という悩みを持っている方へ!
結論から言います、「アジアのリゾート」がオススメです。
長女が0歳5ヶ月の時から、僕たち家族は海外旅行を始め、2年間で7カ国を子連れで旅行しました。ハワイ/ヨーロッパ/北米/台湾/アジアリゾートに行った経験があります。
その経験から、なぜアジアリゾートがその他の地域と比べてオススメなのかを、解説していきます。
また、ヨーロッパや北米への子連れ旅行の情報も書いています。これを読めば、子連れでも楽しんで、海外を旅行することができますよ。
リゾートがオススメの理由

海外旅行に赤ちゃんを連れて行くのが初めてという方は絶対リゾート地に行くべきです。リゾート地はゆっくり、まったりと過ごせるので、子連れでも楽しめます。また観光の内容も、クルーズ・ドライブ・ショッピングなど子供を連れて行きやすいものが多いです。
ハワイ編
長女が0歳5ヶ月の時に家族・友達と一緒に1週間ハワイ旅行をしました。宿はAirbnbで予約して、ハワイの一軒家を借りました。
ハワイは気候も暖かくて、景色もいいので、だらだら過ごすだけ満足できます。ハワイではレンタカーでドライブ・浜辺でサンセット・ショッピングなどをしたのですが、子連れでも問題なく行動できました。
ハワイは日本人がいっぱいいますし、アジア人に変な偏見もないので、ストレスなく旅行できます。ただでさえ子連れの旅行は大変なので、安心できるハワイは子連れ旅行にはうってつけです。
・ハワイのメリット
安心安全でストレスフリー/街歩きだけで楽しめる/気候がいい/直行便がある
・ハワイのデメリット
物価が高い/時差-19時間/飛行時間7-9時間
率直に言いますが、お金に余裕がある人はハワイに行きましょう!間違いなく一番楽しめます。
ハワイは車が必需品です。子連れだとバスはしんどいので、タクシーを使うかレンタカーを運転することになります。また、赤ちゃん連れでも安心して泊まれるリゾートホテルは、けっこうお高いです。(1泊5万円〜)
ハワイを子連れで満喫するには、お金がかかります。旅行に行ってまで節約する人にはハワイはオススメしません。僕も色々な値段が気になってしまうタイプなんですが。。。
セブ島 – アジアリゾート編
長女が2歳2ヶ月、次女が0歳10ヶ月の時にセブ島に家族で1週間旅行しました。セブ島では同じ5つ星ホテルに一週間泊まりました。リゾートホテル内は、レストラン・プライベートビーチ・子供用のプールがあり、ホテル内で全てを満喫できました。
子供はホテルの子供用プールに入ったり、敷地内を走りまわったりして楽しんでいました。妻はスパで体を癒し、僕は食事・ダイビングを満喫しました。
敷地内に入るためには、警備員が見張っているゲートがあるのでかなり安全です。外のレストランに行くときは、ホテルの受付でタクシーをよんでもらい、食事のあとはレストランでタクシーをよんでもらうとかなり安全です。
ハワイで、このクオリティのホテルに泊まると1泊8万円ぐらいしますが、このホテルは一泊2万5千円でした。アジアリゾートはコスパ的に超オススメです。
・セブ島メリット
5つ星ホテルに安く泊まれる/飛行時間5時間/直行便あり/時差1時間
セブ島のデメリットは、少し治安が悪いところです。ですが、全てお金で解決できちゃいます。ホテルに頼めば車を出してくれるので、全てその車を使えばいいのです。有料ですが、ハワイと比べると、かなり安いです。
オススメのアジアリゾート一覧
赤ちゃんを連れての海外旅行で、大人も楽しむための条件は、直行便がある・時差が少ない・飛行時間が短い・設備のいいホテルに泊まることです。その条件を満たすアジアリゾートを紹介します。
セブ島-フィリピン 時差1時間 飛行時間:5時間
ダナン-ベトナム 時差2時間 飛行時間:5時間半
コタキナバル-マレーシア 時差1時間 飛行時間:6時間
バリ島-インドネシア 時差1時間 飛行時間:7〜8時間
アジアリゾートは観光地でゆったりとしたい人にはオススメですが、観光地をガンガン回りたい人には向いていません。赤ちゃん連れでヨーロッパ・アメリカ旅行などに行きたい人は下の記事をを読み進めてください。
上級者向けのヨーロッパ

