Kumiのオススメ

おすすめのコミックエッセイ【女性の生き方を知ることができる】

私(妻)は本を乱読するのですが、漫画も好きでよく読みます。

ここ数年好きなのはコミックエッセイというジャンルです。

コミックエッセイの元祖は「ちびまる子ちゃん」でしょうか。

主に作者自身の、日常のささいなことを、気負いのないイラストで漫画にしているというものです。

日常生活だけではなく、情報を伝えることが目的のものもあります。

ふつうの漫画よりも情報量が多く文字が多めで、本と漫画の中間といったスタンスが、ぴったりくるんですよねー。

この記事では、そんなコミックエッセイの良さを語りつつ、ぜひおすすめしたいコミックエッセイの作家さんを7人、紹介したいと思います!

 

コミックエッセイの良さ

共感できる内容が多い

コミックエッセイの元祖である「ちびまる子ちゃん」をイメージしていただければわかりやすいと思います。

ちびまる子ちゃんは私も小学生の時にすごくハマっていましたが、漫画全体に流れる、ゆるりとした世界観・・・

なんといっても「あるある~」と共感できるところが、一番の魅力ですよね!

コミックエッセイは、だいたいが作者自身についてのストーリーなのですが、フィクションではなく現実に起こっている出来事を綴っているため、ものすごくドラマチックな展開はないのですが「そうそう~」「わかるわかる~」と言う内容が多いです。

しかも、スタンスとしては「私のキラキラした生き方を見て!」というものではなく、本当に普通の人が、コンプレックスを持ってたり、ちょっとした失敗をしたりするエピソードを披露するので、「私だけじゃないんだな」って思える効能もあります。

最近のキラキラ系SNSに疲れた人にもおすすめ!

読みやすいので情報を効率よくたくさん仕入れることができる

私はその時々に「テーマ」があって、そのテーマに関する本をたくさん読むことで一通りの知識を仕入れる、という習慣があります。

例えば、ある時は更年期・・・

 

例えば、ある時は育児・・・

 

例えば、ある時は人生100年問題・・・

 

その他、「ダイエット」「汚部屋、汚屋敷」「毒親」「健康」「お金」「パニック障害やADHDなどのメンタル関係」「婚活」など、自分に直接関係するものも、しないものも、とにかく興味のおもむくままに乱読します。

だいたい1か月周期くらいでテーマが入れ替わって、ある程度人に語れる(もしくはブログに書ける)くらいの知識を得て満足したら次に移る、という感じです。

ここ数年は、本だけではなくコミックエッセイからもテーマに沿った知識を仕入れることが多いです。

コミックエッセイは、上でも述べたように、本と漫画の中間くらいのイメージで、文章がとても多く情報量が多いのですが、ビジュアルの助けがあるのでサラッと読めて、ぐいぐいと知識を入れることができます

コミックエッセイは、1冊読み終わるのにだいたい30分ほどしかかからないので、うまくいけば1日で2~3冊読めたりするので、その分、効率よく色々なことを知れるのが魅力です。

気軽に読むことができる

エッセイとは言っても形態は「マンガ」なので、あまり本を読む気分ではない時、リラックスしたい時にぼーっと気軽に読むことができるのがコミックエッセイの良さです。

特に情報系ではなく、生活の共感系は何も考えずに読むことができます。

私は子どもたちがまだ小さいのですが、夜、寝かしつけをしたり、夜中に起こされたりした時などに、スマホなどの画面を見ると自分が寝られなくなってしまうためKindleで読書をしますが、こういうものを読むとリラックスできて再眠しやすいです。

特に今回、子どもたちがRSウィルスにかかり、夜中起こされる日々が続いて辛かったのですが、布団に入る前にコミックエッセイを色々とダウンロードしておくようにしておき、本当に助かりました・・・。

