手詰まりになります。

食事をノルマにするのをやめる

ご飯を食べるのがノルマになれば、子供は食にたいしてネガティブな感情をもちます。

たいていの家庭では、食事の分量・時間・献立・場所は親が決めていて、子供は自由に決めることはできません。

そして「食べなきゃ大きくなれないよ」などと、残さず食べることを促します。

親が食べる量のノルマを決めていると、子供は自分で空腹・満腹の希望をだすのをやめます。

その結果、お腹の空き具合と、食べる分量のバランスがとれなくなることも起こります。

子供の生まれ持った感覚を尊重しないことで、自分の適切な食事の量を理解できないまま成長する恐れもあります。

自主的に食べさせるコツ

子供が自主的に食べるようになるためには、食事を楽しむことが必要です。

わが家で実践している方法を紹介します。

大皿に盛る

おかずを大皿に盛ることで、子供自身が食べる分量・食材を選ぶことができます。

子供の食べる量・食材は日々変化しますし、その日のお腹の空き具合・体調にも左右されます。

わが家のルールでは、自分が大皿から選んだ食べ物は残さず食べることとしています。

自分が好きなものを好きなだけ食べさせるスタイルです。

ぼくが子供の頃、家のご飯は仕切りのある平皿にメインと副菜を盛り付けられていました。

嫌いな食材でも、ノルマ的に食べていました。残さず食べるのが当たり前と思っていました。

ほうれんのお浸し、にんじんのソテー、カラスガレイの煮付けなど、息止めて食べていました。

どうしても食べたくない時は、口に入れた状態でトイレに行き、吐き出してトイレに流していました。

「食べない」ことで親の困った顔は見たくないため、そういった行動をしていました。

自分の子供時代のことを思い返すと、嫌いな物を無理して食べることは苦痛でしかなく、食事を楽しめていませんでした。

子供が自主的に食べるようになるためには、大皿に盛るといった子供が食べる分量を決められること、そして親に「もう食べられない」と言える環境が大切です。

家族で食べる

人間にとって食事は楽しむべきものですよね。

しかし物が溢れた日本では、”食べる物がない”ということはありません。

食事の価値が下がり、とりあえず3食たべて、腹を満たすだけの行為になっている子供も多いことでしょう。

子供が食事を楽しむためには、自分が好きなもの食べること、そして家族そろって食べることが重要です。

1人よりも家族で食べるほうが楽しい時間も過ごせます。そして楽しい雰囲気で食べることで、ご飯がより美味しく感じます。

食事と家族の会話に集中するためにも、テレビは消しましょう。

また家族で食べることで、子供は親が食べているものに自然に興味を抱き、親のマネをして食べるようになります。

食事に限らず、子供は親のマネをしたい生き物です。

”野菜を食べなさい”と言わなくても、親が美味しそうに食べている姿を見せるだけでいいのです。

わが家では、子供が食べるか分からないものは、大皿に盛り付け、子供が欲しいと言ったら少しづつ与えています。

一口食べて口にあわなくても、もっと食べるように強制しません。

いつか食べる時のための準備期間と考えるようにしています。

最後に

この記事をまとめると

親がしてはいけないことは

  • 「あと一口食べて」をやめる
  • 駆け引きをやめる
  • 食事をノルマにするのはやめる

自主的に食べさせるコツ

  • 大皿に盛り、自分で分量・食材を決める
  • 家族で食べる

ことです。

無理して食べなくて良い環境で育ってきた4歳の長女の食べられる・食べられない野菜は

食べる野菜

ジャガイモ、にんじん、大根、レタス、ズッキーニ、アスパラ、もやし、かぼちゃ、とうもろこし、レタス、ブロッコリー

食べられない野菜

きのこ、ピーマン、きゅうり、ネギ、玉ねぎ、キャベツ、ほうれんそう、トマト

です。

嫌いな食べ物はありますが、これだけ無理しなくても食べる野菜があれば、十分だと思っています

保育園では友達のマネをして、嫌いな食べ物にも挑戦しているみたいです。

親が子供の食事に口出ししたい気持ちもわかりますが、自主性を尊重し、子供の感覚に任せることも大事です。