家族ノマド

家族ノマドの保育事情【託児所・保育園・幼稚園・ベビーシッター】

たけし
たけし
家族ノマド歴4年の二児の父親です。今回は家族ノマドの保育事情について、実際の体験談をとおして解説します。

家族ノマドにとって一番の障壁になる問題は子供の学校・保育です。

我が家は子供が小学生になるまでは各地を転々とし、家族ノマドを続けようと思っています。

そして子供が高校生になり自分で何でもできるようになれば、子供を残して夫婦2人で再開しようと思っています。

3歳の長女は生まれてから、7都市滞在、引っ越し10回以上、世界3/4周しています。

つい1週間前に徳島県に移住してきました。ついに妻の運転免許証の住所欄のスペースがなくなったので、上からシールを貼られるぐらい住所変更をしました。

この経験で学んだ家族のノマドの保育園事情を解説していきます。

 

家族ノマドの保育事情

長女の保育事情

長女はカナダのトロントで生まれました。一般的な家庭とは違い父親の僕が育休を半年間とり、妻と共に育児をしました。

トロントからバンクーバーに引っ越したと同時に仕事を再開しました。それから今までで10回ぐらい引っ越ししながら家族でノマド生活をしています。

妻も仕事があり、育児に専念することはできないので、ベビーシッターさんや託児所などに預けながら各地を転々と移動しています。

長女の滞在・保育履歴はザッとこんな感じです。

0歳6ヶ月〜1歳2ヶ月 ベビーシッターさん(バンクーバー)

1歳2ヶ月〜3歳4ヶ月 託児所(兵庫)

3歳4ヶ月〜3歳6ヶ月 ベビーシッターさん(バンクーバー)

3歳6ヶ月〜3歳8ヶ月 託児所(京都)

この春から長女、次女ともに徳島県の保育園に通い始めました。

カナダでは日本より保育園の競争率が高く入園できなかったので、日本人のベビーシッターさんにきてもらいました。海外ではシッターさんに来てもらうことは一般的で、ネットですぐに見つけることができます。

日本では託児所を利用しました。兵庫県では保育園に通うこともできたのですが、親戚が託児所を運営していたので、そこでお世話になりました。

京都は2ヶ月の短期滞在で、住民票を移さなかったので保育園や幼稚園に申し込むことはできませんでした。なので市内の託児所に預けていました。

保育料

保育園や幼稚園に比べて、ベビーシッターさんや託児所は高くなります。

シッターさんは日本だと1時間1000円〜2000円が相場です。

我が家はカナダで日本人のシッターさんに1時間1500円でお願いしていました。1日5時間、週5回で毎月15万円ぐらいはかかりました。かなり高額です。

2回目のバンクーバー滞在では次女も生まれていたので、2人で割ると1人あたり7万5千円でした。

京都の託児所では1時間あたりの料金は高かったのですが、月極プランがあり、預ける期間が長いほど安くなる料金体系でした。

その託児所は朝9時から夕方5時までの8時間預けて、1ヶ月あたり1人約5万円ぐらいです。年齢が上がるほど保育料は安くなります。

1ヶ月、5万円なら悪くありません。

京都でノマドしてみたい方に、我が家が利用した託児所のリンクを貼っておきます。京都市のど真ん中にあるので、アクセスも抜群です。

京都・五条の保育園 ホテルキッズ

バンクーバー ベビーシッター 掲示板

 

家族ノマドの保育園・幼稚園の注意点

託児所やベビーシッターさんは料金が高いので、幼稚園や保育園を利用したい場合は注意点が2つあります。

  • 住民票
  • 申し込み期限

です。以下で詳しく解説します。

住民票

保育園や幼稚園に入るためには、住民票を移す必要があります。他の自治体に住民票をおいたままでは、移動した先で保育サービスを受けることができません。

海外からの一時帰国、里帰りなどで、保育園に入ることができる特例措置をとっている自治体もありますが、基本的にはできません。

ちなみに健康保険証は他の市町村でも使えます。子供医療証は使えませんが、他の地域で支払った子供の医療費は住民登録している自治体で返還申請することができます。

申し込み期限

ご存知のとおり幼稚園や保育園は4月から新学期が始まります。4月から入園するためには前年の11月ぐらいから入園の申し込みが始まります。

各自治体によって提出期限は違うので、移住したい自治体のホームページを確認してください。

11月から募集が始まり、1次選考→2次選考→3次選考という具合に進んでいきます。選考が進むにつれて、人気の園は埋まっていきます。

今は待機児童が全国的な問題になっています。年度の途中から入園しようとしても空きのないことが多く、事前に申し込む必要があります。

申し込みは住民票をおいていない地域の保育園・幼稚園にもできるでしょう。

全ての市町村に確認したわけではありませんが、基本的に転入予定の人は転入前でも園の申し込みができます。

入園するためには3月31日までに転入が必須です。詳しくは各自治体に問い合わせてください。

 

経済的に家族ノマドをする方法

ベビーシッターさんや託児所を利用しながらの家族ノマドはお金がかかりすぎます。

こちらのポイントを意識すれば、保育園をうまく利用しながら経済的に生活することは可能です。

  • 移動は1〜2年スパンで考える
  • 半年前に次の目的地を決める
  • 海外に滞在したい場合は物価の安い国

子供を連れてノマドをするのは不可能ではありませんが、親子ともに肉体的・精神的に厳しいのが現実です。

移動したい気持ち、子連れ移動のストレス、とのバランスを考えると、1年もしくは2年ごとに違う地域に移動することがオススメです。引っ越しは新学期にあわせるとスムーズにいきます。

保育園に確実にえるために、半年前からの滞在する地域を決め、事前に申し込む必要があります。

また海外で経済的にノマドをしたい場合は、物価の安い国がオススメです。全ての固定費が安いのでベビーシッターさんを雇う余裕もでてきます。

 

最後に

冒頭でも紹介したように我が家はこの4月から徳島県に移住しました。

徳島県に決めたのは3月初旬。そこから市役所に電話をして、入れる保育園を探しました。

都会なら3月には保育園の定員はいっぱいになり、申し込みを終了していることが多いのですが、ギリギリ3次募集に間に合いました。

そして3月31日に住民票を移動させ、晴れてこの4月から2人の娘は徳島県の保育園に通い始めました。

保育園に入れる可能性が高かったことが徳島県に移住した一番の理由です。

僕は事前に準備をするのが苦手で、いつも用事を後回しにし、後でバタバタとします。このバタバタするのを受け入れているので、あまり苦ではないのですが。

スムーズに家族ノマドをしたい人は事前に調べて、準備することが、ノマドライフを楽しむポイントです。