ヨーロッパはお城・教会・遺跡・美術館などの観光名所がとにかく多いです。魅力ある観光地が多いので「あれや、これも見たい」と旅行魂がうずいてしまいます。
子供を連れて観光名所をどんどん周ることは、親・子供のどちらにとってもかなり大変です。
また、飛行時間は10-15時間ぐらいかかり、時差も平均して8時間とかなり赤ちゃんにとってタフな旅行になります。
それでも行きたい人は行くべきです。
南ヨーロッパ旅行編
僕たちは、長女が1歳2ヶ月のときにポルトガル・スペイン・イタリアを三週間周遊しました。これらの国の駅にはエレベーターがついていないことも多く、電車に乗るのも一苦労でした。
ポルトガルでは、タクシー会社のストライキの日がちょうど空港に着いた日だったので、空港から宿までは電車・徒歩で行きましたが、その道中はかなり過酷でした。宿の近くの駅にはエレベーターだけでなく、エスカレーターもついていませんでした 。階段を3往復するはめに。
古い綺麗な街並みで、観光するにはいいんですが、道も石畳の道が多いので普通のベビーカーには不向きです。北欧と違って、南欧はバリアフリーは進んでいませんでした。
ガタガタ道でも大丈夫!僕たちも愛用している最強ベビーカーStokke
子連れヨーロッパ旅行のポイント
1、スケジュールに余裕をもつ
「ガイドブックにのってある観光地を制覇するぞ!」という意気込みで観光してはいけません。本当に行きたい観光地を絞って、子供の体調を見ながら観光すべきです。
疲れたら、おしゃれなカフェでちゃんと休みましょう。ヨーロッパは美味しいものがたくさんあるので、食に焦点をあてて旅するのもオススメです。
2、Taxi・Uberを積極的に使う
もし、小さい子を連れてヨーロッパ旅行に行く場合は、タクシーを積極的に使いましょう。お金はかかりますが、ストレスなく効率的に観光地を周れます。
ヨーロッパでは最近、範囲内ならどこからでも、スマホでTaxiを呼べるUberが流行っています。目的地までの値段も事前に決まるので、ぼられる心配もありません。使用するには、クレジットカード・ネット環境は必須です。
クレジットカードについては別の記事で書いています。クレジットカードについている海外旅行保険について詳しく知りたい方は是非読んでください。
3、ベビーカーより抱っこ紐
先ほども話したように、ヨーロッパの歴史のある観光地では普通のベビーカーは不向きですし、バリアフリーも進んでいないことがあります。必ず抱っこ紐を持参しましょう。
その他の国はどうなの?

長くなってきたので、他の国は簡潔に解説します。
北米について
西海岸 時差:16時間 飛行時間:約10時間
東海岸 時差:14時間 飛行時間:役14時間
北米もヨーロッパと同様に、時差・飛行時間から考えて、赤ちゃん連れは,かなり大変な旅行になるでしょう。
また北米は車社会なので、レンタカーを借りるのが、子連れ旅行では一番いい移動手段です。車の運転が苦手な人には北米はオススメしません。
僕は3年間カナダに住んで、アメリカを10都市以上旅行してきました。経験上、僕の1番オススメは西海岸のロサンゼルスです。
飛行時間も時差も、東海岸よりは赤ちゃんに優しく、気候も温暖です。観光地はハリウッド・ディズニーランドなど、あげればきりがありません。
逆に、東海岸の世界の中心地のニューヨークは、飛行時間が長く、時差も調整しにくいので、子連れ旅行には向いていません。また冬はかなり寒いです。観光地へも地下鉄を使って移動することが多くなるので、大変です。
韓国・台湾
飛行時間も短く、時差は台湾では1時間あるだけなので、子連れ旅行には行きやすい国です。この2カ国は海外旅行?と思うぐらい行きやすい国なので、あえてオススメにはいれていません。
赤ちゃん連れでも間違いなく楽しめる国です。旅行の刺激は少ないですが、時間がない人や、安心・安全を求める人には、いい旅行先です。冬は韓国は寒いので、台湾に行くといいでしょう。
まとめ
赤ちゃんの首が座れば、どこでも旅行できますが、楽しめるかは別問題です。赤ちゃんがいれば、夜遅くまでは外に出られませんし、食事の時間も決まっています。不自由なことは多いですが、比較的リゾート地なら楽しむことができます。
特にホテル内で全てを満喫できるリゾートホテルはオススメです。また、産後の奥さんにありがとうの意味を込めて、リゾートホテルのSPAで心身リフレッシュしてもらうこともできますよ。