英語に興味をもたないまま、親が子供を英語教室に通わせることは、かなり間違っていますね。
勉強は自主的にやるからこそ伸びるのであって、無理やりさせても効率的でないだけでなく、子供がしんどい思いをすることにもなります。
ぼくたちは子供に英語を勉強させるつもりは全くないのですが、3歳の長女は英語に興味があり、自分から学ぼうとしています。
そしてどんどん英単語を吸収しています。
英語教室に通わしたことはないのですが、海外に頻繁に連れて行ったことで、英語に興味を持つようになりました。
子供が自主的に英語を学ぼうとする方法を詳しく説明していきますね。
英語教室が意味のない理由

英語教室はいろんな工夫をして、英語を楽しく学ばせようとしていますが、英語に興味のない子供にとっては、あまり意味がありません。
どんなに英語を楽しみながら教えようとしても、多くの子供は公園で遊んでしるほうが楽しいでしょう。
ぼくも4、5歳の頃に、英語教室に通っていたのですが、行っただけでは英語は少しも上達しませんでした。
英語教室で何かをしていてたという記憶が微かに残っているだけです。
授業を受けただけで英語が上達するなら、義務教育で多くの時間を費やしているので、みんな話せるはずです。
結局のところ、英語に興味がなければ、学習を継続しませんし、上手くなるはずがないんですよね。
親のために、しょうがなく英語教室に通うことで、英語が嫌いになる可能性もあります。
興味がない子供を英語教室に行かせるメリットなんてありませんよ。
英語に興味もたせる方法

子供に英語を学ばせたい人は、海外旅行に子供を連れていくことが、1番簡単な方法です。
海外旅行先で英語を耳にすることで、子供は自然と興味が湧いてきます。
また海外でいろんな物を目にすることで、外国への興味が英語学習のきっかけになることもあります。
先日、我が家はカナダのバンクーバーに2ヶ月間、滞在しました。
そのことがきっかけで、3歳の長女は英語に興味を持ち始めました。
そして日本に帰ってきてからも英語への意欲は衰えていません。
家には30冊ぐらいの絵本があり、毎晩読み聞かしているのですが、バンクーバーで買った英語の本は、毎日欠かさず一緒に読んでいます。
長女はその英語の本が好きすぎて、暗唱できるようにもなっています。
「英語を勉強しなさい」なんて1度も言ったことはありませんが、長女は自然と英語を学ぶようになりました。
英語ができなくても大丈夫ですよ

別に英語ができからといって、何のアドバンテージにもなりませんからね。
ここをけっこう勘違いしている親御さんが多いです。
国際化が進んでいて、海外で暮らしている日本人は現地で子供を産み、その子供は2カ国語を話せるようになります。
そんなバイリンガルの人たちが世界中で急増しているので、英語が話せても「すごい!」とはなりません。
ぼくが海外に興味を持ち始めたきっかけは、小学生の時にサイパンとシンガポールに連れていってもらったことです。
その時に「いつか海外で働きたい」と感じました。
そして26歳で寿司職人としてカナダに就職し、小学生に抱いた夢を実現することができました。
英語をあまり話せませんが、海外で働くことは可能です。
なので英語の早期教育をする必要はなく、子供が英語に興味をもち始めたら、応援したらいいのです。
それが中学生でも高校生でも遅くはありません。
最後に

「今からの時代は英語が必要」と凝り固まった考えた方をしている人は、もっと柔軟な思考をするべきです。
今の時代だからこそ、英語は必要ありません。
自動翻訳、自動字幕など、急速に進化しているので、今後10年でさらに精度は高まります。
将来的に英語を勉強することは、趣味の分類になるでしょう。
英語は話せれば便利ですけど、話せなくても不便ではなくなります。
わざわざ高いお金を払って、英語教室に通わせることよりも、そのお金を家族での海外旅行にまわして、いろんな世界を子供に見せてあげる方が、いいお金の使い道です。