ぼくたちには、3歳と2歳の娘がいます。
長女は1歳半からIpadで動画を見はじめてから、約2年ぐらい動画にどハマりしていました。
現在、長女は3歳半なのですが、急に動画を見なくなりました。
朝の保育園の準備で忙しい時や、レストランでの食事の時などは見てほしいと思っているのですが、見てくれません。
タブレット・スマホで動画ばかり見ていた長女が見なくなった理由を説明していきます。
タブレットを見なくなった理由

3歳の長女が動画を見なくなった理由は2つあります。
飽きた
先ほども言いましたが、長女は1歳半から動画を見始めてから、約2年間どハマりしていました。
いないいないばぁ→ペッパーピッグ→パウパトロール→おさるのジョージ
という感じで、その時々で夢中になっている動画は違っていました。
2年間も動画ばかり見ていたので、さすがに飽きたのでしょう。
以前は動画を見だすと、ノンストップで3時間ぐらい見続けていました。
しかし現在は動画を見はじめてから、15分もたたないうちに集中力がきれ、他のことを始めます。
ぼくたちは子供の動画視聴に肯定的で、生活リズムが乱れない程度に、好きなだけ見てもいい環境にしています。
なので、以前の子供たちは毎日2〜3時間ぐらい動画を見ていました。
休日は特に長く、8時間ぐらい動画を見ていたこともあります。
そんな環境で2年も過ごせば、さすがに動画をもっと見たいとは思わなくなったのでしょう。
他のことに興味をもち始めた
現在、長女は動画を見ることより、絵本・お絵描きに興味をもっています。
「動画をやめて、お絵描きしたら?」というアドバイスはしていません。
自然に画面から離れて、お絵かき夢中になっています。
親の役目は、子供が何でも挑戦しやすい環境をつくることなので、今はお絵描きを応援しています。
子供が熱中していることを妨げてしまうと、1番簡単な娯楽である動画に戻ってしまうので、自由にいろんなことを挑戦させることが重要です。
過度な制限は逆効果

「動画は悪影響だから見せない」というふうに、過度に制限してしまうことは逆効果になります。
大人でさえ、制限されるほど、したくなりますよね。
子供も同じように、動画を過度に制限されると見たくなります。
しかし子供のスクリーンタイムは親が管理し、生活リズムを乱さないように制限するべきです。
ぼくたちは、保育園から帰ってきてからお風呂に入るまでは、好きなだけタブレットを見てもいいルールにしています。
動画は1日30分といった厳しく制限をするのではなく、生活に支障がなければ自由に見てもいい環境にしています。
子供にとって、動画を見ることが特別なことになってしまうと、タブレットやスマホに執着するようになります。
動画もいいけど、外に連れ出そう!

ぼくは子供が動画ばかり見ていても、成長に悪影響はないと思っています。
逆に、タブレットをつかうことで多くのことを学ぶことができるので、知育にかんして良い影響があると考えています。
しかし子供には外に出て、体を動かしてほしいとも思っています。
ぼくたちが子供に一番に求めることは”心身の健康”です。
健康で丈夫に育てるためには、外で遊ぶことが重要なのです。
そのメリットは
- 基礎代謝があがる
- 体力がつく
- 免疫力がつく
- 睡眠の質があがる
- 生活のリズムが整う
- ストレス発散になる
なにより、娘たちは、タブレットを見るより、外で遊んでいる方が楽しそうなんですよね。
子供が動画ばかり見ていて心配な人は、積極的に外に連れ出しましょう。
公園・動物園・水族館・旅行・キャンプ・バーベキューなどに出かけることで、子供の世界が広がり、動画以外の楽しみを見つけることにつながります。
まとめ

タブレットばかり見ていた3歳の長女は、自然に画面から離れていきました。
その理由は
- 2年間見続けたことで、動画に飽きた
- 他のことに興味をもった
ことです。
スクリーンタイムの制限をゆるくしていたことで、結果的に長女は動画を見なくなりました。
子供が動画ばかり見ていて心配な人は、生活リズムが乱れない程度に、制限をゆるくすることも検討してみてください。