人生の重要な決断を楽しんでするなんて無理と思う人もいるでしょう。
失敗するのが怖くて、悩みに悩んでも答えが出ない時もあります。
怖がらずに人生の決断をするためには、決断する過程を楽しむ必要があります。
楽しんで決断できれば、悩まず、楽に決めることができます。
以下で詳しく説明していきます。
自分で決断する

人生の決断を楽しむ前提として、自分で人生の決断をする必要があります。
親や友達に流された決断だと、悩むことも無い代わりに、楽しむこともできません。
人任せとは、そういうことです。何も考えたく無い人には、そういう決断もいいでしょう。
僕が自分自身でしてきた決断
- 大卒から寿司屋に就職
- カナダの寿司屋に転職
- 結婚
- 育休休暇を取得
- カナダで飲食店開業
- 日本で飲食店開業
- 2店舗とも閉める
- ブロガーになる
大学卒業から現在までの約10年間で、こういった決断をしてきました。
けっこう忙しい10年間で、毎年のように現状を変えるために決断してきました。
特に誰かに相談したわけでもなく、自分で決めてきたので、あの時こうすればよかったというような後悔は全くしていません。
自分以外の人にながされた決断なら、後悔していたはずです。
例えば結婚生活がうまくいっていないとして、
自分で決めた結婚相手。親に決められた結婚相手。
どちらの相手に後悔しますか?それは、後者でしょう。
自分で決断するということは、全ての結果は自己責任ですが、後悔は少ないです。
楽しく決断できるマインド
決断できない人は、過度にリスクや失敗を恐れすぎている。決断しなければ、人生を前進させることはできない。現状に満足していない人は、決断を怖がる必要はない。
— たけし@家族ノマド (@takenomadlife) March 1, 2021
Twitterでも発信しましたが、決断にはリスクがつきものです。何も決断しなければ現状のままです。
人は人生を決断する時に、周りの意見を聞いたり、調べたりしてリスクを最小限に抑えようとします。
決断に迷って、なかなか決められないとチャンスを逃す時もあります。
自分で決断することで、後悔が少なく、スピーディーに人生を前進させることができます。
決断して、人生を変化させることは大変な面もありますが、より楽しい人生をおくるためには必要なことです。
実際に僕が楽しんで決断をしている時のマインドを紹介します。
どちらに転んでもいいと思う
決断をする時に失敗したくないので、慎重になりすぎる人が多いです。やってみないと結果は分かりません。
選択しなかった方の結果は、やらなかったので一生分かることはない、のです。
「あの時違う決断をしてたらなぁ」と言う人がいますが、違う決断をしていたら、今より良い結果になった保証はありません。今より悪い結果になっていたかもしれません。
僕は人生の決断をする時に、どうなっても楽しめると思っています。
結婚してる現在も楽しいですが、独身だったとしても1人で好きなことをして楽しめたはずです。
子供持ってよかったと思っていますが、子供がいなくても妻と2人で人生を楽しめたでしょう。
決断はそれほど重要ではなく、どうなっても楽しめるという変な自信さえあれば、楽に物事を決めることができます。
失敗も人生の一部と捉えられる
映画の主人公のような山あり谷ありの人生をおくり、最後はハッピーエンドになる。という感覚になることが重要です。
人生は失敗があるから面白い、と根拠のないポジティブな思考をすれば、決断を楽しめます。
失敗も人生の一部だと感じられるようになれば、怖いものなしです。無敵です。
失敗もOKというマインドになれば、失敗を失敗と思わないようになり、人生を楽に生きることができます。
僕は最近、飲食店を2店舗をクローズしましたが、店を始めたことを失敗とは思っていません。
また料理人をやめてブロガーになった今でも、寿司屋で修行したことを後悔していません。
店を閉じる、料理人をやめる、ということは一般的に失敗してると思われますが、僕は失敗ではなく前進したと感じています。
自分の受け止め方次第で、失敗ではなくなります。
今は元寿司職人、元飲食店オーナーのブロガーです。そんな山あり谷ありの人生の方が、いろんな経験できて、この世の酸いも甘いも全て感じられます。
失敗も楽しもうとする姿勢が、怖がらず、楽しく決断できる秘訣です。人生は一回きりなので、失敗も人生の一部として受け入れちゃいましょう。
まとめ

決断というものは、自分の人生を前進させるものであって、本来は楽しむべきものです。
ですが人は現状を変えることに勇気がいります。結果を知らないのに、未来のことを想像して、無意味に悩み苦しみます。
現状に不満がある人は、決断を怖がる理由はありません。どんどん決断して、自分をよりよい状態にしていくべきです。
決断しなければ、現状を変えることはできません。もっと楽しい未来を求めるなら、怖がらず前に進むべきです。