カナディアンロッキーと聞いて、多くの人がバンフ国立公園を思い浮かぶことでしょう。
しかしカアディアンロッキーは複数の国立公園からなり、カナディアンロッキー山脈自然公園群として世界遺産に登録されています。
カナディアンロッキーを最大限に楽しむためには、車で縦断するコースがオススメです。
以下で、縦断ルート上のカナディアンロッキーの見所を紹介していきます。
カナディアンロッキー縦断ルート

こちらが、ぼくたちがカナディアンロッキーを縦断したルートです。
北側のマウント・ロブソン国立公園からスタートして、ジャスパーとバンフのホテルに泊まり、キャンモアへと抜けていきました。
バンフ国立公園・ジャスパー国立公園・ヨーホー国立公園・クートニィー国立公園は有料で、入り口のゲートで入場料を支払うことになります。
2泊3日の大人2人と子供1人の料金は40ドルでした。期限内であれば、4つの国立公園の出入りは自由です。
ジャスパーからバンフまでは、ほぼ一本道で迷うことはありません。道沿いに多数の観光スポットが点在しています。
全長約400kmぐらいなので、早朝から出発すれば1日で縦断することは可能です。
しかし天気が悪いと、せっかくの景色も台無しになるので、時間に余裕のある滞在がオススメです。
4つの国立公園内のホテルは高いので、宿泊費を安く抑えたい人は、周辺の町のホテルを利用しましょう。
カナディアンロッキー8つの見どころ
カナディアンロッキーの主要道路沿いにある、8つの見どころを紹介します。
バンフゴンドラ

サルファー山の麓にバンフゴンドラがあります。
バンフの街から車で約10分。
ゴンドラの料金は日によって違うのですが、大人1人54〜64ドル。
片道の乗車時間が5分のわりには高額です。
頂上にはこんな景色が広がっています。


ジョンストン渓谷

バンフで1番人気のハイキングコースです。


キャッスルマウンテン

標高2766mのカッコいい岩山。
遠くから見るだけでも満足できますが、トレッキングコースもあります。
しかし、往復30km・所要12時間というガチ登山になるので、装備はしっかりしていきましょう。
今回は残念ながら遠くから見るだけでしたが、子供が大きくなった時に、一緒に登りたいと思っています。
ボウ湖

バンフから北上して最初に訪れる湖で、カナディアンロッキーで1番標高の高い場所に位置しています。
ピクニックや散策にぴったりの場所です。

国道からのアクセスもよく、絶好の写真スポットでもあります。
ペイトー湖

カナディアンロッキーの観光名所の中で1番感動した場所です。
ペイトー湖を見下ろすビュースポットまでは、駐車場から10分ほど坂道を歩きます。
ぼくたちは、上にあるハンデキャップ用の駐車場に停めさせてもらいました。

コロンビア大氷原



アサバスカ滝


ジャスパースカイトラム

ジャスパーの町から、車ですぐのところにスカイトラムの乗り場があります。
ぼくたちもトラムに乗る予定だったのですが、山頂が霧がかっていたため断念しました。
ウィスラーマウンテンの山頂にはこんな景色が広がっているそうです↓
、It’s a beautiful day in the alpine!🌤 pic.twitter.com/s2cAZefI28
— Jasper SkyTram (@JasperSkyTram) July 11, 2021
山頂にはカフェレストラン、トイレ、片道1.4kmのハイキングコースがあります。
登山が好きな人は、スカイトラムを使わず、山頂へと続く6.6kmのトレッキングコースを歩くこともできます。
スカイトラムに乗る前に、ジャスパーの街にあるインフォメーションセンターで、山頂の天候を確認することができます。
また公式ホームページでも、山頂のWEBカメラを見ることができます。
最後に

ぼくがドライブした中で、カナディアンロッキーは、グランドキャニオンにならぶほど感動したドライブコースでした。
バンフ周辺だけを観光するのもいいですが、車でカナディアンロッキーを駆け抜けることも最高です。
ぜひ挑戦してみてください。