この記事を書くきっかけになったことは、義父とこんなやりとりがあったからです。
義父「もう3歳になったやろ。幼稚園に行かせんのか?」
ぼく「はい。これからも今の保育園に通わせるつもりです。」
義父「何でいかせへんのや?」
ぼく「今の保育園が気に入っていますし、小さい頃から勉強させるつもりもないので」
と答えました。
義父は少し残念がったかもしれません。
しかし、こういうことは早めにはっきりする方がいいと思いまして、正直な気持ちを伝えました。
以下で、子供たちを保育園に通わせる理由を詳しく説明していきます。
子供にとってはどちらでもいい

保育園・幼稚園のどちらに入れるかなんて、子供にとってはどちらでもいいことですよね。
幼稚園からインターなどの極端な環境ではない限り、さほど影響はないでしょう。
幼稚園にいれたから頭が良くなる、保育園に入ったから頭が悪くなるなんて、ありえません。
幼稚園に通わせると、少しは読み書きの上達スピードは早いかもしれませんが、それは短期的なものであって、成長するにつれて差はなくなります。
ぼくは親が共働きだったので、小学校入学まで保育園に通っていました。
約25年前ということもあって、同級生の8割ぐらいは幼稚園でしたね。
クラスの大半が幼稚園を卒業して、小学校に入ってきたわけですが、保育園だからといって学習で苦労した覚えはないです。
同じ小学校に入れば、学力の差はなくなっていきます。
ぼくは幼稚園に入りたかったなんて、一度も思ったことはありません。
子供にとってはどうでもいいことなのです。
親が楽な方を選べばいい

子供にとって、保育園・幼稚園のどちらに行くかは重要なことではないので、親の都合にあわせて選択すればいいです。
選ぶ要素として
- 保育時間
- 保育料
- 家からの近さ
- 教育内容
など、自分の家庭に適した園を見つけましょう。
子供を預けることで、親がストレスを感じないような園を選ぶべきです。
子供が早く帰ってくるのがしんどいなら保育園に預ければいいのですし、昼過ぎに子供が帰ってきても問題ない人は幼稚園でもいいでしょう。
ぼくが保育園を選んだ理由

ぼくらが保育園を選んだ理由は
- 3歳の長女、2歳の次女を同じ園
- 家での育児時間が短い
- 幼稚園よりゆるい環境
だからです。
2歳の次女と同じ園
3歳になったからといって長女を幼稚園に入れると、2歳の次女は保育園のままなので、送り迎えの労力がに2倍になります。
2歳の次女が3歳になったとしても、2人を同じ幼稚園に入れるつもりはありません。
同じ幼稚園に入れる保証もありませんし、新たに手続きをして、制服やかばんを揃えることもめんどくさいので。
育児時間が短くなる
ぼくらは共働きなので、保育園のほうがメリットがあると感じています。
朝8時30分〜夕方5時20分まで預けていて、家庭での育児時間を限りなく減らせているので、本当に助かっています。
子供にとっても家にいるより保育園の方が楽しそうなので、親子ともに良い環境だと感じています。
「小さいうちはなるべく親と一緒にいるほうがいい」というのは古い考え方で、そんなことを真に受けて子育てしていたら育児ノイローゼになってしまいます。
ゆるい環境
一般的に幼稚園より保育園のほうが、ゆるい環境です。
ぼくたちは子供には勉強しなくていいから、ノビノビと育ってほしいと思っているので、保育園を選びました。
今通ってる保育園を選ぶ時に重要視したポイントは
- カリキュラムが決まっていない
- 学習にかんしての言及が一切ない
- ”子供らしく育てる”保育方針
- 食事が健康的
ということです。
応募可能な保育園の中でも教育熱心なところもありましたが、そういう園は避けて応募しました。
教育を受け始めると、どうしても「こうじゃなきゃダメ」という風に教えられます。
小学校に入れば、嫌でも教育を受けることになるので、小学生になるまでは自分の感覚を大事に育ってもらいたいと思っています。
資料で読んだとおり、現在通っている保育園はいい意味でゆるい環境でした。
先生はニコやかで、子供を怒ることはありません。
なので2人の娘は、入園から2日目で保育園に慣れました。
「行きたくない」なんて全然いいません。むしろ「行きたい」と言っています。
子供が楽しんで今の保育園に通っているので、幼稚園にわざわざ転園させることは考えていません。
最後に

「子供にとって保育園・幼稚園のどちらに入れた方がいいの?」という疑問にたいしては明確な答えがないので、どちらでもいです。
どちらの方が良いとかはなく、個人差があるので、親が快適に過ごせるほうを選びましょう。
小さい頃から学習させたいのなら幼稚園ですし、長い時間預けたい人は保育園です。
自分がしたい子育て法を実践している園を選ぶと、ストレスを感じずに子供を預けることができます。