こんにちは、ゆるたけ(@yurutake_crypto)です。
このページでは、ポルカドットパラチェーンのAcala(アカラ)のDefiサービスで、流動性マイニングをして、報酬をもらう手順を紹介します。また、AcalaにDOTをブリッジする方法も解説しています。
では、さっそく始めていきます。
Acalaを利用する事前準備

Acalaで流動性マイニングをする手順は、こんな感じです。
手順①:Polkadot{.js}ウォレットをつくる(方法)
手順②:バイナンスでACAを購入する(方法)
手順③:バイナンスからPolkadot{.js}へ、ACAを送金 ←ここから説明
手順④:ACAをスワップして、ペアを用意する
手順⑤:流動性を提供して、LPをステーキングする
今回説明する方法では、Polkadot{.js}とバイナンスが必須です。
Binanceの登録がまだな人は、『【始め方】バイナンスの口座開設の方法【本人確認&セキュリティも解説】』を参考にしてください。
Acalaで流動性を供給する方法

STEP1:BinanceからPolkadot{.js}へ、ACAを送金
BinanceからPolkadot{.js}へACA(Acala)を送金します。ACAはバイナンスで購入できます。

拡張機能から、Polkadot{.js}extentionを開き、「Acala」を選びます。

次に、Acalaのアドレスをコピーします。ネットワークごとにアドレスが違うので、注意しましょう。

バイナンスの出金画面を開きます。
- 通貨:ACA(Acala token)
- 先ほどコピーしたAcalaのアドレスを貼り付ける
- ネットワーク:ACA(Acala)
- 送金する額を入力
- 出金をクリックする
2段階認証コードを入力すると、出金手続きは完了します。

ネットワークをAcalaに切り替えることで、アカウントからACAの入金確認できます。
ACAをスワップしてペアをつくる
まずはAcalaの公式ページにアクセスします。
Acala公式ページ

画面右上の「APPS」をクリックします。

「Earn」から、どんなLPトークンのペアがあるのか、探します。

ACAをaUSDに交換していきます。「Swap」をクリックします。

「Pay with : ACA」、「 Receive : aUSD」を選択して、ACAの半分の数量を入力します。ACAは手数料に使用するので、少し残しておきましょう。

手数料を確認して「Swap」をクリックします。確認画面を進むとスワップが完了します。
LPステーキングをする
次に、ACA-aUSDのペアで流動性を供給して、LPトークンをもらいます。

Swapの画面から「Liquidity」を選択します。Deposit Token1,2に、ACA,aUSDを選びます。

数量を入力します。ACAが少し残るようにしておきましょう。

「Stake LP Tokens」をONにすることで、自動でLPがステークされます。「Add Liquidity」をクリックします。

きちんとLPトークンがステーキングされたかどうかは、「Earn」から確認できます。
AcalaにDOTをブリッジする方法

Acalaネットワークに、Polkadot{.js}にあるDOTをブリッジする方法も紹介します。
Polkadot{.js}を作成していない人はコチラ。

Acalaのトップページから「Bridge」を選択する。

確認画面が表示されるので「Confirm」をクリックします。
現在はPolkadot→Acalaの一方通行だけしかブリッジができないです。アップデート後に改善される予定です。

「From Chain : Polkadot」「Destination : Acala」になっていることを確かめ、送金する金額を入力します。

手数料を確認して「Transfer」をクリックします。確認画面を進むとブリッジの手続きが完了します。

Bridgeのヒストリーから、ブリッジ履歴を確認できます。Statusが「Completed」になったら送金完了です。
aUSDをMintする方法

DOTを担保にして、aUSDをミントする手順を解説していきますね。

「Mint aUSD」をクリックします。

担保にする暗号資産を選びます。今回はDOTを担保にします。

担保にするDOTの数量、ミントするaUSDの数量を入力します。「Next」をクリックします。

青枠で囲んでいる清算金額を確認して「Confirm」をクリックします。

以上で、指定したaUSDがミントされました。
問題が起こった時の対処法

何か問題が生じた場合は、直接問い合わせしましょう。
実際にボクは、DOTをAcalaにブリッジした時に、DOTが着金しなかったので、Twitterのダイレクトメッセージで問い合わせました。
コメント欄に書き込むのではなく、ダイレクトメッセージを送った方がいいです。こんな感じで↓

着金しないことに焦っていたので、問い合わせをすることで安心しました。またAcala側の返信も早かったことも好印象でした。
英語が苦手な人は、DeepLという翻訳サイトを使うのがおすすめです。
このTwitterのダイレクトメッセージでの問い合わせは、Acala以外でも使える方法です。
ただし、偽Twitterアカウントに注意してくださいね。秘密鍵などを聞いてくる場合は、それは詐欺アカウントなので、絶対に教えてはいけません。
安全にDe-Fiライフを楽しみましょう!
今回は以上になります。
他のDe-Fiに挑戦してみる!