おすすめコミックエッセイの作家さんたち7人

ジャンルや作家を問わず、コミックエッセイが新たに発売されたり見つけたりするとすぐさま読んでいる私ですが、その中でも、5回以上は読み返している、本当のお気に入りの、選りすぐり作家さん7人をここでご紹介したいと思います。

わたなべぽん

とても丁寧な絵柄で、細部まできっちりと描かれており色使いもキレイです。

「自分改造」系の作品が多いです。

代表作としては、こちら。

100キロ近くあった体重を自己ベストの60キロ弱にまで落とした時の体験談です。

一時的なダイエットの方法ではなく、ダイエットの本質が詰まっていると思います。

 

 

汚部屋克服シリーズです。

「収納とは、今の生活で使うものをしまっておくものなんだ!」と気づくのが印象的。

考えてみると当たり前のことなのですが、床にモノを置くのが当たり前になっていると、気づかないのかもしれません。

私自身はそんなに汚部屋になったことがないのですが、こういう本は他にも読んでいて、とても興味深いなと思います。

 

 

「やめてみた」シリーズ。

思い込みや何となくしていた「実はいらない」モノや考え方を手放していく内容です。

確かに、そういう思い込みってあるよなぁ、と思わされます。

シリーズが3巻あるのですが、やめるものがだんだん「モノ」から「精神的なもの」になっていくのが面白いです。

 

 

ダイエット、片付け、「やめる」と、テーマとしては違うのですが、すべて「習慣」を良い方へと変えていく、という点では共通しています。

長期的目線で考えたり計画をたて、自分を大事にする習慣をつけることで、少しずつ生活が整って自信がついていく様子は、見ていてとても壮観です。

どの本も、読後感がとても良くて「私もがんばろう」っとなります。

フカザワナオコ

一番「ちびまる子ちゃん」の世界観に近いかもしれません。絵柄も似ていると思います。

とにかく、舞台は「日常」であり、何でもないことを切り取ってちょっとおかしく漫画にするのがとても上手な作家さんです。

感想を言うとすれば「特にめちゃくちゃ面白い!というわけではないのに、なぜか読んでしまう」という感じでしょうか・・・

でも、読んでしまう、というのは面白いということなんでしょうね。

大笑いするとか、何かが得られるというわけではないのですが、ついついリラックスしたい時や心が疲れた時に読みたくなってしまう作品たちです。

私は、フカザワさんの本はすべて買って読んでいるのはもちろん、毎日更新されているインスタのアカウントやブログもチェックして、かなりのファンです。笑

代表作の「おひとりさま」シリーズ。

「あいかわらず毎日がおひとりさま」「いまだに毎日がおひとりさま」と続き、全3巻あります。

フカザワさんが36歳~38歳くらいまでの一人暮らしの様子を書いたものです。

 

 

旅行シリーズも、目新しい旅情報があるわけではないのですが、なぜかとても面白くて何度も読み返してしまいます。

この台湾編のほかに、国内の「縁結び」の旅や、41歳の時に結婚した旦那さんとのハワイ旅編もあります。

 

 

こちらのお金の本も、とてもわかりやすくて面白いです。

数字や悩みの内容も、とてもリアル!

 

 

たかぎなおこ

上の「フカザワナオコ」さんと同じ名前ですし、同じようなジャンルなので、よく間違えられることが多いようです。

たしかに一人暮らし独身が長く、そんな日常を書いている点では共通しているのですが、私はこの方の「上京シリーズ」や「マラソンシリーズ」がとても面白くて、感動大作です!

上京シリーズ。さりげないけど、じーんとするエピソードが良い。

 

 

マラソンシリーズ。「ランニングだけはやらない!」と決めている私でさえも、マラソン大会に出たくなってしまうくらい、ものすごく楽しそうです・・・!

