僕たち夫婦は超仲がいいのですが、一般的な夫婦より喧嘩が多いです。喧嘩の始まり方、解決の仕方も様々です。
こんなに喧嘩しているのにブログのネタにしないのはもったいないので、シリーズ化していきます。
僕たちの喧嘩を通して、男性の真理、女性の真理、喧嘩の解決の方法をシェアできたらなと思っています。
喧嘩のきっかけ
この日は家族で公園で遊んでからランチを食べに行く予定でした。
朝早くに出るのはしんどいので、出発時間は11時と事前に妻に伝えました。
朝食を終えてから11時までは時間があったので、僕はパソコンで仕事を始めました。
11時までには終わると思っていた仕事だったのですが、10時45分になっても終わる気配がなく、僕は作業を続けていました。
妻は時間通りに出発できるように支度をし始めました。
自身の支度を終えた後に、妻が長女の着替えをさせようとすると、長女は抵抗してぐずりました。
僕は妻と長女が揉めているのを横目に作業を続けていました。
妻「仕事をいったんやめて、着替えさせるの手伝ってくれない?」
僕「もうすぐ終わるから、ちょっと待って」
長女が泣き続けていたのですが、僕はパソコンをカタカタさせていました。
つられて次女も泣き始め、長女はおもちゃを投げたり、と収集がつかない事態になりました。
妻の怒りも沸点に達し、僕に対して
「子供の支度を全てやって」と言って寝室にこもりました。
僕はもう少し仕事を続けたかったので、子供にアニメを見させて、静かにさせました。
10分後に作業が終わったのでアニメを消して、子供を着替えさせようとしました。
しかし子供はアニメモードになっていて、テレビを消されたことで、また機嫌が悪くなっていました。
着替えない、トイレに行かない、ベビーカーに乗らない
など、ありとあらゆることを嫌がりました。
何とか子供の支度を終えて家を出ましたが、僕は子供が言うことを聞いてくれないことに対してイライラが溜まっていました。
公園に向かうときに、ベビーカーを押しながら本格的な喧嘩が始まりました。お互いの言い分をぶつけあいました。
お互いの言い分
妻の言い分
- 11時に出発する予定なのに仕事を続けるのはおかしい
- 途中でやめられないような作業を子供のいる時にするな
- 出かけるのが11時を過ぎるなら、言ってほしかった
僕の言い分
- 11時にでるのは、あくまで予定
- 仕事に協力してほしかった
- 子供の支度を妻がうまくできないのが悪い
こういう箇条書きにしたら明らかに僕が悪いと思うのですが、その時はそんなに悪いことだとは感じていませんでした。
話は平行線のまま、ベビーカーを押しながら公園にむかっていました。
途中で立ち止まって、解決に向けての本格的な話し合いをしました。
解決方法

お互いの意見を言い合ったので、ある程度はイライラもおさまっていました。
妻が仲直りのために手を差し伸べてきましたので、僕は手を取り、反省の弁をのべました。
僕「子供の支度を協力しなかったのは悪かった。これからは集中する作業は子どものいる時にはやらないようにする」
妻「言い方がきつくてごめん」
今回はお互い自分の悪かったことを認めることで、仲直りすることができました。
基本的に僕たちは喧嘩の解決を時間にまかせません。「時間がたてば解決する方法だと、また同じことを繰り返すこと」になるからです。
しかし僕たちは話し合って解決しても喧嘩を繰り返しているので、偉そうなことは言えませんが。
今回の喧嘩が解決できたポイントは3つあります。
- 意見を言い合ったこと
- お互い悪かったことを認めたこと
- ボディータッチをしたこと
相手の体に触れることで、なぜか怒りが静まることがあります。ハグが嫌なら握手だけでも効果があります。
体に触れながら罪を認めることで、さらに効果を発揮します。ぜひ試してみてください。
仲直りしてからは、公園によらずにランチへ。
Mac&cheeseが売りの、これぞカナダのレストランといった場所に訪れた。

マッケンチーズ、ムール貝のココット、チキンパイを注文。店の雰囲気も良く、味も満足だった。
腹を満たして、完全に仲直り。食の力は偉大です。