がんばらない育児

簡単な料理で子供を健康に育てる【ズボラ食育論】

Takeshi
Takeshi
職人歴10年、二児の父親です。料理人の観点から、子供の健康面を考えながら料理に時間をかけない方法を解説します。

子供の健康のために料理をがんばりすぎていませんか?

栄養面を考えて、野菜たっぷりの肉じゃが、野菜を混ぜ込んだハンバーグなどを作ると、買う食材も多くなり、作る手間もかかります。

ネットで調べた野菜入りのアイディア料理をせっかく作っても、食べてくれない時があり、ストレスがたまることがあるでしょう。

はっきり言って、子供の健康のために、無理して料理に時間をかけるのはやめるべきです。

どんなに子供のためと思って作っても、食べなかったら子供を責めることに繋がり、かなりイライラします。

子供は自分の思い通りに動いてくれません。

子供の健康面の心配をせずに、料理の手間を省く方法があります。

以下で詳しく説明していきます。

時間をかけて料理をすることのデメリット

子供のためにと時間かけて料理することは、自分の首をしめることに繋がります。

料理好きの人で手間のかかった料理を作ることを苦にしない人もいますが、多くの人がご飯を作るのがしんどい・面倒くさいと感じているはずです。

僕は料理に手間をかけるのを否定しているわけではなく、ストレスをためながら料理に時間をかけることはやめるべきだと言っています。

子供のためにと料理をすることのデメリットは2つあります。

  1. 食べてくれない時がある
  2. 自分の時間が失う

1、食べてくれない時がある

子供はわがままで、昨日好きだったものでも、1日経てば嫌いになっていることがよくあります。そんな子供に対して、本気で料理を作るのことは時間がもったいないです。

大人でもお腹が空いていない、調子が悪いなどの理由で食べない時があります。子供は大人より、さらに気まぐれです。

子供が本当に食べるか食べないかは、料理を出してみるまでわかりません。リスクが大きすぎます。

せっかく時間をかけて作ったのに、食べてくれなかったら絶望しますよね。そして無理矢理食べさそうとすると子供が泣き叫び、さらにイライラします。

子供に食べさせるために「食べ終わったら、お菓子をあげる」などと言い人もいるでしょう。

せっかく栄養のある物を食べても、チョコレートやジュースなどの体に良くないものまで一緒に与えてしまいます。

体にいい物を食べさせるために、体に悪い物を与えることは、本末転倒です。

2、自分の時間を失う

はっきり言って、日本人の親は忙しすぎます。子供ができると、多くの親が自分の時間を削っています。特に母親は仕事もして、家事もして、子供の健康を考えて……..

僕は料理人なのでわかるのですが、手の込んだ料理をするのは時間がかかります。栄養面を考えて色々な野菜を使うと、皮を剥いたり、切ったりするものが多くなります。

レシピをみると簡単そうにみえても、実際作ってみるとすごい時間がかかることがあります。

子供が食べるか分からない料理に時間をかけるより、その時間を自分の好きなことに使いましょう。

 

手抜き料理で健康的に育てる方法

僕が提唱しているズボラ食育論は

「健康にいい物を食べさせようとするのではなく、悪いものを食べさせないようにすべき」

ということです。

栄養のある食事をとりつつ、お菓子などの体に悪い物を与えないことが理想ですが、そんなにうまくはいきません。

体に害のある食べ物を与えないことで、子供の健康にたいする不安が減ります。

例えば、子供がチョコレートやスナック菓子をボリボリ食べていたら、そろそろ野菜を食べさせた方がいいというマインドになりませんか?

体に悪いものを食べていると、親は子供の健康面で不安になり、野菜などを食べさせようとします。

そもそも、そういった健康によくない食べ物を極力与えないことで、子供の健康に対して不安を減らすことができます。

その結果、気合を入れて手間のかかった栄養たっぷりの料理を作る必要がなくなり「手抜き料理でもいいかな」という気持ちになります。

ズボラ食育論について詳しく書いている記事があります。

 

最後に

ズボラ食育をするためには、周りに流されないことが必要です。

一般的に、親は子供にちゃんとした手料理を作ることが当たり前という世間の風潮があります。

お金のある芸能人であってもインスタで「子供のために栄養バランスのいい料理を作りましたー」みたいな写真をアップしています。

影響力のある芸能人が、忙しいにもかかわらず家で料理をして、それをSNSで発信することは、料理の苦手な親を苦しめることになります。

子供のために栄養のある手料理を作ることが、親の義務みたいになるのは危険です。

お金がある芸能人は無理して料理を作ろうとはせず、家政婦を雇ってご飯を作ってもらうべきです。

親はきちんとした料理を子供に与えるべきと思い込んでしまうことで、料理が苦手・苦痛な人は逃げ場がなくなり、ストレスをかかえるでしょう。

周りの意見・風潮よりも、自分に無理のないように料理をすることが重要です。