(シリーズの巻数はすごく多いです)

 

おづまりこ

こちらも30代一人暮らし女子の様子を描いた「おひとりさま」シリーズが人気の作家さんです。

「年収200万円」とか「食費1か月2万円」といったタイトルのとおり、とても地に足のついた生活ではあるのですが、なんというか・・・生活をすごく丁寧に楽しんでいる感じが、ものすごく素敵なのです。

「こういう生活がしたい!」って思う女性は多いはず。

「ハレの日」と「ケの日」のメリハリがあるので、ハレの日のうれしさが何倍にも感じられるのです。

例えば、「部屋に置くラグを新しくしよう」って思い立って、予算を立てて、数か月それに向けた貯金をして、念入りにリサーチして時間をかけて買い物をしたり・・・

コンビニスイーツも毎日食べるのではなく、週1回だから余計に美味しく感じる、など。

私は「節約」という考え方は好きではないのですが、お金の話ではなく、メリハリを付けることで幸せが感じられる、というのはあるだろうなと思います。

何よりおづさん自身がとても前向きで楽観的なので気持ちよく、何度も読んでしまいます。

 

 

こやまこいこ

「スキップするように生きていきたい」というタイトルに惹かれて読んでみたら、想像以上に良くて、強くお勧めしたい本です。

すべてのエピソードが本当に素敵。

こういう風に生きていきたい、と思います。

決してキラキラ系の生き方というわけではなくて、どこにでもいる家族のお話です。それが良いんですよねぇ~

 

 

残念ながら、続編が出版されておらず、これ一冊を繰り返し繰り返し読んでいます。

読むとほっこり、癒されて元気になれる本です。

御手洗直子

じゃっかん、オタクっぽい作風なので、コミックエッセイ初挑戦にはおすすめしないのですが、不思議な魅力がある作品たちです。

「婚活」「育児」といった、わりと平凡なテーマを、オタクの人が経験するとこんな風になるのか、と。

人間観察が優れているし、色々な出来事が起こっても、変な感情起伏もなく、淡々としているところがすごいなぁと思わされます。オタクパワー?笑

しんどい育児も冷静なツッコミで乗り越えていけそう、と思わせてくれます。

 

 

かなつ久美

他の方々とはガラッとジャンルが変わるのですが、この人の本はすべて「美容」です。

漫画家さんなのですが、一般の人々よりも格段に美意識が高く、すごいなと思わされます。

漫画家さんは成功するとかなり経済的に余裕が出るためか、美容にお金をかける方が実は多かったりするのですが(やはり美しいものが好きというのもある?)、かなつ久美さんは、本当にスゴイです。

いまはおそらくアラカンだと思いますが、日々の努力により、20代のころと同じ体型を保っておられるようです。

その努力もすごいですし、作品の中でその内容を惜しみなく細部にわたって公開しているため、とても参考になります。

とにかく読むだけで美意識が高まるので、時々読み返している本たちです。

 

まとめ

こうしてまとめてみると、私は「30代独身女子の一人暮らし」にものすごく興味があるんだなぁ、と思いました。

自分自身は30代で一人暮らしをしたのが半年ほどしか経験がなく、しかもそれは海外だったので、何だか日本での30代の一人暮らしって楽しそうだなぁ~と、あこがれがあるのだと思います。笑

世の中に出版されている本に対して、コミックエッセイはまだまだ数もジャンルも少ないので、これからどんどん広まってほしいなと思っています。

今は女性が主な読者だと思いますが、男性にも広がると良いなぁ。

もし今まで読んだことが無ければ、ぜひぜひ手に取ってみることをお勧めします!

関係ないですが「ちびまる子ちゃん」の作者であるさくらももこさんは、文章のエッセイもとても面白くて、私は大ファンなので、急逝された時は本当に悲しかったです・・・

漫画家さんや作家さんはどうしてもライフスタイルが不健康になりがちなので、みなさん養生してほしいなぁと思います。

最初に読んだ時に死ぬほど笑った「もものかんづめ」。後にも先にも、これを超えるエッセイ本はない。